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伍代夏子C型肝炎…杉「一緒に闘う」

 C型肝炎を患っていることが分かった伍代夏子
 C型肝炎を患っていることが分かった伍代夏子

 歌手・伍代夏子(48)が、C型肝炎を患っていることが10日、分かった。現在、スケジュールの合間を縫って週に1回、インターフェロンの治療を受けている。関係者によると、仕事現場では、つらい治療の苦労などを一切口にせず、ステージに立ち続けている。伍代の夫で、俳優で歌手の杉良太郎(65)は、周囲に「自分も一緒に闘っていかねば」と話し、妻を支えているという。

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 芸能界きっての美人歌手が、病と闘いながらステージに立っていた。

 関係者によると、伍代は、以前より体内にC型肝炎のウイルスがあることが分かっていた。感染時期は分からず、定期的な検査で経過を観察していたという。

 これまで本人に具体的な自覚症状はなかったが、放っておくと肝硬変や肝臓がんに進展する可能性があり、万全な治療をした方がいいと判断。昨年8月から都内の大学病院でインターフェロン治療を始めた。治療は今年の12月まで続けていくという。

 C型肝炎は、ウイルスに感染していても通常の生活は可能だ。医師からは治療を行いながらも、仕事を続けることも許可されているという。先月26日には、渋谷C.C.Lemonホールでコンサートも行った。

 現在も週に1回の治療の日以外は、予定通り仕事を続けている。ただ、インターフェロン治療には、発熱、だるさ、疲労、頭痛、筋肉痛などが起きる副作用があるとされ、実際に本人も苦しんでいるようだ。ただ、仕事現場では「夏子の夏。頑張らなきゃ」と、そんな姿をみせることはない。夫の杉は、周囲に「家に帰ってくると相当辛そうだ」と明かし「自分も一緒に闘っていかねば」と、妻を気遣っているという。






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