最大2万件の個人情報流出 オズ・インターナショナルインターネット通販のオズ・インターナショナルは20日、同社運営のサイトからクレジットカード番号など利用者の個人情報が流出したと発表した。流出は最大2万件に達する可能性があり、カードがオンラインゲームで不正に利用されたケースが数十件に上っているという。 同社は、警視庁に情報を盗まれた被害を届けた。経済産業省も不正利用の被害実態の把握など情報収集を急いでいる。 同社によると、化粧品販売サイト「アイビューティーストアー」などの利用者のカード番号と有効期限、ログインパスワードなどが中国からとみられる不正アクセスで流出。複数のオンラインゲームでカードが持ち主の知らない間に不正に利用された。 オズの大関和樹社長は「顧客に金銭的な迷惑がかからないようにしたい」と説明、同社は被害の相談にも応じる。セキュリティー保護を強化、再発防止対策も進めるという。 【共同通信】
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