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モハメド・ レジァ・バクティアリ駐韓イラン大使は6日、「韓国が米国主導の対イラン制裁に参加する場合、われわれは座視しない。われわれも対応措置を取ることで韓国とイランは良くない(unhealthy)関係になるだろう」と述べた。
バクティアリ大使は中央日報との単独インタビューで「韓国が国際社会の一員として従わなければならない義務(安保理制裁)以外に、一方的な追加制裁を加えるのを願わない」とし、このように述べた。
バクティアリ大使は「韓・イラン関係は今まで増進を繰り返してきた。後退することは望まない」とし「(イラン制裁参加に対する)韓国政府の決定が韓・イラン関係の道しるべになる。韓国が慎重で合理的な決定を下すことを望む」と述べた。
さらに「急成長中のイラン市場で(韓国の)代わりの競争国は多く、競争は非常に激しい。(韓・イラン関係が悪化する場合)イランで活動する韓国の大企業20社と2000余りの中小企業が被害を受け、約15万人の韓国人に悪影響を与える結果を招くだろう」と述べた。