埼玉の防災ヘリコプター墜落事故

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2010年7月、山岳事故救助中に、埼玉県警の防災ヘリ「あらかわ1」が墜落。消防隊員ら計5人が死亡した。[関連情報]

ヘッドライン

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墜落までのヘリの動き(毎日新聞)

埼玉県の防災ヘリ再開のめど立たず 隊員ら精神的ショックで

 埼玉県秩父市の山中で7月25日に県防災ヘリコプター「あらかわ1」が墜落、県防災航空隊員ら5人が死亡した事故で、同僚隊員らが精神的なショックを受け、現在定期検査中のもう1機の防災ヘリ「あらかわ2」の運航再開のめどが立っていないことが10日、わかった。(産経新聞)
[記事全文]

今後の救助活動に支障の恐れも 埼玉県幹部も沈痛な表情で会見 - 産経新聞(7月26日)

◇県防災ヘリによる活動
防災航空センター - 救助出場状況など。埼玉県庁
24時間ドクターヘリ体制 - 当分の間は中止。フレッシュアイペディア「埼玉県防災航空隊」

山岳遭難、安易な救助要請も ヘリ救助は「当たり前」なのか - J-CASTニュース(7月27日)

※ここより下は、メディア関係者と読者が作るガイドコンテンツです。   表示方法: 標準全部

事故の概要

埼玉県秩父市の山中で登山者の救助活動中に埼玉県防災ヘリコプターが墜落し、5人が死亡。

2010年7月25日午前11時ごろ、埼玉県秩父市大滝の奥秩父山系ブドウ沢で、7人が搭乗した同県防災ヘリコプター「あらかわ1」が、滝つぼに転落した女性を救助中に墜落した。パイロットとレスキュー隊員、消防隊員の計5人が死亡し、残る2人は無事だった。女性も病院で死亡が確認された。

毎日新聞

事故追悼

事故原因

現在、国土交通省・運輸安全委員会などにより事故原因は調査・究明中。

墜落したヘリコプター

埼玉県では、大規模、複雑化する災害に、迅速かつ的確に対応するため、1990(平成2)年度、防災ヘリコプターを導入し、1991(平成3)年1月に防災航空隊を発足させ、1991(平成3)年4月から「あらかわ」の運航を開始。今回墜落した防災ヘリコプターは、ドクターヘリとしても利用可能な特殊装備が搭載されたユーロコプター式As365N3型「あらかわ1、JA31TM」。
全長13.68メートル
全幅11.94メートル
全高3.81メートル
標準装備重量約2800キログラム
最大離陸重量4300キログラム
型式ターボメカ・アリエル2C
フリータービンエンジン×2
出力851馬力×2
燃料ジェットA-1(第4類・第2石油類)
あらかわ1JA31TM

防災ヘリ、訓練の様子

群馬県ドクターヘリと消防局との合同訓練の様子、救急隊現場到着後、応急措置を実施。ランデブーポイントで医師に引き継ぐ。
ドクターヘリに関する詳細は関連トピック「救急救命」参照。

日テレ記者らの「三次災害」

防災ヘリ墜落事故の1週間後、現場を取材するために山に入った「日本テレビ」報道局の川上順カメラマン(43)と北優路記者(30)が遭難し、2010年8月1日、死亡が確認された(日テレNEWS24など)。

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