FX至上主義

FX漬けのブログにしようと思います。

24時間取引可能

外国為替の市場は、取引所で取引をするわけではありません。 インターバンク市場と呼ばれる世界中の銀行のネットワークの中で取引をおこないます。 インターバンク市場では、世界中のどこかで24時間中取引がおこなわれているため、外貨取引は24時間いつでも好きな時に取引できるのだ。 外国為替証拠金取引では、外国為替証拠金取引取引業者が利用者にレートを提供するわけだが、そのレートはインターバンク市場のレートを元に提供されます。 日本の株式市場は9:00~15:00のため、なかなかサラリーマンの方などは利用しづらいのだが、外国為替証拠金取引であれば24時間いつでも好きな時に取引することができるのだ。

円高と円安について

円高、円安の基本は学校でも習いますが、実はよくわからない、という方は結構多いだ。 円高、円安という言葉は、円の価値が上がった(円高)か、下がった(円安)かを表す言葉だ。 例えば100円のジュースが150円になったらジュースは値上がりした、つまりジュースの価値が上がったということになります。 それと同様1ドル(1ドルという物だと考えてください)が100円から150円になったらドルの価値が上がったということになります。 ドルが上がると相対的に円が下がったということになるので、この場合はドル高円安となるのだ。 今まで1ドルを買うのに100円で済んだのに、150円必要になってしまった。 つまり、円の価値が下がってしまった=円安、ということだ。

FXの儲け方(ポートフォリオ)

外国為替証拠金取引ポートフォリオとは、スワップ金利で儲けるときのテクニックの一つだ。 複数の通貨ペア(オーストラリアドルー円、ドルー円、ユーロ円など)を組むことによって、一つの通貨の相場変動でスワップ金利が吹っ飛んでも、他の通貨のスワップ金利で補填してくれるような状況を作り出すことを言います。 スワップ金利で儲けるというのは、安全で易しいように思えますが、実は、為替相場変動によって儲けが吹っ飛んでしまう不安定要素を抱えています。 ポートフォリオは、相場を必死で追ったりせずに、なるべく楽をして儲けたいという外国為替証拠金取引初心者にはぜひ試してもらいたい方法の一つだ。 ポートフォリオで複数の通貨を組み合わせるときに重要なことは、逆相関、つまりお互いに逆に動いている通貨を組み合わせることだ。 どちらかの通貨が下がっているときに、もう一方が上がる傾向があれば、相殺されて、大損せずにスワップ金利が入ってくるという仕組みだ。 具体的にどの通貨とどの通貨を組み合わせれば良いのかについては、過去の実績に基づいた多変量解析という統計理論を用いて計算するのが基本だので、外国為替証拠金取引初心者にはちょっと敷居が高いと言えます。 外国為替証拠金取引のベテランが使っているツール(実は多変量解析はExcelの関数で計算できます)を借りるか、情報交換サイト等をこまめにチェックして、最適な通貨ペアを決める方が良いでしょう。 一例を挙げると、例えば、オーストラリアドル/米ドルとドル/円の組み合わせがあります。 オーストラリアドル/米ドルが上がってるとドル/円は下がることが多いのだ。 この場合、ドル/円でスワップ金利が飛んでも、オーストラリアドル/米ドルのスワップ金利が補填してくれるので、簡単には負けないということになります。 ポートフォリオは、単に通貨ペアで安全を図るという狙いだけではなく、資産の分割保有による安全措置という意味合いも持っています。 外国為替証拠金取引初心者にとっては、複数通貨ペアを管理するというのは大変かもしれませんが、安全装置としてのポートフォリオは検討に値すると言えるでしょう。

レバレッジとはなんだろう?

外国為替証拠金取引ではレバレッジという言葉がよく使われます。 外国為替証拠金取引では最初に外国為替証拠金取引業者に証拠金を渡し、それを元手に、何倍もの価値のある通貨を買うという投資をするわけだが、その倍率のことを『レバレッジ』といいます。 例えば1ドル=100円の時に、10万円の証拠金で1万ドル(=100万円)を買うとレバレッジ10倍、10万円の証拠金で5万ドル(=500万円)を買うとレバレッジ50倍になります。

少ない元手で大きな金額の取引ができる

外国為替証拠金取引の最大の魅力がこれだ。 大きな金額の取引をするのに、少ない資金でできることだ。 外国為替証拠金取引では、預け入れた資金は、取引では使われません。 あくまでも「証拠金」という形で、担保として使われます。 そのことで、預け入れた資金よりもずっと大きな金額を取引することができるのだ。 預け入れた証拠金の金額と実際の取引する額の倍率のことを『レバレッジ』といいますが、高レバレッジで取引をすると、それだけ証拠金に対し大きな損益が出ることになります。
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