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「ハイタッチ」できないほど衰弱か…1食分残し2カ月放置

 大阪の2幼児放置死事件で、殺人容疑で再逮捕された母親の元風俗店従業員下村早苗容疑者(23)が、6月上旬に置き去りにした際の長女桜子ちゃん(3)と長男楓ちゃん(1)について、「(いつもやってくれる)ハイタッチをしてくれなかった」と供述していることが11日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、下村容疑者はこの直前に約1週間外泊しており、捜査1課は6月上旬の段階で、2人が既に手を上げられないほど衰弱していた可能性があるとみて調べている。

 下村容疑者は帰宅後に1食分だけ食事を残して2人を置き去りにし、その後7月29日までの約2カ月間、帰宅しなかった。勤務先の風俗店に出勤したのは7月24日が最後だった。

 捜査関係者によると、最後の食事はおにぎりなどわずかな食べ物だけ。下村容疑者は日常的に外泊を繰り返し、6月上旬も2人に食事を与えるためだけに帰宅したとみられ、捜査1課は前後の足取りについてさらに裏付けを進めている。

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