就職活動、漢字一文字で今年も「苦」2年連続1位
就職活動は今年も「苦」の一字−。就職情報サービスの毎日コミュニケーションズが10日発表した調査結果によると、2011年卒業予定の大学・大学院生に対し、就職活動を漢字一文字で表すよう求めたところ、「苦」が2年連続の首位だった。
企業は景気悪化を受け、10年春卒業の新卒採用を抑制。その後も雇用情勢は厳しく、調査結果は学生がなお就職戦線で逆風を強く感じていることを鮮明にした。一方で上位には「楽」(2位)など就活への好印象を示す漢字も入った。
[ 2010年8月11日付 ]
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