(cache) 外務省に日本ユニセフ総務をご紹介頂きました

外務省に日本ユニセフ総務をご紹介頂きました



法人資格の調査の時に、外務省にも再確認に実は行っていたのですが、その時に意外な展開が。
重要部分だけ抜粋したのが以下のログ。
てん 「えっと、あの後色々調べてて、10月って以前おっしゃってましたよね?」
職員様3 「ええ」
てん 「それで民法34条というお話が出てたと思うのですけど。その辺のことって、日本ユニセフさんがそういう風におっしゃってたってことですか?」
職員様3 「あ、そうです。あの、で、もしよろしければ直接お電話下さいという風におっしゃっていたんですけども」
んー、なんか今さらっととんでもないことを聞いたような・・
てん 「あの、直接お電話しちゃっていいってことですか?」
職員様3 「あ、はい。てんたまさんのお名前もお伝えしましたら、構いませんのでいつでもお電話下さいと
てん 「ありがとうございます。それで相手の方は広報の方なんでしょうか」
職員様3 「いえ、総務だったと」
結果として外務省に日本ユニセフの総務の方をご紹介頂く展開に。
アタックを続けてみるものですねー。

その日のうちに日本ユニセフにかけてみたのですが、残念ながら相手の方は2日ほど出張で、
結局お話を聞くことが出来たのは次の週の夕方になってから。
それではその時のログ、いってみたいと思いマス。
会話時間が長いので、総務部のところから。

今回、紹介ということもあり、関係者のお名前を伏せてますのでご了承下さいませ。
気になって眠れないという方は、法人資格のレポにある財務省ページとかいってみると、日ユニの方については安眠できるかも。
(余談ですけど、総務部へ繋いで頂く際に、どういった関係かをしっかり聞かれてます。
なので外務省の紹介といってみたら、驚くくらいにあっさりと♪)
総務様 「もしもし、大変お待たせいたしました」
てん 「てんたまと申します。お世話になります。あの、それではですね、日本ユニセフさんの法人資格のところから確認させて頂きたいのですけど。今が特定公益増進法人です?」
総務様 「そうでございます、はい」
てん 「その期限切れが10月なんでしょうか?」
総務様 「はい、10月10日でございますね」
てん 「10月10日。それで今再申請の準備をされてるってことですね」
総務様 そうなんでございます
てん 「それで、それはそれとして、民法34条が変わってしまったために特定公益法人の資格の方も今申請されてるところなんですよね?」
総務様 「えー・・・・えっとですね、はいはい、あの、特定公益増進法人ということで寄付金控除なんですけども、あとそれとは別に公益制度が変わりましてですね、公益財団法人として申請というのはしておりますけども」
この辺りは外務省に教えてもらった内容をおさらいです。
てん 「今までと違って、公益法人と一般法人という分類になってしまったからでしたっけ」
総務様 「あああ、はい。ええ」
てん 「それで、その申請が下りるのを目指してるのが今年中ってことでいいでしょうか」
総務様 そうなんでございます
てん 「当たり前ですけど、それは全く初の試みになるわけですよね」
総務様 「はい。そうなんですね、ええ」
外務省から聞いた情報の確認はこの辺りまでくらいで。
さて、ちょっとずつ突っ込み開始。
てん 「それだとあれですよね。特定公益法人だとある意味更新ですし勝手もわかるんでしょうけど、そちらの方は審査する部署も変わるんでしたっけ。省庁も」
総務様 「はい。あの、これはですね、複数の都道府県にまたがる活動をする場合は内閣府がですね、行政庁になりますもんですから、内閣府の方へですね、申請をさせて頂いております
てん 「なるほど。今の主務官庁が外務省さんですよね。2013年の11月ですか、それ以降は外務省さんとはどういったご関係になるんでしょうか」
総務様 「ああ、はい。これはですね、まぁ今現在は外務省が主務官庁ということなんですけども、今度は内閣府に申請しまして公益財団法人ということでですね、そちらを認められますと、今度は監督官庁というのが内閣府になるんですね」
てん 「そうなんだ。じゃあ今現在とは外務省さんとの関係が変わってしまうわけですね」
総務様 そうなんでございます。ええ
てん 「それじゃ大変ですね」
総務様 ええ。本当大変なんですよねぇ
てん 「法律っていきなり変わってしまいますものね」
総務様 「ええ・・」
今までは外務省とは直接やり取りしてたことになるけど、今度は間に内閣府が入ってくることになるから、
まかせっきりだった部分とかもどうなるかわかりませんしね。
その上、新しい法人資格の取得難度も不明ですから、
資格申請担当の方としては頭が痛いことと思いマス。
てん 「特定公益法人ということで、今までやられたことがないことをやられてる、申請の種類がってことですけど、例えば今年、そのためにちょっと特別なプロジェクトをされてるとかってあります?」
総務様 「えっ? これはですね、特にはございませんですけれども、あの、公益財団法人を目指すにあたり、この会計基準がですね、実はあの、去年から変わりましてですね、さらに公益性を高めるようなですね、会計基準にして下さいと
てん 「はい」
総務様 そういう風になりましたもんですから、これを私どもこの4月から変えましてですね、さらにその、なんていうんでしょうか、会計的にはですね、厳しいような、さらにあの、正しく会計処理をするようなですね、そういう基準をですね、採用させて頂いております
てん 「あ、つまり透明度をあげなきゃいけなくなったんですね」
総務様 そうなんでございますね、ええ
てん 「うわ、大変ですね」
総務様 ええ・・
内閣府の特定公益取得基準は今までよりもかなり厳しいものみたいです。
フォロアーさんからもこのことに関して情報を頂きましたが、申請通った後も丸裸にされる感じだとか。
てん 「今何%の募金がユニセフさんに、本家ユニセフさんにいってるのでしたっけ」
総務様 「はい。これはですね、皆様から頂いたご寄付の80.7%がですね、ユニセフの本部に送らせて頂いております
てん 「なるほど。契約では75%でしたよね」
総務様 「ええ。そうですね、75%以上ですね、ユニセフ本部の方に送って欲しいという風に要望されとりますもんですから、それをやはり違えますとよろしくないもんですから、私ども色々経費節約しましてですね、80.7%まで拠出することができるようになっております
てん 「そうなんですか。すごい企業努力・・・あ、企業じゃないですね」
総務様 「ええ」
80.7という数字はネットで見た覚えがないから(見落としてるだけかもしれませんけど)、これが最新の数字ということになるのかな?
経費の詳しい数字も出てきたことだし、ちょっと気になってたことでも聞いてみましょうか。
てん 「そうするとDMを海外から送る経費なんかはどんな扱いになってるんでしょうか」
総務様 「はい、これはですね、私どもは広報関係の費用とですね、募金関係の費用というように大体大きく分けますとそうなるんですけども、一応募金関係の費用ということでですね、恐縮ではございますけれども80.7%を差し引いた19。3%ですね、この中から色んな募金関係の費用をまかなわせて頂いておるんです
てん 「そうなんですね。それじゃDMを見るとユニセフ本家さんという形になってますけど、これの料金というのはユニセフさんが払ってるわけじゃないってことです?」
総務様 「ええ。はい、あのですね、これはですね、一応費用はやっぱり、日本に送るDMの費用だということで、私どもがですね、負担させて頂いてるんですね、ええ」
そうなんだぁ。本家が負担してるってわけじゃないのね。
てん 「じゃああの、資料作りとかってあるところですか? HPに会計が載ってるところありますけど、あそこに入ってるってことですよね?」
総務様 そうなんですね。で、あと、この資料、印刷物を作るにあたりましてですね、やはりあの、なんていうんでしょうか、色んな手間をですね、ユニセフの職員がですね、ちょっとやって頂いておりましてね、入札ですとかをやっぱりやらないといけないもんですから。そういうことはですね、ユニセフの方にお願いしてるんですけども、費用の方はですね、一応私どもの方で負担、と。そういう風にやっております
てん 「知らなかったぁ。それだと印刷を向こうでやられてるんですよね」
総務様 そうなんですね。DMもですね、ユニセフがという場合もございますし、あと私どもが日本でですね、なんといいうんでしょうか、DMを直接送る場合もあるんですけども、大部分はユニセフの方で、あの、お手伝いをして頂いてるということですね」
てん 「なるほど。あのDMを海外からというのって今年始めたわけじゃなくて、前からです?」
総務様 「はい。一番最初はですね、やはりその、私どもはそういうDMをやったことがなかったもんですから、ユニセフの方からですね、DMをするというやり方もあるんですよというご提案を頂いて。最初はユニセフの方からですね、ご提案を頂いて、なおかつユニセフの方からですね、じゃあDMをお送りしましょうと。それが一番最初でございます
ちょっと待って。今の、すごい重大発言じゃない?
てん 「あれ、本家の・・本家さんの方から提案があったんですか?」
総務様 そうなんです、ええ。それ以前はですね、私どもまぁ色んな新聞広告とか、そういう募金のお願いをすることはあったんですがですね、DMというのはやったことがなかったんですね」
てん 「そうなんですね。それでやることになって、名簿というか、電話帳というか、地図というか、そういうのを買われるようになったと」
総務様 「そう、ですね。まぁ、元々は・・ああ、そうですね。最近はですけども、最初は色んな、なんていうんでしょうかね、ロータリークラブの方ですとか、ライオンズクラブとか、色んな著名な方とかに、出してよろしいでしょうかと色々お願いしてですね、やってたんですけれども、ちょっとやはり、出来るだけたくさんの方に知って頂きたいことなので、まぁそういう電話帳などを使わせて頂くことになったんですよね」
確かに聞いてる限りでもDMの方が効率は良さそうだけど、まさか本家のアイデアだったなんてねー。
入札という表現から、現地業者さんのところに一旦は個人情報が行ってしまってることもこれでほぼ確定。
それにしても、DM受け取った人が個人情報流出の危機なのって本家に原因があったんだね。
本家からと思ったら中身が日本ユニセフでがっかりしたって言ってた人とか、別の意味でショックだろうなぁ、これ。

ただ、以前のレポで調べましたが、業者から名簿を買ってDMを出すこと自体は合法なんですよね。
(この辺りが気になる方は。日ユニのDMの謎を追ったレポを読んでみて下さいね)
気になる質問の方は次の内容へと
てん 「ところで、役員の方というのは、基本的に無給なんですか?」
総務様 そうなんです。一応今はですね、毎日働く役員の方のみ、給料というんでしょうか、役員報酬を払っていいということになってますが、それ以外はもうですね、ボランティアでお願いしますということになってるんですよね、ええ」
てん 「そうなんですか。それじゃ、規約にある、役員への費用の弁済というのは? 給料ではなくて、何かで実費がかかった場合ということなんでしょうか」
総務様 「はいはい、そうですね。一応例えば常勤でない方にもですね、例えば色んなイベントにですね、ご参加頂く時もあるもんですから、その時はまぁ交通費はお支払いいたしますよという風にはなってるんです
てん 「えええ、交通費だけでいらしてるんですか。すごい熱意ですね」
総務様 ええ・・
常勤じゃない場合、イベントの時にも特別報酬とか出ないみたいです。

次の質問はある意味ちょっと戻った形に。
てん 「また話変わりますけど、宣伝とかってやっぱりインパクトがないと、募金って集まって来ないものです?」
総務様 「そうですね。あの、やはりですね、色んなイベントをやったりとか、あと実際に資料をですね、ご覧になって、これだけ聞いてもよくわかるんですけど、なんというか、手元に残るものですね、印刷物とかそういう資料とか、そういうのが残ってますと、イベントが終わった後とかですね、そういう時に、“あ、この資料があって思い出した。あの時にやってたね、イベントやってたね、と”思い出される機会が多いんですよね、ええ」
てん 「なるほど。あの、DMはユニセフさんの提案だったわけですけど、ビルも、インパクトの関係なんでしょうか」
総務様 「これはね、あの、私ども以前は雑居ビルに入っておりまして、で、まぁユニセフということで全国の子ども達ですね、要は開発途上国の子ども達のことを知りたいということで、要は訪問にですね、来られる機会が多かったんです
てん 「ええ」
総務様 「で、以前は雑居ビルに入ってたもんですから、例えば説明するにもですね、部屋が狭くてですね、一回に4,5人しかですね、お話できないということで、以前その雑居ビルにいた時にですね、観光バスで来られた学校がありまして。で、全員は入れなくてですね、何人かずつに分かれてやってたんですが、残りの人がビルの歩道で待っててですね、何人かはちょっと車道の方に出てたことがあったんですね」
てん 「えええ」
総務様 「まぁそれで車にひかれそうになっちゃってですね、そんだったら色々な展示のスペースを設けたビルに移った方がいいんじゃないかということでですね、それで今ユニセフハウスというのがございましてですね、そこの1Fと2Fが展示スペースになってるんです。それで、ええ、全国からですね、まぁ何千にも来られたらちょっと難しいんですけれども、100人か150人くらいであればですね、中の方に入って展示を見ながらですね、開発途上国の子ども達の様子ですとか、あとユニセフがどういうことをしてるのかというのを、学習できるところがございますんで、これをですね、作りたいということで、この今ユニセフハウスというのがですね、作られたわけなんです
観光バスって1台でも3,40人乗れるよね。
それで一回に4,5人じゃ子ども達が退屈するのも当たり前だし、ひかれそうにもなるよね。
事故なくてよかったです、ホント。

それで、150人とか入れるようにしたのがネットでよく問題視されるビル、と。
てん 「前入れたのが5人とかいうスペースだったんですか」
総務様 そうですね、5,6人・・要は雑居ビルだったんですよね。建物の、なんというか、1フロアと2フロアを買い取りまして、そのビルには他の、いわゆる会社があってですね、そこに子ども達が来て、小さな会議室を設けてありましたもんですから、そこに4,5人ですね、入って頂いて、まぁ説明は出来るというくらいのスペースだったんですよね」
てん 「それじゃ不便ですよね、確かに。事故にもなりそうだったんでしょう?」
総務様 「ええ。ちょっとね、やっぱり観光バスで来られて4,50人なんてことになるとですね、あの、30数名は建物の中にも入れなくてですね、歩道に入っちゃったりとか、本当にね、何人かはちょっとあふれちゃって車道の方に行っちゃいましてね、そこで車にひかれそうになっちゃったりとかしたもんですからね、それはちょっと、事故があったら大変なことですんで、それはなんとかしなくっちゃということもありましてですね、それでちょっとユニセフハウスというのを建てたわけです
ということで、ビル設立の背景には冷やりとする出来事があったということのようです。
てん 「なるほどねー。確かに子どもの権利を守ろうというところが、お子さんで事故を起こしたりなんかしちゃったら大変ですもんね」
総務様 「ええ。大変なことになるはずなんですね、ええ。まぁ幸いなことに事故はね、防げたんですけど、ちょっとね、やっぱり車道の方に子ども達がはみ出ますとね、あの、大変危険ですから」
てん 「ですよね。でも、経費的には負担になっちゃってません? ビル」
総務様 「ええ。これはですね、建物の場合はちょっとやっぱり、うーん、ビルは展示スペースなどもございますもんですから冷暖房関係ですね、その費用はかかるんでございますが、雑居ビルにもし同じ条件でということになりますと、やはりもっと高熱費というのは建物のオーナーの、なんていうんでしょうか、収益みたいなもんも加算されちゃいますから、それに比べたら安くなってると思います
てん 「え、そうなんですか」
総務様 「はい。それからあと、建物のですね、この土地とか建物ですね、これには普通固定資産税とかですね、かかるんですけれども、私どもは建物でこういう展示のスペースをもってですね、公共性があるということで、今あの完全にですね、税金が免除になってるんです
話聞いてるだけでも大きくて広いビルみたいだから、そのサイズで全て免除ってすごく効果が大きそう。
雑居ビルの家賃は公共性では免除されないので、そういう計算になってくるわけですね。
てん 「じゃあ経費的にはむしろ下がってたりするんですか?」
総務様 「あのですね、ビルの敷地というんですか、延べ床面積というんでしょうか、それになりますとね、雑居ビルに入った時の4倍くらいになってるので、光熱費は若干やはり多くはなってると思うんですけれども、まぁこの、賃貸料というんでしょうか、そういうのは全くかかりませんですもんから、最終的には安くなるというんでしょうか、費用的にはですね、節減できているのかなという風には思っております
てん 「つまりはいかにもガンと上がってるとかそんなんじゃ全然ないわけですね」
総務様 ええ、そうなんですね
ということで、公益法人という前提あってということにはなりますが、維持費用は意外に安いみたいです。
面積的は4倍ということだと、前のビルは構造上、使える部分が狭かったということなのかもね。
専用の建物と比べちゃかわいそうだし、この話はここまでに。
てん 「それで、修学旅行とかで子どもさんがいらっしゃるわけです? その、バスとかで」
総務様 「ええ。そうですね、今ですね、修学旅行の、まぁ東京に来た時はですね、観光じゃないんですけど修学旅行のコースの中にですね、このユニセフハウスにきて展示を見ましょうというのがね、コースの中にあるらしいんですね。ですからたくさん、多い時は観光バス3台くらいで来られる時もありますね、ええ」
てん 「それだと今の状態でもいっぺんには入れなかったりしないです?」
小池様 「それね、観光バス2台までは入るんですけどもね、3台になるとちょっとね、相当運転のうまい運転手さんでないと。駐車場も確保しておりますけども、3台の観光バスはね、うーん、難しいんじゃないかなと思います
てん 「そんな状態なんですね」
そっか、観光コースに入ってるんだ、ココ。
東京だったらいっぱい見るとこありそうだけど、先生受けとかはよさそうだから、観光会社がコースに入れても不思議はないよね。

で、子ども達が大勢来てるとなると、気になるのが次の質問。
てん 「子どもの権利条約関連を日本ユニセフさんはやっていらっしゃると思うんですけど、実際の子どもの意見を聞くというのも条約の中にはあるんですけど、その部分はどういう風にされてます? その観光で来てる時に話とか聞かれるわけですか?」
総務様 「そうですね。あの、展示の他に学習、学校の教室じゃないんですけど学習するスペースもありますもんですから、その中で私どもの方で色々説明したりですね、例えば子ども達に、どう思いますかと意見を聞いたりとか、時間はね、取らせて頂いております
てん 「なるほど。結構質問とか来ます?」
総務様 「これはね、質問はね、まぁ学校とはちょっと違うんですけども、誰かが質問しますとね、要は私もというんで、ダーッと出るんですけども、みんなあの、初めて来るところなもんですからね、ちょっとあの、なかなか発言が、少ない時もありますですね」
てん 「そうですよね。緊張すごそうですもんね」
総務様 「ええ」
日本ユニセフの展示を見た後、質問時間を設ける形で、子ども達の声を聞いているという主張のよう。
ただそこで子どもの権利を守るべきと主張する子達は、
まさかそのことが自分達が好きな漫画やアニメを楽しむことができなくなったり、
携帯でみんなとわいわいしたりするサイトの制限に繋がるなんて思ってもいないんでしょうけど・・
てん 「そういう風にして、子どもの意見をお聞きになってるわけですね」
総務様 はい、そうですね
これだと意見としてはまず偏りますが、どういう状態で子どもの意見を聞かなきゃいけないとかの条項は当たり前だけど子どもの権利条約にはないから、
条約に従い子どもの声もちゃんと聞いていると、規制推進派が言い切ることは出来ちゃうわけです。

ところで、この取材の前に本家ユニセフの方にお電話してたのですが、
そこで菌?入り自販機の水のことを聞いたら、今担当がいないのでなんなら日本ユニセフの方で聞いてみて欲しいと言われたため、
せっかくなので聞いてみることに。
以下はその会話の一部。
総務様 「いや、私ども、実は情報を持ってないんですよ。ただ、病気する何かのものが入ってますとね、法律的にはちょっと問題があると思いますので、一応飲んでも構わないような着色をしながらも、パッケージというか外のところには○○の病原菌が入ってますよ、という風に売ってるんだと思うんですよね。実際に入っててですね、飲んじゃって、伝染病にかかっちゃいますとね、大変なことになっちゃうんで。とりあえずこういう状態に開発途上国の子ども達があるんですよということだと思いますね。実際の病原菌は入ってないんじゃないかなと思うんですけども」
てん 「ただ、インパクトはありますよね」
総務様 「そうらしいですね。持って帰った方もいらっしゃるようで。飲んだかどうかはわからないですけどもね」
てん 「あれって、日本に来る可能性ってあるんですか?」
総務様 「いや、これはね・・・うーん、やってみないかという話はあるのかもしれませんが、ちょっとやっぱり・・・それなりの、そういうものは入ってないですということを言っとかないとですね、本当に入ってるということになりますと・・・大きな問題になっちゃうじゃないかなと思いますよね」
確かに日本はそういうブラックジョークが通用しにくいとこあるよね。
かといって、最初からバラしたらインパクト半減以下だしなー。
プラシーボ効果(片栗粉でも信じて飲めば効くというやつです)のこともあるし、やんない方が得策かもね。

この後は海外のエイプリルフール(BBC絡みとか)の話をしたりしつつ、
用意した質問も尽きたのでそろそろ締めに。
てん 「なかなか大変なんですね、募金集めも」
総務様 「そうですね、やはりあの、皆様の信頼をですね、得ないとやっぱりご寄付頂けないもんですから。私どもいつもですね、まぁ無駄遣いしないように、あと襟を正すような形でですね、いつでも、えー、皆様の意見を聞きながらですね、やらせて頂いてるんですけども」
てん 「はい」
総務様 「なかなか、あの・・なんていうんでしょうかね、私どもの、まぁ何でもかんでも思い通りになるわけじゃございませんもんですからね、皆様の意見を聞きながら、やっていくというのが大切だと思いますね」
てん 「わかりました。その姿勢、これからもお願いしたいです。ホントに」
ということで、この時の電話はこれで終了。
いつでもどうぞと言ってもらえるのは、取材する側にとってはありがたいです。
それにしても、なんか広報で聞いた時より受け答えがまともな気がするのは気のせい?
ところで、この電話の前にかけたユニセフでも、フォロアーさんなどから頂いた質問をぶつけてたりします。
なので、次はそのログを。
てん 「あの、ユニセフさんのことでお問い合わせをしたいのですけど」
職員様1 「はい、どういったことでしょう」
てん 「まず、以前ユニセフさんにお問い合わせした時に、日本だけじゃなくて韓国も管轄されてるという風にお聞きしたんですけど、それはどうして日本事務所が韓国もということになってるでしょうか」
職員様1 「あー、あの、地理的なことがあると思うんですが、韓国に事務所を置いていないので、まぁ地理的に近い日本でということになってるということですね」
韓国に事務所がないからという単純な理由みたい。
ただ、韓国って国連の偉いさんの出身国じゃなかったっけ?
てん 「でも韓国の方かなにかが国連の上の方でお仕事をされてますよね? ちょっとお名前が出てこないですけど」
職員様1 「あ、パン・ギムン事務総長ですか? はい、えっと、彼は国連全体の事務総長という立場ですね」
てん 「あ、そうなんですね。じゃあユニセフさんに関わってるというわけじゃないってことでしょうか」
職員様1 「ええ。まぁユニセフも国連の中の一つの機関ですので、そういった意味ではあの、もちろん一緒にやっているんですけども。あの、国連の中に色々な、たくさん機関がありますので、パン・ギムンさんはその国連全体のトップという立場にあられる方ということになりますよね。ユニセフに所属されているわけではないです」
てん 「わかりました。ユニセフさんが韓国を管轄してることとは全然関係がないわけですね」
職員様1 「あ、そのパン・ギムンさんとですか? そうですね、ユニセフの東京事務所が韓国を兼ねていることと、その、パン・ギムンさんが国連の事務総長であることは関係がないです」
なるほど。
それだと、パン・ギムン氏のお名前をユニセフ絡みで聞くことがあるのは、アグネス氏が色々要望出すせいなんですね、きっと。
ユニセフ自体に所属してないのはもちろん知ってましたけど、ユニセフに結構力を入れてる人かと思ってました。
てん 「次に黒柳徹子さんのことなんですけど、黒柳さんが口座を開かれてるみたいなんですが、これはユニセフさんとしてはどういった扱いになるんでしょうか」
職員様1 「えっと、黒柳さんはユニセフの親善大使ということで、ユニセフから公式に認められた親善大使として活動して頂いているので、黒柳さんの方で募金をお集め頂いて、それを直接ニューヨークの本部に送って頂いているということは認識をしております
てん 「そうなんだ。ただ、窓口としては日本ユニセフさんが普段の窓口なわけですよね」
職員様1 そうです。あの、日本ユニセフ協会は、財団法人なんですけども、日本ユニセフ協会としてはニューヨークにあるユニセフ本部と直接協定関係がありまして、日本における個人とか企業の皆様からの募金の窓口となるということで、活動されているんですが、その、色んなお考えの方がいらっしゃって、ユニセフ協会を通したくないという方もいらっしゃいまして、で、そういった場合には黒柳さんの口座に、あの、お送り頂いているというケースもありますね」
これだと、黒柳さんの方は公式が認めているバイパス窓口という扱いなのかなぁ。
ただ、正規は正規みたいなのでそこを確認。
てん 「じゃあ両方ともが正規の窓口ということです?」
職員様1 そうですね、はい
それにしても、日本ユニセフ通したくない人向けと、本家が認識してたのはちょっと驚き。
そういうのも伝え聞こえちゃってるってことだよね。

なお、この方は例の水のキャンペーンのことをご存知なかったため、事情がわかりそうな方に代わって頂くことに。
職員様2 「あ、もしもし。大変お待たせいたしました。お電話代わりました。その、Dirty Waterのキャンペーン・・について?」
てん 「ええ」
職員様2 「ちょっとあの、私もユニセフがやっていたかは記憶していないんですけども」
てん 「えっ? ニュースだとそうなってるんですけど」
職員様2 「あ、確か自動販売機みたいなものを置いて、で、そこに汚い水のボトルを皆さんに見て頂くことで、まぁ現状を知って頂くというような、そういうことを1年前くらいにやってたというのを聞いたことがありますけど」
てん 「ええ? 1年前? あの、最近の話じゃなくて?」
職員様2 「ええと、最近のことはちょっと・・確認してみないとわからないんですけど、ええ。それで、そのことについて詳しく教えて欲しいということですよね」
てん 「そうです。まずその水が本当に菌が入ってるかどうかというのと」
職員様2 「ええ」
てん 「本当に菌が入ってるとしたら、その水の処理をどうすればいいか。結局、インパクトとしては確かにすごくあると思うんですけど、ある意味生態系に本来ないものが持ち込まれてしまう危険もあるわけですよね。もし何かの弾みにボトルが破裂したりとか、もしくはイタズラとか犯罪に使われてしまう可能性だって」
職員様2 「ええ」
てん 「なので、それが本物かっていうのと、もし本物の場合、対処とか影響とかはどうお考えになってるかという辺りをですね、お聞きしたかったんです」
この時は泥水らしいというニュースが流れる前だったので、こういう質問になってマス。
それにしても本家がやってるキャンペーンにしては、東京事務所での知名度が低いのはなんでなんだろね?
1年前とかいう妙な情報も聞いたし。

それはそうと、この日は広報の方が不在なため、これ以上の詳しい話は次週以降ということに。
日本ユニセフの方への質問も提案されたけど、回答は既に載せた通り。

以下は次週になってやっと聞けた広報の方のお話。
てん 「えっと、Dirty Waterキャンペーンのことについてお尋ねしたいんですけど、あれって実際はどんなものなんですか?」
職員様4 「えっとですね、私の方で把握している限りはですね、汚いお水がボトルに詰めてありまして、ただし、それはその、病原菌を含むのではなく、色々な病気が不衛生に起因するということを知って頂くために、汚いお水を飲むことによってかかってしまう病気の名前を付けて、そのお水が販売機から出てくるという仕組みになっていると理解しているんですけれども」
てん 「そういうことなら、飲んでも害はないってことですか?」
職員様4 「そうですね、ちょっとそこまでは私も把握はしていないんですけれども、飲んではいけないという風に注意を呼びかけているということは聞いてはいるんですけれども」
てん 「飲んじゃいけないって注意があるんですか?」
ちなみにこの時は泥水らしいというのを聞いた後です。
それだけに、飲むなという注意があるというのは逆に驚きでした。
本当に泥水であっても、雑菌の無害化くらいはされてると思ってたんだけどなー。
日本で売ったら、保健所が乗り込んできそうだよね・・・。
てん 「じゃあ、ラベルに書かれてる病原菌は入ってないけど、雑菌とかは入ってても不思議じゃない状態なんですね」
職員様4 「えっと、そこまではわからないんですけれども」
てん 「そうなんですか。中身がそれぞれ違うとかも、無理です?」
職員様4 「いや、私は同じだという風に理解しているんですけれども」
てん 「ということは、純粋にインパクトを狙ったキャンペーンなんですね」
職員様4 「ええ。広報活動で、まぁこう人々の、水の問題への関心を喚起するために、使っている手法だという風に理解しておりますけれども」
てん 「なるほど」
職員様4 「はい。なかなか普通の方法では問題に関心を持って頂けないということが背景にございまして、こういった手法を取ることで、色々なメディアに取り上げられたという効果はあったようなんですけれども。ニューヨーク・タイムズ等で記事になったということも聞いておりますが」
ニューヨーク・タイムズまで動いてたんだ。
日本でも騒ぎになるわけです。

国連の方のユニセフの方はこれで質問も全部終わったんですが、
実は日ユニの電話の後で聞き漏らしを思い出したり、他の方からさらに追加質問を頂いたりしてたので、
ここからは再度日本ユニセフの総務さんとのお話タイム。
既に総務部の電話番号も頂いているため、お電話の方もかなり楽です。
総務様 「もしもし。お電話代わりました」
てん 「てんたまです。先日はありがとうございました。またちょっとよろしいでしょうか、お時間」
総務様 「はい」
てん 「ありがとうございます。実は聞きそびれたことがありまして。そういえばあの、先日児童ポルノ対策案が出ましたよね」
総務様 「ああ、はいはい」
てん 「もうあれはご覧になりました? 対策案」
総務様 「いや、もう私自体はですね、経理の事務なもんですから、ちょっと詳しくはね、存じ上げてないんですけれどもね」
てん 「あ、そうなんですか」
総務様 「ええ」
そうすると、総務部自体は児童ポルノにはあまり関わってないってことなのかも。
てん 「総務ってどういうことをされてるんでしょうか」
総務様 「普段はですね、私、今お電話頂いたように総務部でございまして、その中の色んな、経理とかですね、やってる、事務の方をやってるとこなんでございます」
てん 「あー。そうすると、児童ポルノ関係ってまた違う部署なんですか?」
総務様 「そうですね。あの、広報室というのがございまして。そちらの方のですね、広報関係の活動をしてるところがありまして、そこが広報室でございましてですね、児童ポルノも担当しております
てん 「広報室でそういうのをやられてるんですか」
総務様 ええ、はい」
対児童ポルノの方針に広報室が関わっていたなんて驚きです。
他の団体の広報室とは同じに考えちゃいけないとこみたいね。
もしかして、暴走してるのは実は組織の一部署だったりするのかなぁ。
実際、総務部のこの方からはあまりそういった空気を感じないんですよね。
てん 「それで、法人の話だと、こちらの総務部を紹介して頂いたんですね」
総務様 「そうですね。やはりこの、全体的な事務とかですね、会計とか、基本的なことですね、ということになるとやっぱり総務の方がご対応をさせて頂くと。そういう風になります」
なるほどねー。
法人資格のことを追いかけたことで、思わぬご縁が出来たってことみたい。
色々動いてみるものですよね、ホント。
てん 「そうするとですね、アグネス大使、アグネス大使がどなたと会われたかというのを確認したい場合、どういうとこになるんでしょうか」
総務様 「アグネス大使・・はい」
てん 「例えば以前ブロッキングのことで中井公安委員長に会われたということがニュースで流れたと思うんですけど」
総務様 「あああ。はいはいはい。ええ、ええ
この反応・・・もしかして本当に?
てん 「あれって本当に会われたりしてたんですか?」
総務様 「ええ。あの、お会いになっておりますね。私ども職員と一緒に同行いたしましてですね、まぁやはり色々なところにご挨拶をして、お願いをするということですので。色んなところにですね、アグネス大使がお伺いです
てん 「そうなんですね」
整理すると、あの記事は事実で、しかも氷山の一角?
まさかそんな広範囲に動いてたなんて・・・
ブロッキングが瞬く間に決まったのもこのせい?

でも、産経しか記事にしてなくて、それで私も疑ったんだけど、
あれが本当ってことなら産経には記者クラブじゃないルートがあるってことだよね。
この辺りが、やたらポルノポルノ言いたがることと関係?

とりあえず、今言えるのは産経のこちら方面の記事には真実も混じるというのを頭に入れておかなきゃいけなくなったってこと。
てん 「あの、これは総務さんの方かわからないんですけど、1L10L(1リットル、10リットル)で小学校訪問もされてると聞いたんですけど。なんか1リットルで」
総務様 「ああああ。はい。そうですね、これはまぁ衛生的な水を得られないということで、ボルヴィックという商品名がありますけども、そこの会社がですね、売り上げの一部を寄付します、と。そういうことになってるもんですから、それに伴ってですね、あの、商品の宣伝ではないんですけれども、衛生的な水というのは大切だと、いうことを訴えるということですね、いくつかの学校には訪問させて頂いてると思います
てん 「なるほど。えっと、ユニセフのマリ事務所、そこが来日してということでしたっけ」
総務様 「ああ、はい。あの、そこにですね、ユニセフのですね、衛生的な水を得るためのプログラムというのが、まぁ色んなところでやっておるんですけれども、マリでは特別にうまくいってるもんですから、そこへお伺いしましてね、現状を見たり、それからどのような効果があるのかというのをですね、見なきゃいけないもんですから。そのマリにはですね、視察として行っております
てん 「そうなんですか。あの、特にうまくいってるというのは?」
総務様 「これはですね、1L10Lということで、井戸を作りましてですね、で、そのボルヴィックを作っている会社がですね、10年間は修理だとか色々かかるだろうからそれを応援します、と。そういうプログラムなんですね。ですからその、実際に井戸を作ってるのかどうかということをですね、中には壊れちゃってですね、使ってないというのも以前はあったんですよね。これをあの、しっかり修理していつでも綺麗な水を得られるようにしましょうというプログラムなもんですから、まぁそこを実際に見て、うまくいってるよねと。そういうのをですね、やっぱり確認しないといけないもんですから、それで視察をしてるってわけですね」
確かにお金を出して放置じゃ不安だよね。
10年間計画だったんだ。長いなー。
てん 「1L10Lって本家ユニセフさんのプロジェクトです?」
総務様 「そうですね、はい」
てん 「じゃあ例のDirty Waterでしたっけ、あれもその一環? あの、濁った水の」
総務様 「あああ。はい。あれはね、よく調べましたらですね、ユニセフではなくて」
てん 「えっ」
総務様 アメリカのですね、まぁ日本ユニセフ協会のような、アメリカユニセフ協会という国内委員会があるんですね。そこが実施してるということがわかりました
ええええ。ユニセフ自体のプロジェクトじゃなかったんだぁ。
道理で東京事務所とか、反応薄いはず。
てん 「ええ。ユニセフ自体がやってんじゃなくて、色んな広報活動は国内委員会がやってますもんですから、あの、それでアメリカのユニセフ委員会が実施してる、と。そういうことだったんでございます」
てん 「なるほど・・・。やってるのアメリカの国内委員会だったんですね」
総務様 そうなんでございます、はい」
合衆国内でも広報活動は国内委員会任せなんですねー。
それも驚きだけど、記事にはそんなことが一言もなかったのがもっとびっくりかも。
だって、向こうも本家と国内委員会の区別があんまり付いてないってことじゃない?

水の謎はこれで終わりにして、次の質問へ。
てん 「ちょっと話は変わるんですけど、山川出版ですか、教科書にもユニセフさんの名前があるってお聞きしたんですが」
総務様 「ああ、そうですか」
てん 「ええ。日本ユニセフさんの名前も小論文対策の冊子にあったみたいですよ」
総務様 「あああ、そうですか。ちょっと存知あげなくてですね、申し訳ございません」
てん 「いえいえ。こちらも詳しいところがわからないんですけど、そういうことにお力を入れられてるのかなと思いまして」
総務様 「これはですね、なかなか教科書関係は難しいもんですからね、あの、情報は出版会社から希望があればですね、情報は提供するんですけども、ここに載せてくれとかですね、そういうのはなかなかできないもんで。ちょっと教科書とかそっちの方になりますとね、出版会社様からのお話を待ってというような形になると思います
てん 「そうなんですか。じゃあこちらからはお話をされない?」
総務様 「そうですね。アピールはしてないんです」
話からすると、出版社側がアクションを起こしてるということみたい。
健全育成が好きな出版社さんが話を持ってくるのかもですね。
てん 「そういえば最近児童虐待が色々起きてますけど、日本ユニセフさん的には児童虐待は? 保護する立場である親がよく虐待とかしてたりしますよね。つい最近もパチンコで車の中に置き去りにしちゃったとか、木箱に入れちゃったとかあるんですけど」
総務様 「はい。私どもはですね、この児童の権利条約というものを推進する立場の組織ではございますよね。で、先進国であっても子ども達がですね、生きる権利というのを、失くしてしまうようなことは大変いけないことと思ってるんですよね」
てん 「はい」
総務様 「でも、ユニセフの場合は、まず開発途上国の子ども達の方が、まぁ生きる権利っていうんでしょうかね、ちょっと阻害されてますんで、まずはそちらの方を優先しないといけないと、いう風に思っておりますもんですから、ええ。ですからそれに対して日本の虐待というのについてはですね、知らんぷりというのはありませんけども、大変いけないことだと思ってるんですが、活動の場はどうしてもですね、開発途上国の方に行ってやらないといけないことになってますのでね。直接的なことはできませんけれどもね、まぁなんとか日本国内の方で、色んな機関がですね、協力しあってですね、そういう子ども達ですよね、もう本当に、虐待を受けてる子ども達のためにがんばって頂きたいなとは思ってるんです
どうやら開発途上国優先と言われてるのかそう決めたのかが今一つ不明ですけど、そういうことみたいです。
てん 「つまりは任務的に発展途上国の子ども優先になってて、国内まで手が回らないって感じでしょうか」
総務様 ええ。そうなんですね、ええ・・」
てん 「そういうことでしたら、こういう機関をやられてると、同じように子どもを保護する系統の機関といくつか関連というか、お付き合いがあると思うんですけど」
総務様 「はい」
てん 「そういう国内の、児童虐待を保護する立場のNGOとかご存知ないでしょうか」
総務様 「はああああ。そうですね・・・なんかいくつかあるんではないでしょうか。もしかしたら広報室の方で、いくつかですね、ご案内できるのかもしれませんね。私はちょっと存じ上げないんですけれども」
うーん、残念。
てん 「ということは、そういう方面は広報室のがよさそうということみたいですね」
総務様 「そうですね。色々な情報とかは広報室がまさに一手に預かっておるもんですから
てん 「そうなんですか」
なんか広報部というより、情報部といった方が正しそう。
もしもこの部署が暴走してても、他の部署からわかんないんじゃないかなー。
対外情報一手に握ってるみたいだし。

総務の方のお名前を広報室で出してもいいかということについてはOKを頂きました。
これでもう、以前のようなひどい扱い(10分以上放置とか)はないかも。
紹介がなくなって、本当に日本ユニセフが日本の子どもも助けたいんだけどというスタンスなら、NGO紹介は断らないでしょうけど、保険として、ね。
ところで、総務の方は17:30でもかかるのですが、広報の方はイベントとかがない限り17:00で締めだそうです。
経理はどこも大変ですよね。
今回のてんたまレポは以上です。
いつもながらおつきあい頂きありがとうございました。
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