口蹄疫:血液検査再び陰性 エース級種牛5頭

2010年6月12日 21時34分 更新:6月13日 1時4分

 宮崎県の口蹄疫問題で、農林水産省と県は12日、国の特例措置で西都市に避難させたエース級種牛5頭について、再度実施した血液抗体検査の結果が陰性だったと発表した。移動制限区域(発生地から半径10キロ)内の農家2戸の家畜にも異常は見られないため、避難先の牛舎を中心とした移動制限は13日午前0時に解除された。

 一方、農水省と県は12日、新富町の農家で新たに感染疑いのある豚が確認されたと発表した。288例目。ワクチン接種していた。関連農場を含む計3304頭を殺処分する。

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