不法滞在の海女、韓国人8人摘発…最長12年
三重県警警備1課と名古屋入国管理局は10日、同県内に不法滞在し、海女として働いていた、いずれも韓国籍の51〜65歳の女8人から入管難民法違反(不法残留・資格外活動)の疑いで事情を聞き、同入管に収容するとともに、不法滞在と知りながら、働かせていた日本人の船主2人を同法に基づき、厳重注意処分とした。
8人は同県紀北町内の漁港から2隻の漁船に乗り込み、アワビやサザエ、ウニなどを取っていたという。
発表によると、51歳の女は1997年10月24日に15日間の観光ビザで入国し、そのまま12年9か月にわたって不法残留。残り7人は今年5月20日から7月9日にかけて90日間の観光ビザで入国、不法に働いていた疑い。8人は「金を稼ぎたかった」と供述している。
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