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2010年8月10日

酒飲みは「知性に欠ける」、求職で不利に=米調査

 8月9日、米国の求人市場では、酒を飲む人は飲まない人に比べて「知性に欠け」、「採用しづらい」と考えられていることが明らかに。ボリビアで2月撮影(2010年 ロイター/David Mercado)

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 [デトロイト 9日 ロイター] 米国の求人市場では、酒を飲む人は飲まない人に比べて「知性に欠け」、「採用しづらい」と雇用主に考えられていることが調査で明らかになった。ミシガン大とペンシルベニア大の研究者らが、米経営学会(AOM)の年次総会で発表した。

 米企業の中間管理職610人を対象に実施した1つの調査では、採用担当者が夕食を一緒にとりながら求職者を面接する場面をビデオで見せ、どういった感想を持つかを質問した。ビデオでは、採用担当者と求職者が交わす質疑の内容はすべて同じだが、それぞれがコーラとワインどちらかを注文する場面を複数パターン想定した。

 その結果、採用担当者が何を注文するかにかかわらず、ワインを注文した求職者は、コーラを注文する場合に比べて「知性や学識、知識」に欠けており、採用に値しないと見なされていることが分かったという。

 調査では、採用担当者がコーラを注文した後にワインを注文した求職者が、最も低い評価だったとしている。

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