社会
「在特会」幹部ら4人逮捕 授業妨害容疑
(京都府)
在日外国人の特権をなくそうと全国でデモ活動を行っている団体「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の幹部が大声でデモを行って朝鮮学校の授業を妨害したなどとして10日、逮捕された。威力業務妨害などの疑いで逮捕されたのは在特会幹部の西村斉容疑者(41)、川東大了容疑者(39)ら4人。発端は京都市伏見区の朝鮮学校が近くの児童公園に無許可で朝礼台やサッカーゴールを置いて事実上、運動場として使用していたこと。在特会は去年12月、公園を不法占拠しているとして学校に抗議に押しかけていて、西村容疑者らは大声で叫んで授業を妨害するなどした疑いがもたれている。4人は容疑を認めている。一方、警察は在特会からの告発を受けて学校側についても都市公園法違反の疑いで事情を聞いたことを明らかにした。[ 8/10 19:02 読売テレビ]