くるうえる あるたあ えご

はじめに。「セミラミスさん」は性差別主義者ではありません。というか、「純粋かつ自覚的な性差別者」なんて幻だし、もし実在していたんだとしても、戦後教育のおかげで、すでに「絶滅」していると思います。


前提として。他人さまの作品に難癖をつける人間は、間違いなく「あたまがおかしい（＝わたしもあたまが）」です。すくなくとも、フリーノベルゲームに対して「意見」や「批評」することを好む人間の場合は。

そもそも、「フリーノベルゲーム（とくにシナリオに重点を置いているもの）」は「ゲーム」ではありません。あれは「自己表現」です。ゲージュツ的なアートです。製作者にとって「作品を作ること」自体が目的です。ですから「作品公開（つまり、ひとまずのゴール）」の後からついてくるであろう「感想」なんてものは、ほんとうは煩わしいのです（まあ、自分の意図どおりの賞賛なんかは気分が良いんでしょうけど）。

そういう製作者側の繊細な心理に気付かずに、「商業的なコンテンツに対する態度」と同じような感覚で持論を押し付ければ反発されるに決まっていますし、そんなことを続けていれば遅かれ早かれ軽蔑されるのです。まあ、それもしかたありませんね。自分で撒いた種ですから。


……と、ここまでは別にどうでも良い話でした。ちょっと妄想しただけです。


とりあえず、セミラミスさんの作っている「アマゾネス・ゲーム」自体をどうこう言うつもりはありません。「個人的性癖」に従って「自己表現」すること自体は人間として自然な流れだと思いますし、「15禁」という縛りのなかで「エロ」を追求していくという姿勢もすばらしいと思っていますから。

たぶんセミラミスさんは、わたしが「PTA的な意味合い」から嫌悪感を持ったと思われたのではないでしょうか。「こちらはとても世間様に胸を張れるようなゲームを作っているつもりはありませんが」という発言も「PTAに褒められるような作品ではないけど（信念を持って公開している）」という意味でなさったのだとしたら、「後ろめたさなんてない」と憤慨されるのも判ります。ほんとうに「アマゾネス・ゲーム製作、がんばってください」という気分なんです。

……でも、「こちらの意図から外れたレッテル貼りをしておきながら、悪意を持ったフリーゲーム論を書いたのはセミラミス、みたいにねじ曲げているのはそちらなのに」とか書いてしまうところを見ると、やっぱりセミラミスさんって「イノセント」な人なんだなあ、と思ってしまいますね。

真面目な話、あの長々とした文章群のなかですこしの「悪意」も発揮していないのか、すこしの「差別意識」も発揮していないのか、逆に、「意図」を捻じ曲げられないほどの「正確さ」を発揮しているのか……と訊いてみたいです。もし、「まったく問題はない」とおっしゃるのなら（そして、他の方も同じようにおっしゃられるなら）、これはもう「文化が違う」というしかないです。そうなったら、「やっぱりわたしが間違っていた」としかいえないです。


（※ここまでの文章が、同じ人間が書いたとは思えないほど意味不明だという方は、以下のまとめだけでも）


とりあえず、わたしには「セミラミスさんの活動」の邪魔をする気はありません。最初からそれほどありませんでしたけど。みなさんが思っているとおり、悪いのは「へっぽコスモス」の人です。終わり。

セミラミスさん、文章の削除を求められるなら、コメントください。いろいろとご迷惑をおかけしました。