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注目記事

 現在、一時のひどい状況は過ぎて景気は持ち直しているとはいえ、この景気回復には定額給付金やエコポイントやエコカー減税、補助金の助けがあった。また回復したとはいえ、鉱工業生産指数はピーク時の9割程度である。そして日本経済は依然としてデフレのなかにある。
 政府支出も増やすとはいえ、増税をすれば人びとが財政の将来に安心するとはかぎらない。さらに超党派での合意が達成されれば、増税はすぐ目の前である。
「歴史は繰り返さない。ただ、韻を踏む」という。役者が代わっても、似たような筋書きの台本が上演されているような既視感がするのは私だけだろうか。

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人類の歴史は常に「危険への挑戦」の連続であった。それを一つ一つ真摯に受け止め、一歩一歩確実に克服してきたからこそ今日のような豊かで多様な文化があり…

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コンプライアンスは一般に「法令遵守」と訳されている。「その“遵守”が間違い」だと郷原氏は指摘する。ただし、それは法令遵守だけでは足りないという意味ではない。とにかく法令を守れ、違反するなというだけでは、何のために、なぜ守らなければならないのか…

“法令遵守”で不祥事は防げない

夢の自動車「燃料電池車」が一般家庭に普及するのはもうしばらく先になるようだが、「燃料電池」自体は家庭に導入される日が近づいてきている。いよいよ「燃料電池時代」の幕が開こうとしているのだ。

燃料電池の家は“世界一”

WEB連載

木内博一 (農事組合法人「和郷園」代表理事)

かつてないほど農業に対する関心が高まるいま、カリスマ農業経営者が「農」を通じたほんとうの日本活性化策を語る!
第4回 農業で日本は蘇る

農業には日本を変える力がある

斎藤 環(精神科医)

フィクションとリアルの混同とは何か。サブカルチャーに精通する精神科医が、映画、漫画、小説などから読み解く現代世相
第2回 あらゆる関係はS−Mである

「虚構」は「現実」である

野口悠紀雄(早稲田大学教授)

「オフショア」「タックスヘイブン」の姿を知ることで、日本経済の問題点と進むべき道が見えてくる!
第2回 タックスヘイブンは存在悪か?

『現代版宝島物語――「オフショア」の秘密』

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