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【大相撲】望月弁護士に契約解除を通知 日本相撲協会2010年8月10日 18時09分 日本相撲協会は10日、賭博問題を調べる特別調査委員会(伊藤滋座長=早稲田大特命教授)委員で、協会の全般的改革を目指す第三者機関「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」(奥島孝康座長=日本高野連会長)アドバイザーも務める望月浩一郎弁護士に対し、契約の解除を通知したことを明らかにした。 相撲協会は同日、望月弁護士に電子メールを送り「8月5日に武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)が復帰し、一区切りついたとのことで、理事長からの指示によるもの」と契約解除の理由を説明した。文部科学省とのパイプ役になっている同弁護士に対し、親方衆からは反発の声が上がっていた。 同弁護士は特別委委員、独立委アドバイザーのほかにも文科省との連絡担当、広報部強化のための助言者など相撲協会と6件の業務委託契約を結んでいる。相撲協会は、契約解除は6件すべてなのか、一部なのかは示さず、12日の理事会後に発表するとしている。 (共同)
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