彼氏との“距離感”をつかみ損ねて恋愛をダメにする20代女性
自分を好きになってもらうためにいろんな手を尽くしても、気付かないうちに相手の気分を害してしまう……。おそらく、多くの20代女性が恋愛の怖さを経験しているのではないでしょうか? 今回は、そんな苦い思いをするに至った言動パターンをそれぞれ挙げてもらい、そこから恋愛上手になるためのヒントを導き出したいと思います。>>男性編も見る
Q.恋愛で失敗してしまうことは何ですか?(複数回答)
1位 言いたいことが言えない 29.6%
2位 会話が続かない 24.4%
3位 好意を伝えられない 18.7%
4位 サバサバし過ぎる 18.1%
5位 相手に合わせ過ぎる 16.9%
■反応が薄くて失敗した派
・「好きな相手の前だと緊張して話せなくなる。相手に『もっとしゃべれ』と怒られたことがあったが、よけいに話せなくなった」(24歳/金融/金融系専門職)
・「言いたいことが言えずにため込んだあげく、『もうこの人とはダメだ』とあきらめてしてしまう」(27歳/医療/その他[専門職])
・「自分はサバサバしていると見られがちなので、イメージを崩さないためにも好意を素直に伝えることができない」(23歳/電気/マーケティング)
・「甘えることが苦手でいろいろ我慢していたら、彼は『俺がいなくても大丈夫だろ』と言い、元カノとヨリを戻してしまった。その元カノは、別れてからも『寂しい……』と電話していたみたい」(28歳/IT/秘書・アシスタント)
・「一度デートをした後、半年もデートに誘うことができず、そのままフラれた。男の人から誘ってもらえるものだという思い込みがよくなかった」(22歳/福祉/その他[専門職])
・「初めて一人暮らししたとき、その生活が楽しすぎて彼を放置してしまった。そうしたら『電話くらいしろ』と怒られてしまった」(29歳/自動車関連/人事)
■反応が過剰で失敗した派
・「束縛しすぎて『荷が重過ぎる』とふられたり、相手の過去を根掘り葉掘り聞いたせいで勝手にへこんだりする」(27歳/通信/秘書・アシスタント)
・「本気になった相手に電話をかけ過ぎてフラれたことがある」(26歳/旅行/秘書・アシスタント)
・「結婚のことばかり話して相手を追い詰めてしまった。結局、『まだ結婚したくない』とふられた」(26歳/鉄鋼/営業)
・「ついついしゃべり過ぎて、奥ゆかしさやミステリアスさがなくなってしまう」(28歳/損保/営業)
・「電車の中でベタベタしていたら、彼に怒られた」(26歳/教育関連/企画開発)
■自己中心的な思考や行動で失敗した派
・「自分のいいところだけ見せようとして疲れてしまうので、長続きしない」(27歳/商社/総務)
・「付き合ってから数年経つと、部屋着で寝ぐせでスッピン、というスタイルが定着。別れた今は、節度が必要だったと反省している」(27歳/金融/金融系専門職)
・「仕事でうまくいかないことがあると、ついつい彼に八つ当たりしてしまう。それでデートを台無しにしてしまい、後で自己嫌悪に陥る」(25歳/小売/クリエイティブ)
・「嫉妬心が強いため彼の行動をつい疑ってしまい、ケンカになる」(25歳/福祉/その他)
総評
“会話”に関する項目が1~3位に並んだことから、女性も男性同様にコミュニケーション不足による失敗を経験した人が多いことが分かりました。そんななか、「サバサバし過ぎる」、「相手に合わせ過ぎる」という“態度”に関する項目が4位と5位に入ったのが女性編ならでは。方向性が真逆の選択肢二つが“失敗の原因”の上位に挙がったことを考えると、彼氏の気持ちを放さないためには、自分の考えを主張しつつ相手を気にかける素ぶりも見せるという“ほどよい距離感”の演出が必要なようですね。(文・大城健太郎)
調査時期:2010年7月9日~7月15日
調査対象:COBS ONLINE会員
調査数:女性348名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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