黙々とティー打撃するＴ‐岡田、左はカラバイヨ＝スカイマーク
パ・リーグ本塁打トップを走る、オリックス・Ｔ‐岡田外野手（２２）が９日、「キングの話は“禁句”にします。“それ”は考えずにいきたい」と宣言した。岡田監督が今季交流戦中は、交流戦優勝を“アレ”と禁句にしたが、若き大砲も本塁打のタイトルに関しては“ソレ作戦”を貫く。
「周りにキング、キングと冷やかされますが、何も考えない時のほうがポンと出るもんですからね」
この日は、スカイマークでの指名練習に参加。チーム３連敗を喫した前カードのロッテ戦では自身も０本塁打、打点も０に終わった。「自分が打てていたらという思いは、シーズン序盤より強くなってきた」と５番としての責任感も備わってきた。この日はフォーム修正に取り組み、再び１０日のソフトバンク戦からの爆発を目指した。
(２０１０年８月９日)