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新幹線のぞみが緊急停止 配電盤から煙
佐用町水害から1年
梅田北ヤードの工事が再開
佐用町水害から1年 追悼式
トラックが激突 電柱傾く
「八雲ナシ」の出荷
「熊野古道」写真展
最終更新日時:2010年8月9日 19:38
新幹線のぞみが緊急停止 配電盤から煙
配電盤から煙
9日午前、東海道新幹線下りの「のぞみ」が走行中、緊急停車しました。デッキ内の配電盤から煙が出たためで、乗客にけがはありませんでした。JR東海が撮影では、配電盤は黒く焦げ、ブレーカーのひとつが溶けてしまっているようにみえます。午前10時40分ごろ東海道新幹線の東京発ー広島行き「のぞみ155号」が岐阜羽島ー米原間を走行中に緊急停車しました。14号車の配電盤から煙が出ているのを乗務員が発見し、非常ボタンを押したということです。のぞみ155号は列車を緊急停車させ、米原駅で運転を取りやめて、乗客およそ1000人が後続列車に乗り換えました。けが人はいないということです。このトラブルの影響で、下り列車12本に15分から30分ほどの遅れが出ましたが、現在は通常通り運行しています。JR東海によると、煙が出た原因は「まだ分からない」ということで、車両を詳しく調べることにしています。
( 2010/08/09 19:38 更新)
佐用町水害から1年
追悼式には約350人が参列
18人が死亡し、2人が行方不明となった兵庫県佐用町の水害から丸1年となり、町では追悼式典が行われました。
1年前の8月9日、佐用町を襲った台風9号の影響による大雨。およそ1800軒に浸水被害をもたらし、18人が犠牲となりました。2人は今も行方不明のままです。佐用町では約350人が参列して追悼式が開かれました。佐用町の庵逧典章町長は「町の初動対応が不十分でありましたことを亡くなられた方、ご遺族の皆様、被災された方に心からお詫びを申し上げます」と謝罪しました。あの日の夜、町からの避難勧告が出たのは、佐用川が危険水位を超えてから一時間20分も後のことでした。
多くの命を奪った川のほとりに、祈りをささげる家族の姿がありました。井土さゆりさん(当時47)と娘・未晴(当時15)さん。ふたりは自宅から避難する途中で増水した川に流され、何キロも離れた下流で遺体で見つかりました。さゆりさんの息子・一馬さんは「猛暑の中で何日もこんなところにおったんや、みつけられなくてごめんなって」と2人への思いを語り、さゆりさんの兄・村上光生さんは「避難勧告の遅れが死につながったのではと思っています」と町の対応への憤りをあらわにしました。井土さんの家族は町の責任を問うための裁判を起こすことを決めています。
佐用町役場に置かれた2台の車。犠牲となった井上利則さん一家が使っていたものです。娘の優里ちゃんの誕生日の夜、一家4人の命は奪われました。遺族は「復興に役立ててほしい」と車を町に寄贈しました。井上利則さんの弟・英二さんは「兄だったらこうするんじゃないかと思って贈りました。全国の自治体にはひとりでも亡くなることないような対策をお願いしたい」と町への期待を語りました。1年が経ち、復興が進んだように見える佐用の町。それでも大切な家族や友人が戻ってくることはありません。
( 2010/08/09 19:05 更新)
梅田北ヤードの工事が再開
生コン業界労組の一斉ストで中断
生コンクリート業界の労働組合が一斉にストを行い、1ヵ月にわたって工事が止まっていた大阪の梅田北ヤードで、9日から本格的に工事が再開しました。梅田北ヤードの建設現場には、約1ヵ月ぶりにミキサー車やポンプ車が戻り、コンクリートを流し込む工事が始まりました。大阪のほとんどの大規模工事現場では、先月初めから生コン業界の4つの労働組合が一斉にストを行ったため、工事がストップするという異例の事態となっていました。生コン業者によりますと、生コンの価格はゼネコンの買いたたきで、定価の3分の2に押さえられていて、倒産を回避するために業界をあげて値上げを求めてきました。そして現時点で、7割以上の工事現場でゼンコンが一定の値上げに応じたため、段階的に工事が再開されたもので、お盆明けには全面的にストが解除される見通しです。
( 2010/08/09 14:17 更新)
佐用町水害から1年 追悼式
遺族や住民ら約350人が参列
兵庫県佐用町で18人が死亡し、2人が行方不明となった水害から9日で丸1年を迎え、追悼式が開かれました。午前10時半から開かれた追悼式には、遺族や住民など約350人が参列し、犠牲者に黙祷が捧げられました。去年8月9日に起きた台風9号による水害で、佐用町では18人が死亡し、今も2人が行方不明となっています。妻と娘を亡くした井土俊之さんは、「本当に信じられない、また帰ってくるのではないかと」と話し、また、妹とめいを亡くした村上光生さんは、「町は一年たって変わったが、遺族の気持ちに変化はない」と話していました。参列者たちは、 突然の水害で奪われたかけがえのない家族や友人への思いを込めて、祭壇へ花を手向け手を合わせていました。
( 2010/08/09 12:31 更新)
トラックが激突 電柱傾く
電柱が45度の角度で道路に傾く
9日朝早く、京都市右京区の市道で2トントラックが電柱に衝突し、電柱が道路に傾き、一時通行止めになりました。9日午前5時半ごろ、京都市右京区竜安寺塔ノ下町の市道で、2トントラックがゆるやかな右カーブを曲がろうとしたところ、誤って道路脇の電柱に激突しました。電柱は根元が折れて、45度の角度で傾き、市道・衣笠宇多野線の約170メートルの間が、3時間半に渡り全面通行止めとなりました。ケガ人はなく、近くの住宅にも停電などの被害はありませんでした。近所の人は、「一瞬、地震が起きたんかなっていう感じのドーンっていう音が聞こえた」と話していました。トラックの運転手によりますと、カーブを曲がろうとしたところ、対向車がはみ出してきたので、よけようとして電柱にぶつかったということです。警察はトラックの運転手から事故当時の状況について事情を聴いています。
( 2010/08/09 12:27 更新)
「八雲ナシ」の出荷
早くも秋の味覚
兵庫県新温泉町では早くも、秋の味覚「ナシの出荷」が行われています。40軒ほどの農家がナシを栽培している新温泉町では、早稲品種の「八雲ナシ」の収穫が始まりました。八雲ナシはみずみずしく、味はさっぱりしていて、お盆のお供えものにも人気があります。今年は春先に気温が低く、梅雨明けから一気に暑くなるなど、天候が不順だったため、ナシにも影響が出ているようです。農家の人は、「みんな『ぼれん(採れない)』と言っている。小さいって」と話していました。しかし、連日の厳しい暑さによって、糖度は十分高くなっているということです。収穫されたナシは大きさを選別した後、京阪神などへ出荷されます。
( 2010/08/09 12:23 更新)
「熊野古道」写真展
モノクロームで撮影され、水墨画のような美しさ
世界遺産に登録されている「熊野古道」をスペインの写真家が撮影した写真展が、和歌山県田辺市で開かれています。この写真展は、紀伊山地の霊場と参道の世界遺産登録6周年を記念して開かれています。会場に展示されている21の作品は世界的に有名で、世界遺産「サンティアゴ巡礼の道」を撮影した作品でも知られるスペインの写真家・「ルイス・オカニャ」さんが撮影したものです。作品は世界遺産「熊野本宮大社」をはじめ、熊野三山や高野山の僧侶の修行の様子などがモノクロームで撮影されていて、どれも、水墨画のような美しさを放っています。訪れた人たちは普段、あまり見ることの出来ない場所から撮影された熊野の表情を静かに見入っていました。この写真展は9月15日まで開かれています。
( 2010/08/09 12:21 更新)
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