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【芸能・社会】

あゆ 小室 単独初コラボ

2010年8月9日 紙面から

 ミュージシャンの小室哲哉(51)が、歌手・浜崎あゆみ(31)の新曲「crossroad」(9月22日発売)と、そのカップリング曲(タイトル未定)の作曲を手掛けたことが8日、分かった。

 浜崎の作詞&小室の作曲によるタッグは、2001年12月に「浜崎あゆみ&KEIKO(globe)」名義でリリースされた「a song is born」で実現しているが、浜崎単独名義の楽曲でのコラボレーションは初めて。

 浜崎自身の強い希望により、今年4月「ぜひ作曲をお願いしたい」と小室サイドに楽曲提供を打診したところ小室も快諾。7月上旬に都内のスタジオでレコーディングが行われた。

 「crossroad」は、往年のTKサウンドと浜崎のパワフルな歌声が融合したミディアムバラード。浜崎は「TRFさんやglobeさんをはじめとした先輩方の小室さんの曲を聴いて育ってきたので、すごくしっくりと気持ち良く歌わせていただきました。ほかのどの曲とも違う自分なりの解釈で表現でき、すごく満足のいく仕上がりになりました」と手応え十分の様子だ。

 一方、同曲の編曲も手掛けた小室は、レコーディング後の浜崎の歌声を聴く中で、当初の予定を変更し、ギターとストリングスを自身と親交のある米ロサンゼルスの実力派ミュージシャンに依頼。また、ベースやドラムスも、TM NETWORK初期からレコーディングに参加してきたミュージシャンらを投入するなど、万全の体制で楽曲を完成させた。

 「浜崎さんにとっても、僕にとっても、この曲が新たな代表作になれば。そんな願いを込めながら制作しました」と小室。早ければ、14日に名古屋市のポートメッセなごやで開かれる野外音楽イベント「a−nation’10」で、浜崎が同曲を初披露することになりそうだ。

 また、浜崎は「crossroad」の発売から1週間後の9月29日に、通算50枚目となるシングル「L」を連続リリースすることが決定した。

 

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