2010年 8月 9日
家族の承諾で初の臓器提供 岡山大で肺移植
本人の臓器提供の意思が不明で、家族の承諾による脳死の臓器提供が初めて行われます。肺の移植は岡山大学病院で行われます。日本臓器移植ネットワークによりますと脳死と判定されたのは交通事故にあった20歳代の男性です。関東甲信越地方の病院で9日正午前に法的脳死が確定しました。摘出された臓器のうち、両方の肺は岡山大学病院で20歳代の男性患者に移植手術が行われます。臓器移植法の改正により、先月17日から本人の臓器提供の意思が不明な場合も、家族の承諾があれば臓器提供できるようになりました。今回のケースでは、本人の臓器提供の意思は文書に残されていませんでしたが、口頭では家族に伝えられていたと言うことです。

香川県 原爆死没者慰霊平和祈念祭
長崎に原爆が投下されて9日で65年です。原爆で亡くなった香川県出身者の冥福を祈る平和記念祭が、高松市内で行われました。この平和祈念祭は香川県原爆被害者の会が毎年行っているもので今年は遺族など約100人が参列しました。今年新たに、原爆死没者名簿に記載されたのは24人です。参列者は黙祷を捧げ、合わせて697人となった香川県の原爆死没者の冥福を祈りました。今月1日現在、県内の被爆者の数は499人、平均年齢は78歳を超えています。被害者の会では、アメリカの駐日大使らが広島の平和記念式典に今年初めて出席したことについて核兵器廃絶への大きな一歩と話していました。

倉敷市で小学生が軽乗用車にはねられ重体
9日朝、倉敷市の国道2号線で小学生の女の子が軽乗用車にはねられ、意識不明の重体となっています。午前8時前、倉敷市東富井の国道2号線の側道で、近くに住む小学1年生の女の子(7)が横から来た軽乗用車にはねられました。女の子は全身を強く打ち病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。現場は国道2号線の高架下を走る一方通行の側道で横断歩道は無く、見通しのやや悪い場所でした。警察は軽乗用車を運転していた倉敷市の19歳の大学生の女性から話を聞くなどして事故の原因を詳しく調べています。女の子は自宅からコンビニへ向かう途中でした。

郵便局強盗事件で防犯カメラの画像公開
先月29日、備前市の簡易郵便局に刃物を持った男が押し入り、現金数万円が奪われた強盗事件で、9日、警察は防犯カメラに写った画像を公開しました。郵便局の防犯カメラがとらえた画像には身長170センチ位の中肉の中年の男で黒っぽい半そでシャツにベージュのズボン、麦わら帽子をかぶっている様子が写っています。警察によりますとこの男は先月29日午前10時40分ごろ、備前市吉永町の都留岐簡易郵便局に刃物を持って押し入り、業務委託を受けて働いている53歳の市職員の女性を脅して数万円を奪って逃げたということです。警察は防犯カメラの写真3枚を載せたチラシを周辺や兵庫県に配って情報提供を呼びかけるとともに逃げた男の行方を追っています。