女性アーティスト首位連続獲得数新記録に臨む浜崎あゆみ
歌手・浜崎あゆみ（３１）が、４９、５０作目となる強力シングルを２週連続でリリースし、女性アーティスト首位連続獲得数新記録に臨むことが８日、分かった。４９作目では、音楽プロデューサー・小室哲哉（５１）と初タッグを組み、５０作目のメモリアルシングルには、７年ぶりのマキシシングルを配置。両作でオリコンチャート１位を獲得すれば、歌手・松田聖子（４８）の持つ記録を２２年ぶりに塗り替えることになる。
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“平成の歌姫”が“聖子超え”に臨む。９月２２、２９日にシングルを２週連続でリリースし、両作でのオリコンチャート１位を狙うあゆは、この首位連続獲得数を２５作まで伸ばせば、松田聖子が保持する女性アーティスト同記録の２４作を２２年ぶりに塗り替え、歴代１位となる。
大記録に向け、強力な援軍も現れた。４９枚目のシングル「ｃｒｏｓｓｒｏａｄ」は、浜崎が小室と初めて単独でタッグを組んだミディアム・バラード。「浜崎あゆみ＆ＫＥＩＫＯ」に対して０１年に楽曲提供したこともあり、浜崎の魅力を知る小室が「浜崎さんにとっても僕にとっても、この曲が新たな代表作となれば、そんな願いを込めながら制作した」というこん身作となった。
浜崎も「小室さんの曲を聴いて育ってきたので、すごくしっくりと気持ちよく歌わせていただきました」と満足げ。１４日以降の野外イベント「ａ‐ｎａｔｉｏｎ」で披露するという。
この至極のバラードに続くのは、５０枚目のメモリアルシングル「Ｌ」。これまで浜崎が“勝負シングル”のタイトルにしてきたアルファベット１文字シリーズの７年ぶり最新作。１８０万枚を売り上げた９９年の「Ａ」などシリーズ３作中２作がミリオンを突破しており、浜崎は盤石態勢で女性歌手としての頂点へと歩みを進めていく。