埼玉県八潮市のパチンコ店で男性客が刃物で切られて殺害された事件で、犯人の男が女性と白い軽自動車で来店していた可能性が高いことが分かりました。
先月30日、八潮市のパチンコ店で、客として来店していた会社員の新井政弘さん(37)が男に首を切られて殺害されました。警察によると、店の防犯カメラの映像には当日の午後7時50分ごろに入店する犯人の男とみられる姿が映っていました。その後の警察への取材で、犯人の男が女性の運転する白い軽自動車から降りる姿が別の防犯カメラに映っていたことが新たに分かりました。車はボンネットだけが黒で、それ以外は白い色だったということで、男を降ろすと現場から立ち去ったということです。警察は、防犯カメラに映った男とともに、軽自動車を運転していた女性についても何らかの事情を知っているものとみて行方を追っています。