10周年を迎えた人気刑事ドラマを映画化した「相棒−劇場版II−」(12月23日全国公開)の製作会見が東京都内で行われ、主演の水谷豊や及川光博らが登場した。
今回の劇場版では、警視庁で警視総監や副総監ら幹部12人を人質にした籠城事件が発生。人質は無事救出されるが、実行犯の要求について、関係者は一様に口を閉ざす。その対応に疑問を持った特命係の杉下右京(水谷)と神戸尊(及川)は、独自に聞き込みを始める。
早くから劇場版2作目に意欲を見せた水谷。「自宅の劇場版のDVDが『独りではさみしい』と言った気がして、二つ並べてあげればいいと思った」と、その理由をはじける笑顔で語った。
今作には、小西真奈美らがゲスト出演。小西について及川は「楽しかったです。明るくていいにおいがしました」と言った後、すかさず「普段、いいにおいがしないわけじゃないですよ」とレギュラー陣に気を使っていた。