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ここらでコーヒーブレイク
Name 名無し 10/08/06(金)10:54:40 IP:114.17.173.*(dion.ne.jp) No.180687 del
写真店のプリンターが要求する出力解像度は一般的に250dpi〜320dpi。Lサイズ(89×127)の場合、300dpi換算で1050×1500pixeくらいで十分。 イメージセッタは1,200〜4,000dpi、一般誌は175lpi(線数)350dpi、アート系の雑誌は200lpi・400dpi、超高精細印刷は300lpi・600dpi。 4000×3000pixeの元画像があったとして、72dpiなら1411×1058mmになるが、600dpiだと169×127mmにしかならない。 つまり画素数の多さは、要求される【出力解像度】で「より大きなサイズをプリント・印刷できる可能性を高めている」ということ。 画質を決定する要因が複雑すぎるので、高画素=高精細と単純に言い切れないですよ。鑑賞サイズ、そのときのメディアが要求する出力解像度の問題もあるし。 だから、普及機のやみくもな高画素化はメーカーの競争の道具にしかなっていないと言われるわけです。 グラフィックの現場では必要もない大ピクセル機のデータはいらないです。縮小率が高くなる弊害はあるわ、データが無駄にでかいわで。 |