予防接種は、受けても本当に大丈夫なのか?
予防接種が、体にとって、有害なものだという話を、五年前に聞きました。
ホメオパシーの草の根運動をしている、*由井寅子先生からです。
昨年9月に再び彼女の講演会を聴きに行き、予防接種のことを私なりに、皆さんに
お伝えしなくてはと思いました。参考文献を見ながらまとめたものがほとんどですが、
私なりの意見も 少しだけ入れてあります。
・・・必要な情報として受け止めてくださる方がいたら、幸甚です。
予防接種は厚生労働省が、1994年に 義務(せねばならない)から 努力義務・勧奨
(接種するよう努めなければならない)という責務接種に変えた。これまで国の責任
だった予防接種が、「親の責任でするか、しないか」にすり替わった。この背景には、
過去20年間にわたって、各地で争われてきた、予防接種被害の集団訴訟で、国が
全面敗訴したこと、現在行われている予防接種の多くが、必要性・有効性・安全性の
面において疑わしいことが、知られるようになってきたためである。予防接種は、
現代医学の勝利の象徴として利用され、その有効性は神話のようになっているが、
それらは意図的に仕組まれたものであり、統計的なごまかしによるもので、事実は
正反対である。
でも、予防接種に対する知識が無い場合、皆が受けるから、子供が病気になったら大変
だからという理由で受けてしまう。お医者さんに聞いたら「受けたほうがよいに決まって
いる」と言われる。(お医者さんは、1本につき200円〜700円の収入になるそうだ)
「予防接種の害と無意味さ」を、心底確信できなければ、世間の風潮に流されてしまう。
かく言う私も、わが子に3−4ヶ月検診・9−10ヶ月検診のポリオと、BCGを受け
させてしまった。確信が持てなかったから。その後に、つるつるだったお腹の辺の柔肌が、
鮫肌になってしまって、元の肌に戻るのに半年以上罹った。しばらくの後、それが、
予防接種の害だったと判ったりした。
では、予防接種の何が問題なのかについて。予防接種の中に何が入っているのか、
ジフテリア、破傷風、百日咳という、三種混合のDPTの中には、ホルムアルデヒド
=ホルマリン、有機水銀、水酸化アルミニウムが入っていて、それらは防腐剤の役目を
するのと、*抗体を作らせるため。ウイルスや細菌だけでは、抗体をつくれないために
ワクチンメーカーは毒物を入れて作る、そして出来上がったワクチンは、値切られる
ことも無く、発注された量は全部買い取ってもらえる。ワクチン会社の利益は膨大だ、
インフルエンザワクチンだけでも、年間300億円という利益をうみだす。
(抗体: 生体内に抗原が侵入したとき、それに対応して生成され、その抗原に対して
のみ反応するたんぱく質。実際に抗体として働くのは免疫グロブリンである)
もっとも肝心な点は抗体というのが免疫の指標にはならないということ。抗体が無くても
免疫を持っている人もいれば、抗体があっても免疫の無い人も沢山いる。抗体が無いから
危険だという*プロパガンダ(宣伝。特にある政治的意図のもとに、主義や思想を強調
する宣伝。)は過剰であり真実ではないそうだ。予防接種をして体が抗体を作ったとしても、
抗体と異物が一緒になったものを、体が押し出すことができなければ、それは体に留まり
続ける。この異物を押し出す免疫力というものを獲得するには、生後、数年かかる。
だから生後一年以内に予防接種をするというのは、とんでもないことなのだ。
最初から抗体を作らせようとする予防接種は、免疫力を低下させるだけである。
予防接種の中のいくつかの種類には、基準値といわれる量の10倍から100倍もの
濃度の水銀が含まれている。DTPの接種以後、中耳炎、内耳炎、外耳炎を繰り返し、
ひどくなった場合、子供がキレてしまう、暴力をふるう、小児自閉症、クローン病、
自律神経失調、アレルギー、それらの症状が、予防接種の中に含まれていた水銀が
体にひどく作用した結果として、出てきた場合も多々あるようだ。
魚介類に有機水銀が多く含まれているというが、そんなものは絶対量の比ではない。
ホルムアルデヒドは、ウイルスなどの病原体を不活性化させるためにいれるそうだ。
不安感が強く、頭が重い、忘れっぽい、ボーッとする、味覚障害、そして皮膚がしわ
だらけ(しわしわ)になって老人のようになる、鳥肌、鮫肌をつくってしまう。
呼吸器系、喉、鼻、気管支を駄目にする。発癌物質でもある。
アルミニウムの害としては アルツハイマー、集中力が50%に落ちる。人が目をかけて
あげても、愛情が伝わらなくなる。皮膚の乾燥がとまらない。三種混合のDTPを注射
して以来、カサカサのザラザラになってしまい、ひいては、アトピーを作ってしまう。
次に予防接種の害を考えるとき、ワクチンの中に入っている異種タンパク質(人間のもの
では無い)が大きな問題になる。ワクチンを作るために菌を培養するときに使うのが
卵、鶏肉、蛙、動物の胎児や組織である。予防接種を受けるとこれらのタンパク質が
直接血液に入ってくる。体はびっくりして、二度とこのようなタンパク質の侵入を
許さないぞと異常に警戒する。そして、食べ物からこのようなものが入ってこようと
すると、非常に強い反応を起こす、これがアレルギーの原因となる。
生ワクチンのポリオは、活性を持ったウイルスなので、大量の抗生物質も一緒に入って
いる。3−4ヶ月の段階でポリオを受けると、抗生物質が、免疫系の重要な部分を担って
いる、「腸内細菌のバランス」を崩し、免疫力を奪ってしまう。
腸から未消化のタンパク質が血液中に侵入して、大豆、納豆を食べるとアレルギーに
なってしまうような子供が出てくるのは、このような背景がある。
アレルギーは、何であるかというと、血中に入った、ウイルス、水銀、アルミニウムや
タンパク質、そういう体にとっての異物が入ったまま押し出せない、未解決な問題を
抱えている状態のことだ。そして問題が生じたときには、すごい勢いで拒絶するように
なる。同様に、インフルエンザの予防接種を受け続けることで、体は徐々に免疫力を
なくしていく。インフルエンザが怖いのではなくて、インフルエンザにかかったときに、
免疫力のないことこそが、問題であるのに。
現代の西洋医学の医療では 解決できない数々の症状、(この中には、現代の医療の薬害が
かなり含まれている)を、*ホメオパシーのレメディを取ることによって、元々からだの
持つ自然治癒力をよびさまし、内側から外側へ、癒しの方向へと、転換することができる
ようだ。 ただし、時間をかけて作り上げた病状は、複雑化している。まったくの白紙の
子供の時代に、受けなくても良いといえる予防接種を受けたがために、病気になって
しまう子供も沢山いるのだ。言い換えると、小児病の素因を元々持っていなかったかも
しれない子供に、細菌やウイルスを体内に直接注入することによって、有りもしない
病的パターンをわざわざ埋め込み、後にその悪影響が生じている可能性があるそうだ。
もちろん、健康な親から生まれ、生命力の強い子供は、予防接種を受けたとしても、自ら
押し出すこともできるのかもしれない。でも、それは予防接種の毒性やリスクをきちんと
考えた場合に、賢い選択だとは私には思えない。子供の罹る病気は、自然に任せ、罹る
子供は罹ったほうがよく、それらに罹ることによって、逆に、「バイタルフォース」
(自然治癒力:不自然な自己をひも解き、自然体になることで治癒力をえられる)の歪みを
とってくれると、*ホメオパシーでは考えている。子供の罹る病気は、生来的な不自然さ
を押し出し、大掃除していると、考えているそうだ。
(ホメオパシー: 「健康な人に投与して、ある症状をおこさせるものは、その症状を
取り去るものになる」。ホメオパシーとは同種の法則を根本原理と
する自然療法。かつて日本の民間療法には、その多くが同種の
法則に基づいていた、喉が痛い時、喉がヒリヒリする生姜湯を
飲んだり、熱が出ている時、布団を沢山かぶって熱くしたりする
のはその名残。超微量投与の法則に従いホメオパシーのレメディは
非常に薄く希釈された物質からつくられている。
ホメオパシーは、現代の医療〔対症療法〕のように病気の症状と逆の
効果を持つ薬を投与して、治療する〔熱が出たら解熱剤、頭が痛かっ
たら鎮痛剤〕治療法に対して、一人の人間を全人的に、治療すること
を表す。病気になっている患者全体を見て、人間全体〔魂と心と体〕
を治療する。ホメオパシーでは病気は魂と心と体のアンバランス
であると考え、このバランスを整えて、その人全体を健康な状態に
戻すことがホメオパシーの治療の体系である。)
この子供の罹る病気で死ぬ子供は、実際のところ本当に少ない。逆に、予防接種を受ける
ことで、子供の時に罹ることができず、大人になってから罹ってしまうために、症状が
重くなり、生命の危険が伴うようになってしまう。
現在では、親が受けた予防接種の影響と思われる、生まれながらにして、バイタル
フォースの弱い子供が生まれている。そういう場合はホメオパシーで、自然治癒力を
揺り動かすことによって、身体の本来持っている健康な方向へ導く。
参考文献もたくさんあるようだ。小児科医の毛利子来先生の書かれたものやインターネッ
ト検索など、情報は多々ある。ヨーロッパの母親に比べ、日本人の母親は、自分で調べよ
うとしない、みんながするから大丈夫的な感覚が強いと聴く。確かにみなと同じ、普通で
いること、はある意味では大切なことだ。「予防接種をしない、そんなのなんかの宗教と
一緒じゃん!」そうかもしれない。ただ、私は予防接種という宗教を信じられなくなった
のだ。病気にならないよう先手を打ち予防するよりも、病気に罹らないようなるべく
自然な心を持ち、自然な生活を送るべきだと述べられている。「ホメオパシーの父、
ハーネマンの著『オーガノン』の中に、喚気、食事、水,太陽に当たる、良い考えを
持つ等と、くどくどと書かれている理由は、病気の土壌を作らない、ということに
つきます」と、最後に由井先生が書かれている、この言葉は、とても深い意味がある
と思う。是非「自分の子は自分で守る」を実践して頂けたらと思う。
参考文献:* 由井寅子著
ホメオパシーガイドブック 「キッズ・トラウマ」
* 由井寅子: ロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー学長
HMA認定ホメオパス・名誉会員
Ph.D.Hom ホメオパシー博士
文責: 楓 子
後書: 参考文献の キッズ・トラウマの後ろ表紙に 無断転用禁止の
一言がそえられていました。
ホメオパシー出版(有)に連絡を取り、秦様より、
ご許可を頂き、その上、訂正箇所のご指摘まで頂きました。
ホメオパシーに関しては、最近、インターネットでも沢山の情報を
得ることができるし、一般書店でも本を見かけるようになり、静かに
しかし、確実に、その副作用の無い安全性と、セルフケアによる対応が
できるという点で広まりつつあるようだ。私も、ホメオパシージャパンから
始まり、ヤーパンヘりールという会社の近代的なドイツホメオパシー
(ホモトキシコロジー)をためしてみたりしながら、体質改善を
はかっている。医者にかかって病気を直すという意識から、
自己責任という名のもとに、自分自身の食生活やライフスタイル
そのものをデザインしながら、自分の心、魂の目的というようなものに
向かって生きていけたらと、思っている。ホメオパシーをとりだしてから、
色々な心と体の変化があった。自分にとって必要な一つのレメディを
取ると感情的にゆさぶりがあったり、体に変化が起こる。
そうこうするうちに、なんとなく、今まであった「こだわり」がとれて
きて、原型にちかい「私」が出てきた、どこにいても、誰と会っても、
自分は自分、構えることも無く、割と自然でいられるような気がする。
「むきたてのつるんとしたゆで卵みたいな私」というような表現を
由井先生がなさっていたと記憶する。まだまだその域に達しないが、
昔と比べて、肩の荷が取れて、とっても楽になったのが何より嬉しいのだ。
そんな意味で、ホメオパシーが私に与えたくれたものは、大きいし、
これから皆さんが知って使って、よりその人らしい人生を歩んで
くれたらと、切に願うものだ。
私の拙い文章を、最後まで、お読みいただきまして有り難うございます。