アイカテスの人事(ひとこと)

『たっくさんロケに行ってきました(2)!!』(2009年9月3日)

番組画像こんにちは!
夏休み返上で行って来たロケのご報告、第2弾は、講談社です

講談社と言えば・・・実は私、苦い思い出があるんです・・・。
今から8年前、就職活動中だったあの頃、夢や希望をたっくさん胸に抱き、講談社の受付までエントリーシートを持参しました。締め切りに間に合うかどうか本当にギリギリで、近くにある喫茶店で時間直前まで粘って書いていました。
ようやく書き終え、講談社にダッシュ!!ゼーハーゼーハー息を切らしながら「よろしくお願い致します!!」と渡してきたものの・・・結果は、不採用!!
それからと言うもの、講談社に行ったことはありませんでした。

今回、担当ディレクターから「明日は講談社です」と聞いた時は、「それだけは無いでしょー!」と心の中で絶叫。ですが、もう私も大人です!講談社、行ってみようではあ〜りませんか!!!!とい訳で、行って参りました

とにかく、入り口が懐かしかったです!白く明るく、エントランスホールにある植物たちに天井のガラスを通して降り注ぐ日差しは、必死に駆け込んだあの時のまま。そこで待ち合わせ、建物の中を1日中案内して下さった広報の鈴木さんは、とっても面白い方で常に私をワクワクさせて下さいました。

ご案内頂いた中で一番印象に残ったのは、過去100年に渡って出版してきた本が保存されている場所。戦前に読まれていたという少年向けの本は、字体からもページからも歴史を感じさせます。また、私が幼稚園の頃に大好きだった絵本もあって、様々な本が全て揃っていました!もう大興奮で、何時間でもそこで過ごせそうでした。

その書庫で、気付いたことがありました。昔大好きだった絵本は、今は表紙のデザインが変わったり紙の質が変わったり、新しい形で出版されていました。でも、内容は全く同じ。いつの時代も子供たちが心踊らせながら夢中になるものは変わらないんです。出版業って、新しい物を世に送り出すだけでなく、そういった文化を継承し私たちに伝えていく事も役割の1つだったんですね。出版業、やっぱり素敵なお仕事です。

う〜ん、そのことが8年前に分かっていたら内定もらえたのかな・・・。
まいっか!もう過去の事だし!!
また1つ大人になった「ソクラテスの人事スペシャル」のロケでしたハート

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