今夜ご覧になられる、最もエキサイティングなフィギュアスケート選手の一人、こちらの日本の少女、伊藤みどり選手です。彼女はコンパルソリーを苦手とし、コンパルソリーを終えて10位に着け、ショートプログラムを終え8位に順位を上げました。彼女のジャンプとスピンに目を丸くすることでしょう。そして彼女は人の心を掴む人物です。(?)、全てのアメリカの十代の子供達は彼女に注目してください。
午前6時、ここから彼女の一日は始まります。5時に起床し、コンパルソリーの練習に励みます。早朝の練習はたいていの人はしたがらないだろうけど...(?) コンパルソリーは彼女の弱点で、その練習は厳しいものです。
7時半頃に、服を着替え、フィギュアスケート選手から女子高生の顔に変わり(?)、登校します。東海高校(東海女子高等学校)は普通のアメリカの高校とは違います。第一に女子生徒しかいません。第二に、彼女達は制服を着ています。第三に、彼女達は全員、生徒を鼓舞するスピーチや祈りのために朝礼に参加します。第四に一番の違いは教室には歩いて戻りません。走るんです。
午後3時、学校も終わり、完全に計画された一日を続ける前に、みどり選手は一息入れて鳩に餌をやり、仏教のお寺に立ち寄ります。祈りと反省の時間です。みどり選手は彼女の祖先が1世紀も前に行った儀式を行いますが、みどり選手の祖先は、遅めの午後に4時間の練習をすることは無かったでしょう。スピンとジャンプを何度も何度も成功させました。練習開始から14時間後に練習を終えました。スケートの練習は終わりましたが、彼女の一日はまだ終わりません。
みどり選手は多くのアメリカの子供達と同様の問題を抱えています。彼女の両親は離婚しました。4年間にわたって、彼女はコーチの家族とともに暮らしています。夕食の後は音楽部屋に移ります。常にスケートのことを考えながら音楽を聴くかどうかは分かりませんが、この曲か、次の曲はフリープログラムで使用されるかもしれません。音楽の後は宿題、そしてその後は就寝です。他には何もしませんが、ただ正確に6時間眠ります。
伊藤みどり選手です。子供達、彼女はこの様な一日を送り、そしてオリンピックに参加することで報われます。彼女の演技はこの後すぐです。
残り2組となりました。第3グループはウォーミング・アップ中です。クラウディア・ライストナー選手、マリナ・キールマン選手、アンナ・コンドラショワ選手、ジョアン・コンウェイ選手、シモーネ・コッホ選手、そして伊藤みどり選手...
(意訳、誤訳ご容赦ください)
追記1
なぜ鳩に餌を... それからお寺にお参り?
細かいことは気にしないでおきましょう(笑)
【伊藤みどり, Midori ITOの最新記事】
結構詳しく取材されているので、やはり五輪前から注目されていたんでしょうか?
…鳩に餌やりは…(笑)
でも多くのトップのスポーツ選手が持っていた運という実力をみどりサンも持って生れ、山田コーチに巡り会うことができ、スケートをできる環境が整って上達することができました。ほんとによかったですね(涙)
日本に取材班が来てたってことですよね。
鳩に餌をやるのは何かの演出なんでしょうか?(笑)
鳩が飛んだ瞬間、みどりさん、少し怖がってますよね...
本当にみどり選手が山田コーチに出会えたことは、みどり選手にとってだけでなく、日本フィギュア界にとっても運命の瞬間でしたよね。
この二人が出会っていなければ、今の日本女子シングルは、こんなに高いレベルだったかどうか分からないですよね。
お時間のある時にまた是非いらして下さい。
コメントありがとうございました。