不正アクセスの顛末

August
04
2010

 先月14日~15日に数回にわたって行われた不正アクセスについて、某大手プロバイダセキュリティサービスから調査結果報告を受けた。もちろん現段階では、特定個人情報の開示はなされないわけだが、当局から要請があれば、応じるという回答をいただいた。弊社でも、事件化に向けて最終的な調整を行っています。単なる嫌がらせにとどまらず、営業的な多額の実害が発生し、なおかつお客様にご迷惑をおかけしたという事実は、放置してはおけないと考えています。

 

 弊社のアクセス解析だけでも、相当に突っ込んだ情報が得られています。少なくともアクセスサーバーの特定や、サーバー所在地の特定、さらには不正アクセス発生のタイミング等を考慮すると、どこからどのような形で、またどのような方法で不正アクセスを行ったかは、はっきりします。当然、これらの解析は証拠として保存していますが、それにしても、こういう輩は一体何を考えてこのようなことを行うのか、本当に考えが及びません。

 

 某インターネット掲示板での再三にわたる虚偽記載、プレイバシー記載、バッシングと目的不明の妨害行為を散々受け、そして今回のよう不正アクセスを受け、一体弊社や私個人に対して何をしたいのか、何を言いたいのか、全く意味不明。根拠の提示のないそれらの行為は、風説の流布であり、個人情報保護法違反であり、営業妨害であり、不法侵入でしょう。なぜ、そこまでして法規違反を犯してまでも、そういう行為が行われるのか?

 

 弊社に対してそういう行為を繰り返しても、自作業界が活性化するとも思えないし、私が再三書いているように、ケースが売れてパーツが売れて自作業界は活性化するのだと思います。今は、厳しい時代なので、潰しあってる場合ではなくて、なんとか盛り上げようというのが正解ではないでしょうか。今回の不正アクセス対策と同時進行で弊社WiNDy Clubへの不正登録を一斉調査いたしました。重複登録を繰り返す事犯や他人の個人情報を虚偽記載する事犯も発見されました。中には悪質なものもいくつかあり、現在対応を準備しています。

 

 もう、そういうことをやらないでほしいし、企業のみならず個人を傷つけないでほしいと切に願っています。 

Posted by hoshino | この記事のURL |