2010年08月09日
どーも、日高です。
いつも、ふざけすぎてスタッフから呆れられる僕のブログですが。
今日は以外とマジな話をするよ!
マジメな話が苦手な方は、以下読まないで下さい。
…あ、いや、うそうそ!嘘だから!!やっぱ皆見て!!
…えっと、まず、実は僕は、ZEEBRAさんとDJ YUTAKAさんが舵を取って進めているハイチ復興支援プロジェクト、JP2HAITIという物に参加させていただいているのですが、そのメインテーマが八月末にリリースしそうなので、告知させて下さいな。
その曲はGLAYのTERUさんや大黒摩季さんにムッシュかまやつさんのような大先輩から、歳の近い清水翔太さん、May J.さんや青山テルマさんなどホントにたくさんのメンバーで作っている曲です。
ラッパーは僕を含めて12名…正直、大先輩ばかりで、見る人が見たら「場違い」と思うかもしれません。
なので、このプロジェクトがどういうものなのか、そして、僕がこの楽曲に参加させていただけるようになった経緯を話します。
…元々、僕がこのJP2HAITIというプロジェクトに参加意思を表示したのは、「大地震と慢性的な貧困に苦しむハイチの為に少しでも力になれる事をしよう。」というのは当然の事として、
「募金活動をしながら、必要経費や人件費を募金額から捻出するという、言わば本末転倒な事は絶対にしない」
「一つのことのためにアーティストが集まったときのパワーを世の中に証明したい」
など、他の募金活動とは一風変わった「強さ」「真っ直ぐさ」があるものだったからなのです。
そんで…参加させていただいた経緯は…4月半ばまで遡るのですが…
都内のクラブで、ZEEBRAさんと再会したときに、お酒を飲みながら、フリースタイル、つまり即興のラップで、ハイチの話なんかをしたんですね。多分30分くらい。
それで、「お前もメイン曲でラップしてくれよ」と誘ってくれた、と言う訳です。
もし、あの日、僕がクラブにいなかったら。ZEEBRAさんとラップをしていなかったら。っていうかそもそもHIPHOPを好きじゃなかったら…
気づけずにいたことや、見えずにいた景色がきっとたくさんあったはずです。
ホント、小さなきっかけで、自分の世界が変わる事なんてざらにあるんだから!
この活動もさ、募金活動って言うと、「やったって何も変わらない」とか、ヒドいときは「偽善っぽくて気持ち悪い」とかね、言われる事ありますよ実際。
でもね、これはこの前の選挙の時にも感じたことなんだけど、「やったって何も変わらない」ってのは絶対に有り得ないんです。
もしも、例え、世界が何も変わらなかったとしても、自分自身が考え方を変えると、自分の周りの景色が、見えてくるものが、てんで変わったり、するのだから。
…だからって、今の自分の生活を圧迫するほど何かをするのはナンセンスだから、あくまでも「いつもの生活」の中で、ほんの少しだけ、考え方を変えてみてはどうでしょう。
きっと、誰かのためになるだけじゃなくて、君達の人生も豊かになるよ。
…うわっ!俺、偉そう!!
ベラベラと語り倒してごめんなさい…
えっと、要するに、必要なのは、ホントに大それた事じゃなくて、「ほんの気持ち」って事です。
…ってなわけで、今日は、「ほんの気持ち by L-VOKAL」で、お別れしましょう。
…良い曲!!
…あっ、毎回恒例の謎解き…は、今日は本文が長くなりすぎたからお休みで!さーせん!!
あっ、ハイチの為の曲、今、ソロでもう一曲作ってます。っていうか、もうほぼほぼ出来たお!!
何らかの形で発表するので、聴いてくれお!
来週からまたおちゃらけブログに戻しまーす。
では!
「見上げたら同じブルーの空/白、黒、黄色も流す血は赤」
P.