「脱・浮気宣言」純一に早くも“証拠隠滅”疑惑？

石田純一・東尾理子結婚披露宴。報道陣のリクエストで理子夫人にキスをする石田純一 Photo By スポニチ

　俳優の石田純一（５６）とプロゴルファーの東尾理子（３４）が８日、東京都千代田区の帝国ホテルで結婚披露宴を行った。安倍晋三元首相（５５）、王貞治プロ野球ソフトバンク会長（７０）ら約３５０人が出席。３度目の結婚となる石田は感極まって涙したものの、理子は終始堂々。会見で脱浮気宣言した新郎に「いつかはするんだろうな」とけん制した。

　約４時間にわたった披露宴のラスト。理子が米国の高校留学時代、松山千春（５４）の曲を聴いていたというエピソードを披露し、「母の心に残るものを贈りたい」とあいさつ。サプライズで登場した千春が「大空と大地の中」を披露すると、母親のタマエさん（６３）が号泣し、その隣で石田も目を潤ませたが、理子はすまし顔だった。

　３度目の結婚となる新郎はその他の場面でも時折、感動でボロボロと涙を見せたのに対し、初婚の新婦は終始笑顔。司会の徳光和夫氏（６９）は「理子ちゃんの方がコメントも優れていた」とジョークを交えながら振り返った。

　会見でも石田が「緊張しております」とあいさつした後に、「先に起きていたので“花婿さん、おはよう”と声をかけました」とリラックスした表情。また、浮気の心配について石田が「大丈夫」と強調したのに対し、「他の男性と比べると、確率はちょっと高いと思う。いつかはするんだろうなと思っています」。石田から「携帯電話を見てもいい」と言われているものの「その割にはメールを消していることがある」と早くも“疑惑”があることを明かして笑いを誘った。

　さらに「老後の介護を心配しないといけない。友達から“親の介護とだんなの介護が一緒に来るよ”と言われて大丈夫かなと思ったりします」と思うままに話した。

　一方、石田は「愛の伝道師」らしい細やかな心遣いを披露。“１年中、はだしの男”というイメージが定着しているが、会見には純白の靴下を履いて登場。取材陣から指摘されると「履かないつもりだったけど、きっちりしようと思って…温かくていいですね」と笑顔。理子も「履かないと聞いていたので、びっくりしました」と驚きを隠さなかった。ところが、その後の披露宴では靴下を履かずにいつものはだしスタイルで登場し会場をわかせた。

[ 2010年08月09日 ]