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稀勢 朝稽古の申し合いで17連勝

土俵下で放駒巡業部長が見守る中、申し合いの稽古を行う稀勢の里
土俵下で放駒巡業部長が見守る中、申し合いの稽古を行う稀勢の里
Photo By スポニチ

 大相撲の福島巡業が8日、福島市のあづま総合体育館で行われ、関脇・稀勢の里(24=鳴戸部屋)が朝稽古の申し合いで17連勝を飾った。

 まずは力強い押し相撲で垣添に完勝。その後、野球賭博に関与して名古屋場所を謹慎した豊ノ島、隠岐の海、若荒雄らが相手となったが、つけいるスキを全く与えなかった。館内からの拍手は次第に大きくなり、17連勝となったところで、たまらず大関・把瑠都が土俵に上がって連勝を止めた。

 この日の大関以上との対戦は把瑠都との2戦(2敗)だけ。横綱・白鵬は夏巡業の間、稽古相手として謹慎処分から復帰した関取を指名し続けており、対戦する機会がない。それだけに、稀勢の里は「次はどんどん上に挑戦していきたい。(横綱とは)チャンスがあればやりたい。見ているだけでも勉強になるから」と、10日の秋田市と11日の北秋田市の巡業では白鵬の稽古相手になることを希望した。

 秋場所(9月12日初日、両国国技館)では白鵬の連勝記録(現在は47)を自身が止めるつもりだ。「もっと研究しないと。やるからには考えて相撲を取らないといけない。巡業は非常に大事」。名古屋場所で横綱を土俵際まで追いつめた24歳は、巡業でも表情は厳しいままだ。

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