２００９　横浜国立大学　学長の活動

2009 入学式
2009 ランプン大 との協定式

研究フィールドと　２００８．５　ミャンマーのサイクロン被害
　横浜国立大学の複数の教員並びにミャンマーからの留学生も含めた大学院生は、ミャン
マーのエーラワディ地区のマングローブ生態系を対象とした調査研究を行ってきております。
　鈴木邦雄と大野勝弘とMMT氏が撮影した写真を編集しました。

研究テーマ：熱帯沿岸生態系における生物多様性の回復とその地球環境効果　　　

劣化した生態系の再生・修復と劣化した立地の利用可能性を探るために、農村生態系の資源植物調査
を実施しています。各農家は、薬100種類の植物資源を有効かつ持続的に利用していることがわかって
きました（タイ）。

　研究テーマ：環境評価と環境戦略 自然資源の保全､再生と管理

　■ハウステンボスの環境評価
　ハウステンボス敷地：緑の現存量(バイオマス)は、1988年当時に1,900トンであったが、2002年には15,355トン
に増加している。バイオマスおよび炭素量は、14年間で8.1倍に。 現在の緑環境を整備するとするとかかるコス
トを試算した結果、1988年に15億円であったが、14年後には150億円程度まで資産価値が増加。沿岸海域の環
境価値は８３億円とか(12年試算)。

　研究テーマ：海岸植生の植物社会学的研究

　■マレー半島の海岸砂丘植生の植物分類学及び植物社会学的研究
　タイのプリンスオブソンクラ大学理学部のキティチャット准教授らとの共同研究で、タイ南部の沿岸砂丘植生の
植物社会学的研究を行っている。TROPICS、THA　FLORAなどで一部発表。