本心で語ります。
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○○ママさんへ♪ このメッセージは皮肉や嫌味を一切含まない、今の僕の本心です。
挑発的な行為からの一連のやりとりで、何か残るものあったでしょうか？ 他所ブログの読者の方たちに
伝えたいと思った考えは伝わったでしょうか？ そして僕と子供のようにやり合って、何か誇れることは
あったでしょうか？ 僕はこのまま○○ママさんにとってトコトン嫌な天敵を演じ、そしてコリゴリさせ
ることで今後の悪態を絶とうとしていました。 何故ならば、○○ママさんは聞く耳を持たない頑固者だ
から。 かと言って僕のやり方は正当化できるものではなく、それは○○ママさんの行為も同じことが言
えるでしょう。
正直なところ、顔を知る知人であるからこそ許せないと思うところもあり、知人だからこそ非情に徹して
攻め切れないところもありました。 それは置いといて、○○ママさんに改めてお伝えしたいことがあり
ます。 どうか心穏やかに聞いて下さいね。
動物に携わる啓発活動も色々あります。 トレーナーの立場、保護活動家の立場、栄養士の立場、先輩飼
い主としての立場、繁殖者の立場などなど。
人に何かを伝えたいと思ったとき、または誰かに何かを教えたいと思ったとき、啓発者は自分の考えを押
し付けるべきではないと思います。 相手が好き好んで自分を尋ねてくるならまだしも、他所のところで
の押し付け意見は反感を買うだけです。 また他所で語ろうとも自分のブログで語ろうとも、啓発者とし
て記事を書いているのであれば、負の感情を抱いて綴ってはいけないと思います。 負の感情は相手に伝
播します。 これは動物と対峙するときも同じですよね。 また陽性強化のトレーニングにおいてもそう
いうものではないでしょうか。
負の感情から生まれるもの、それは負の連鎖です。 一連のやり取りでその事に気付くところもあったの
ではありませんか？ 僕はお互いの負の連鎖を百も承知で一連のバトルに展開させましたが、その狙いは
先に述べた通りです。 そして自分の考え方の理解を本当に誰かに求めるならば、相手が人であれ動物で
あれ、傲慢な論調や態度では誰も振り向いてくれないものです。（僕もその例外ではありません。）
同じ立場の者が討論したり罵り合うのはまだヨシとして、少なからず啓発者としての自負があるならば、
人にも優しさを持って接して欲しいと願います。 特に○○ママさんが理屈で攻め手を欠いたときに出て
くる言葉は、とても攻撃的で非情な側面もあり、普通の人なら相当傷つき凹むと思います。 そして僕の
○○ママさんへの言葉は、針の穴を突くような理屈で追い詰めるといった、これまた非情な側面があります。
つまり、人の心を陥れるのは意図も簡単であるということです。
正直なところ、僕は生ぬるいことは嫌いな部分も持ち合わせています。 だから時と場合によっては厳し
いことを他者に求めるのもアリだと思います。 でもそれは目の前でこちらに甘ったれている人に対して
だけで（それでもさじ加減は大事）、多くの人に求めるところではないと考えています。
果たして犬を飼うにあたり、人にはそれほど厳しさを求めなければいけないのだろうか？
たかが犬、されど犬。 そして躾をしようとしまいと犬は犬なのです。 この狭い日本だけでも裾野を
もっと広げて見渡してみましょう。 人と犬との関わりはそんなに厳しさを追求したものではなく、とて
も緩いものです。
それとどうしても気になった言葉があったので、今この場で改めて。 もしも愛犬が人を咬んだ時、そし
て示談が成立せずに責任を求められたとき、飼い主は責務として愛犬の安楽死もやむなしと仰いました
が、あれは本心ですか？ 多分、自分の犬は絶対に咬まないという自信からの買い言葉であり、実際にそ
の状況に置かれれば安楽死など有り得ないのではないでしょうか。
飼い主の責任追及というものは、愛犬の命を奪うことではありません。 飼い主として相手に誠意を見せ
たり、犬の管理面を強化したり、犬を改善に導く努力をしたりなど。
人間社会において人の存在は絶対的です。 その絶対的存在である人が犬を飼う以上、責任は全て飼い主
にあり、犬に罪なしなのです。 もしも上記の状況で犬の安楽死を選択する場合、それは犬に責任転嫁を
しているだけに他ならず、センターに犬を連れ込む飼い主の理不尽な言い訳の筆頭でもあります。
何故このことを取り上げているかというと、命を尊ぶ啓発をする立場であるならば、例え話だとしても
愛犬の安楽死もやむなしという言葉はご法度だと思うのです。 啓発するということは、他人の犬を守る
立場でもあります。 その立場の人間が、例え話で愛犬の安楽死をほのめかしては、他人の犬を守ること
の説得力が失われてしまうものです。
○○ママさんがどんな持論を展開してもそれは１つの考え方として尊重されるべきだと思います。
しかし、相手を思いやり尊重することをしなければ、それも適いません。 どうかこれからは、角を立て
ずに穏やかに啓発して頂きたいと願います。 それと同時に、今までの○○ママさんに対する厳しい言葉
の数々にはお詫び申し上げます。 僕もこれを機に自らの行動を戒めたいと思います。
○○ママさんに対して清い思いで本音を吐いた今、今後は何があろうと一切の口出しは致しません。
こうして真面目に何度も苦言を呈するほど、僕はお人好しではありませんので。（苦笑）
最後になりますが、僕が真摯に本音を語りたくなったのは、ある程度の毒を吐いてスッキリしたのもあり
ますが、何よりも自分の啓発信念を曲げたくなかったからです。 たとえ思想や理論に違いはあれど、そ
の相手に理不尽な負の感情を抱くべきではないことと、動物に対する優しさを人に説くとき、例外なく人
に対して優しくあるべきだと。
結局は僕の一方的な戯言に過ぎませんが、勘に触るところに関しては聞き流して頂ければ幸いです。
それでは、これにて失礼致します。 （タローの主）
【お知らせ】
僕は先日の追記後に○○さんのブログを訪問していないので、あれから何を書かれているかも知らなけ
れば、あちらの状況を気にしてもいません。 この記事を含めて過去の関連記事は今となっては記録価
値があるものではないので、近日中に全て削除致します。
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