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赤塚不二夫 周囲と紡いだ物語映画化 来年5月公開

2010年8月7日

写真: 漫画「おそ松くん」にちなみ、「シェーッ!」のポーズを決める堀北真希(左)と浅野忠信=東映東京撮影所拡大 漫画「おそ松くん」にちなみ、「シェーッ!」のポーズを決める堀北真希(左)と浅野忠信=東映東京撮影所

 2年前に死去した漫画家、赤塚不二夫さんを描く「これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫」が来年5月に公開される予定だ。撮影中で、赤塚さんの命日にもあたる2日、東京都練馬区の東映東京撮影所で監督、出演者らが記者会見した。

 映画の原作は、30年以上、赤塚さんを担当した小学館の元編集者、武居俊樹さんの「赤塚不二夫のことを書いたのだ!!」。赤塚さんの型破りな姿を演じる浅野忠信は「戸惑いもあったが、すっかり羞恥(しゅうち)心はなくなりつつある」。この会見までの数日、撮影現場で全裸で過ごすことが多かったという。だが、「誰も気にしてくれなくなった」と冗談交じりに述べた。

 武居さんの役回りを女性に置き換えた編集者役の堀北真希は「自分の知っている世界と遠かったが、いまはバカになる気持ち良さを知ってしまった」と言う。

 佐藤英明監督は取材に対して、「赤塚さんと出会って人生が変わった人の物語でもある。堀北さん演じる新人編集者の人生が変わっていくのが見どころ。後半、どんどん面白くなっていく」と述べた。(松田史朗)

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