白鵬の付け人が弓取りデビュー
横綱白鵬の付け人が「弓取りデビュー」した。春日山部屋の三段目祥鳳(29)が、7日の新潟巡業で弓取り式に登場。この日は朝から落ち着かないようにソワソワしていたが、大役を無事に務めた。
弓取りはこれまで、横綱のいる部屋の力士が務めることが多かった。2月に元横綱朝青龍が引退後、白鵬の所属する宮城野部屋や立浪一門から後任を探し、祥鳳(しょうほう)に白羽の矢が立った。前日6日に「デビュー」を伝えられたといい、「メチャメチャ緊張して、足がぶるぶるしてました。とにかく弓を落とさないように、と思ってました」と安堵(あんど)の表情で振り返った。
弓取り力士は、結びで勝った力士の方から土俵へ上がる。この日は、本場所で47連勝中の白鵬が大関把瑠都に負けて「いきなり動揺しました」と苦笑した。現在の弓取りは九重部屋の千代の花(34)が務めており「本場所は、まだ分からないです」。夏巡業最終日の秋田・北秋田で“2戦目”に臨む予定だ。
[2010年8月7日20時44分]
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