愛知・豊明高が初の日本一 まんが甲子園決勝戦高校生の漫画日本一を決める第19回「全国高等学校漫画選手権大会」(まんが甲子園)の決勝戦が8日、高知市であり、愛知県立豊明高校が初の最優秀賞を受賞した。 作品はすべて1こま漫画。決勝戦のテーマは「あしたの○○」で、豊明高校は、天気予報の女性キャスターをまねた姉が翌日の母親の機嫌を予想し、弟に知らせる様子を描いた。 審査委員長のやなせたかしさんは「大人にも子どもにも分かりやすいあたたかい家庭漫画だ」と評価した。2年生の野村真那さん(16)は「応援してくれた部員に早く伝えたい。本当にうれしいです」と涙を浮かべて喜んだ。 2位は神奈川県立希望ケ丘高校、3位は栃木県立栃木女子高校だった。 決勝戦は、7日の第1次競技を通過した15校と、8日午前の敗者復活戦を勝ち抜いた5校の計20校で争われた。 【共同通信】
|