あとがき
 
 

 「近くて遠い国」から「近くて近い国」に

 日本と韓国は長い間「近くて遠い国」と言われてきました。出雲空港からソウル・インチョン空港まで飛行機で2時間しかかからない近い国であるのに、どうして「遠い国」と言われてきたのでしょう。それは、日本と韓国の歴史の中で過去不幸な時代があったからだと思います。しかし、もともと日本と韓国とは仲が悪かったわけではないのです。むしろ日本と韓国は仲のよかった時代の方がはるかに長いのです。
 まだ日本とか韓国という国もなく国境もなかった古代、人々は風に乗り、海流に乗って自由に行き来していました。この絵本には、そのころ朝鮮半島から日本列島に渡った人々がもとから日本列島に住んでいた人々と力を合わせて国づくりをした物語が書かれています。朝鮮半島から日本列島に渡って来た人々はすぐれた技術と文化をもっていました。そこで、日本列島に住んでいた人々はその人たちから米作り、鉄づくり、織物などの技術や文化を学び、渡来した人々も力をつくして国づくりにはげんだようです。そうしたことが神話となって今に伝えられたと考えられます。この絵本の話は、もちろん実際にあった話ではないのですが、古代の人のものの考え方や、朝鮮半島と日本列島との関係をうかがい知ることはできます。この絵本を読むとともに、遺跡や博物館などに行って古代の様子を調べてみるとそのことがなおいっそうよくわかります。また、この絵本に書かれているヨノランとセオニョ、スサノオノミコトにゆかりのあるところが日本や韓国にたくさんあります。そうした場所をたずねてみるのもいいですね。
 私たちの先祖が力を合わせて国づくりをしたように、みなさんも、日本と韓国が尊敬しあい、協力しあってお互いに「近くて近い国」になるよう努力してください。そのために、この「海を渡った神様」が日韓友好のかけ橋になれば本当にうれしく思います。
 この絵本作成のために協力いただいた日本と韓国のたくさんの人たちに心から感謝申し上げます。カムサハムニダ。

2003年5月18日
島根県国際理解教育研究会 
日韓合同授業研究部長 錦 織   明

   
 

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