森元首相の長男、石川県議を逮捕 酒気帯び容疑石川県警小松署は7日、酒気帯び運転でコンビニエンスストアに突っ込んだとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、森喜朗元首相の長男で石川県議の森祐喜容疑者(45)=同県能美市下ノ江町=を逮捕した。「飲酒運転し、事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めている。 逮捕容疑は7日午前10時10分ごろ、酒気帯びの状態で車を運転し、同県小松市大島町の「ポプラ小松大島店」に突っ込んだ疑い。同署によると、けが人はなかったが、コンビニの窓ガラスなどが割れた。 店員が「店に車が突っ込んできて、運転手の様子がおかしい」と110番。駆け付けた警察官が調べ、森容疑者の呼気1リットルから0・15ミリグラム以上のアルコールが検出された。自宅からコンビニに行くところだったという。 森容疑者は2006年の県議補選で初当選し、現在2期目で自民党会派に所属。7日付で辞職願を県議会議長に提出、受理された。 森元首相は共同通信の取材に対し、事務所を通じて「コメントすることはない」と回答した。 【共同通信】
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