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5. 対応アプリのインストール

TVTest ver.0.5.24を例に、リアルタイム視聴したり録画してみましょう。

TVTestの動作には、あらかじめインストールしておく 必要があります。
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=200b2fd9-ae1a-4a14-984d-389c36f85647&displaylang=ja

材料をダウンロードしておいてください。
 TVTest ver.0.5.24

これまでの例とならって、ドライブCの直下に、TVTestというフォルダを作成し、そのフォルダにTVTest ver.0.5.24のアーカイブされているファイル/ディレクトリを用意しておきます。
好みで変更しても(デスクトップなど)かまいませんので、各自の作業に合わせてディレクトリは読み代えてください。


このうち、以下のファイルは、TVTestの実行(リアルタイム視聴や録画)には、直接関係ないので、操作ミスを防ぐ意味でも、便宜上、削除しておきま す。
 Preset_BS.ch2
 Preset_CS.ch2
 TVTest.sample.ch
 TVTest_0.5.24_Src.zip
 TVTest_SDK_081214.zip
※ 興味がある、プログラムの経験のある人は、ソースを読んで改良して作者にフィードバックしましょう。

※ TVTest.txtは、削除しないで、必ず目を通しましょう。



削除しました。


TVTestの動作にはBonDriver.dll / nnb4hdus.dllが必要になります。
HDUSFには、(これまでの作業でWindowsにインストールしたドライバに加えて)
C:\HDUS\BonDriver_nnb_007から、いくつかのファイルをTVTestのフォルダにコピーする必要があります。


BonDriver_nnb.dllとnnb4hdus.dllを選択し、 コピーしてから・・・


・・・C:\TVTestのフォルダにコピーします。




注意:私の環境の場合、これから説明する順番で作業を行わないと、
 画像キャプチャや録画などのいくつかの機能が使えなくなります。



TVTest.exeを起動します。


「TVTest 初期設定ダイアログ」が表示されます。
ドライバ欄に、BonDriver_nnb.dllが選択されていることを確認して[OK]をクリックします。

カードリーダ(E):は、[な し(スクランブル解除しない)]を選択します。
※ どうも、BonDriver_nnb&TVTestの組み合わせは、常にスクランブル解除したデータを受け取るようです。
 [HDUS内蔵カードリーダ]は文字通り、Fの付かないHDUSの内蔵カードリーダ専用だそうです。
デ コーダやレンダラは、まだデフォル トのまま変更しないでおいてください。

「チャンネルスキャンの確認」ダイアログで、チャンネルスキャンを促されますが、今回は[いいえ(N)]をクリックして、チャンネルスキャンの作業をス キップします。


TVTestが起動しました。


今回は、このまま終了させます。

※純正アプリで、実チャンネルをメモしている場合は、ここで視聴を試すこともできます。


TVTest終了後、TVTestのフォルダに、TVTestの初期設定ファイルが2つ作成されていることを確認します。


設定を続けるために、TVTestを起動します。

TVTestのウィンドウで右クリックして[設定(O)...]をクリックし、「設定」のダイアログが表示させます。


続いて、チャンネルスキャンをクリックします。


サービスを検索する(V)と、信号レベルを無視する(L)のチェックボックスをONにしてから、[スキャン開始(S)]をクリックします。


チャンネルスキャンが完了するまでに、10分程度かかります。


チャンネルスキャンが完了したら、放送局の左側のチェックボックスを全てONにします。


[OK]をクリックして、設定ダイアログを閉じた後、TVTestを終了します。
※ この手順を忘れると、チェックマークをONにしたことが反映されません。

BonDriver単位で、チャンネル設定ファイルを作成されていることを確認してください。

※ 必要に感じた場合は、ファイルをバックアップしておいてください。


TVTestを起動します。<チャンネル>から、局を選択してみましょう。


視聴できましたか?



無事に視聴では、できましたが、私の環境では、この時点では、録画ができません。

手順の正誤はともかく、経験則として、正常に動作せる手順をみつけたので、紹介します。
※ 問題なく、動作する人は、この手順はスキップしましょう。

[設定ダイアログ]を呼び出し、[録画]の項目を表示させます。
まったく、関係ないと思える作業のようですが、[ファイル名に日時を付加(T)]のチェックボックスをOFF→ONに一度変化させてから[OK]をクリッ クします。

これらの作業で、録画の機能 が正常に動作するようになりました。

TVTestを起動してから、録画ボタンをクリックして、ファイルが作成されるか確認してください。



♪自由研究

カードリーダの選択項目について
説明したように、BonDriver_nnb&TVTestの組み合わせは、常にスクランブル解除したデータを受け取るようです。
nnc4hdus.exeでのテスト時の感覚だと、スクランブル解除(再生)されない状態のように思えますが、
HDUSFを内蔵カードリーダーで使用する場合は、これで正しいようです。

ところが、このままでは次のような点で、歓迎できない点が残ります。
a.別途カードリーダを用意した場合に、(なぜか)設定を切り替える(保存する)ことができない
b.スクランブル解除ミスの状況を把握できない。

次の手順で、それぞれに対応します。
a.TVTest.iniをメモ帳などのテキストエディタで、直接変更します。
 メモ帳で、TVTest.iniを開き、[CardReader=]の項目を探します


[CardReader=]の項目の数値を削除し(この例では、0を削除)保存終了します。


再度、TVTestを起動すると、カードリーダの設定が変更できますので、変更します。

b.[なし(スクランブル解除しない)]以外を選択してください。
説明したように、BonDriver_nnb&TVTestの組み合わせは、常にスクランブル解除したデータを受け取るので、
この項目の選択肢は、視聴するには、どれを選んでも同じ結果になります。
ただし、[なし(スクランブル解除しない)]以外を選択した場合には、B-CASカード初期化の「エラー」ダイアログが
常に表示されるようになります。
「気にしない」か、/silentオプション起動をするようにします。


ステータスバーに「S」の項目が現れます。[なし(スクランブル解除しない)]の場合には、表示されません
(TVTestの段階でスクランブル解除しないのですから、表示されなくてあたりまえです)
※ このスクリーンショットは、[パネルウィンドウ]を表示させ[ドッキング]した例です。

※ BonDriver_nnb_007になって、スクランブル解除エラー(Sの値)は、それまでより、グンと減ったように感じられます。



リモコンでも操作できることを確認します。
※ 「常駐」させておくと、リモコンの電源ボタンでTVTestを終了→起動させることができます。
   本当に終了させるときには、タスクメニューのTVTestを終了させるのを忘れないでください。


以上で設定作業は終了です。

5. 完了

私の知っている知識はココまでです。

TVTestには、他にもたくさんの機能があります。

また、TVTest以外にも、便利なアプリケーションはたくさんあります。

もっと便利な使い方を知っている人は紹介してくださいね。ではでは。

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