筧利夫 つかこうへい氏の死を悼み舞台に全力かける
2010年7月13日(火)21時8分配信 アメーバニュース
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劇作家・演出家のつかこうへい氏が7月10日に肺ガンのため62歳で亡くなった。つか氏と舞台などを共にした、多くの俳優・女優もその死を悼んでおり、俳優の筧利夫(47)も自身のブログでつか氏について触れている。
筧は現在、つか氏が脚本を手掛けた舞台『広島に原爆を落とす日の』の稽古を行っており、奇しくも同芝居の稽古初日につか氏が亡くなったとのこと。
筧は演出を担当する岡村俊一と話し合い、「今回決めた芝居のテーマは『生まれ変わり』。内容は日本を生まれ変わらせるもの。主人公も生まれ変わりかもしれない。作品も過去のものを新しく生まれ変わらせる。そしてこの芝居の力でつかさんの身体の細胞も生まれ変わらせる」とすることにしたと説明。
「非常に残念です。しかし悲しんでばかりいられません。今、我々はつかさんの作品を預かっているのです。8月6日に幕が開くのです。全力で立ち向かいたいと思います」とつか氏が残した作品に全力を尽くすと誓っている。
■関連リンク
・つかこうへい作「広島に原爆を落とす日」(TOSHIO KAKEI’s BLOG)
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筧は現在、つか氏が脚本を手掛けた舞台『広島に原爆を落とす日の』の稽古を行っており、奇しくも同芝居の稽古初日につか氏が亡くなったとのこと。
筧は演出を担当する岡村俊一と話し合い、「今回決めた芝居のテーマは『生まれ変わり』。内容は日本を生まれ変わらせるもの。主人公も生まれ変わりかもしれない。作品も過去のものを新しく生まれ変わらせる。そしてこの芝居の力でつかさんの身体の細胞も生まれ変わらせる」とすることにしたと説明。
「非常に残念です。しかし悲しんでばかりいられません。今、我々はつかさんの作品を預かっているのです。8月6日に幕が開くのです。全力で立ち向かいたいと思います」とつか氏が残した作品に全力を尽くすと誓っている。
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