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両陛下に口てい疫の取り組み説明

8月6日 22時9分

宮崎県の東国原知事が6日、皇居を訪れ、天皇皇后両陛下に口てい疫への取り組み状況について説明しました。

宮崎県の東国原知事は、県農政水産部の幹部らと共に午後3時前、坂下門から車で皇居に入りました。そして、お住まいの御所の応接室で、1時間半近くにわたって両陛下に口てい疫への取り組み状況について説明しました。知事によりますと、両陛下は被害の状況や再生に向けた取り組みについて熱心に質問し、農家や復興に取り組む人たちの健康面を特に気遣われていたということです。そして、先月27日の非常事態宣言の解除などを受けて皇后さまが「無事に終息を迎えていただきありがとうございました」と、ことばをかけられたということです。また、天皇陛下は「復興に向けて、よりよい方向に進んでいくことを望んでおります」と話されたということです。説明を終えた東国原知事は「心温まる励ましとねぎらいのことばを頂き、感動しました。県民の皆さんにきちんとお伝えしたい」と話していました。