新商品案内
2009.10.08 【webレシピ】光のデザイン☆張り子のランプシェード
教材の作り方レシピをweb公開中!! (webレシピ002)
光のデザイン☆張り子のランプシェード <レシピno.002>
難易度:★★★★☆ 作成目安時間:300分
~作品紹介~
粘土で作ったような自由な形の張り子を、粘土を使わずに作ることができるキットです。紙が乾いてから切り開いて芯材を取り出す必要がないので、手間がかからず、楽しく作品づくりに集中できます。キットに付属されているテープ状の白ボール紙を格子に組んで形をつくり、そこにアルミホイルをかぶせて芯材にします。白ボール紙は大きな作品が作れる量入っていますが、雲龍紙はA4サイズの大きさの分量です。大きな作品を作る場合は、雲龍紙を別にご用意ください。(※05-6543 雲龍紙 白 薄口10枚組 税込892円)。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
商品番号05-6428 アルミホイルでつくる張り子のランプシェード Aセット
(セット内容)アルミホイル250×750mm2枚、白ボール紙15×550mm22本、雲龍紙550×400mm3枚、カラー雲龍紙6色、針金1m、作り方説明書
≪道具≫
ホッチキス/はさみ/セロテープ(幅が広いものとと通常のもの)
家庭用中性洗剤/ボンド/刷毛
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
【作り方レシピ】 イメージを膨らませて、張り子をつくろう!! 画像をクリックすると大きく表示できます。
(1)まずはデザイン案を紙に書いてみよう。
どんなランプシェードにするかデザインを考えましょう。付属の雲龍紙で作れるランプシェードの大きさは、20~30cm角までです。芯材を抜いて完成させるので、抜き取りやすい形を考えましょう。
▼
(2)白ボール紙を組み合わせて、張り子の心材をつくる。
まずは胴体を作りましょう。白ボール紙を輪にしてホッチキスで留めます。胴体の形に合わせて輪を何個か作り、その輪を基点にして、白ボール紙を格子状に組んでいきます。白ボール紙が重なる部分をホッチキスで留めて固定させましょう。
≪!! ワンポイント !!≫顔や腕など、パーツが細かくある場合は芯材を別々に作り、張り子にしてから最後に各パーツを接着させます。
←組立て方例
←組立てた張り子(うさぎ)。
▼
(3)セロテープでぐるぐる巻きにします。
白ボール紙を組み終えたら、格子の隙間を埋めるように全体をセロテープや幅広のテープをぐるぐると貼ります。
▼
(4)アルミホイルをしっかり巻きます。
アルミホイルを上からかぶせて、覆っていきます。ずれたり浮いたりしてうまくかぶせられない場合は、上の写真のようにセロテープを輪にしたものをアルミホイルの裏に貼り、芯材にくっつけます。
≪!! 注意 !!≫セロテープは必ず裏に貼ること!表にセロテープが出ていると、雲龍紙を貼っていくときに張り付いてしまいキレイに芯材を抜くことができません。
▼
(5)離型液をつくる。
食器用中性洗剤を水で3~4倍に薄めて、離型液をつくります。入れ物は何でもOK!刷毛を用意しておきます。
▼
(6)離型液を塗り、白雲龍紙を貼り付けます。
雲龍紙を4~5cm大にちぎったり、はさみで切ったものを、離型液で芯材に貼り付けていきます。全体に丁寧に貼り付けましょう。くちばしや耳などの盛上げる部分は、胴体との境目に大きい紙を貼ると浮いたりヨレたりしてキレイに貼れません。小さくちぎった紙を貼って、キレイに仕上げましょう。
★下・左写真は、横着して10cm大の紙を貼りつけたことにより浮いてしまった例。右は全体に貼りつけた状態。
▼
(7)ボンド液をつくる。
市販の木工用ボンドを水で(ボンド6:水4の割合)薄めて、ボンド液をつくります。入れ物は何でもOK!刷毛を用意しておきます。*手に付くとベトベトします。
▼
(8)ボンド液を塗り、さらに白雲龍紙を貼り付けます。
1層目の雲龍紙の上からボンド液で2層目の雲龍紙を貼りつけていきます。右写真は2層目を貼り終えてさらに厚くなったうさぎ。
▼
(9)デザインに沿って色雲龍紙を貼り付けます。
色雲龍紙で模様を入れます。(小さい作品の場合は全体を覆うように貼ってもOK!)
はさみでカットしたり、手でちぎったりして風合いを活かして貼っていきます。キットには、赤・オレンジ・黄・紺・薄紫・若草の6色が入っています。
▼
(10)白雲龍紙をもう1度、全体に貼る(3重目)。
色雲龍紙を貼り終えたら、3層目の雲龍紙を貼りつけていきます。色雲龍紙の上から貼ることで、光源を入れたときにぽわっとやさしく模様が浮かび上がります。はっきりと模様を際立たせたい場合は、3層目の雲龍紙を貼りつけた後に、色雲龍紙を貼りつけてください。
★下の写真は、ボンド液をたっぷり塗りすぎで、仕上げ段階で色雲龍紙の色が滲んでしまった例。液がたれないよう適度な量を刷毛で塗りましょう。
▼
(11)さらにボンド液を濃い目に塗る。
最後にボンド液を濃い目に塗ります。2~3回塗り重ねると良いでしょう。このボンド液が乾くと、丈夫な張り子になります。
▼
(12)1日自然乾燥して、中の芯材を取り出します。細かいデザインはこのときマーカー等で描き加えましょう。
▼
(13)底の口縁部分に15mm深さで切り込みを入れて針金を内側に巻き込み、ボンドで接着します。
▼
(14)完成!!
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
~展示例~
つくった作品に光を灯して、作品に表情を与えよう!!
下記写真はLEDを使用した作品展示例。
商品番号05-6650 LEDベース 3灯丸型
・・・・・・・・・・・・・・・・定価 330円(税込み)
▼
~展示例(動画)~
光りの移り変わりをYouTube動画でご覧になれます。
下記をクリックください。(約1分間、音声は入っておりません)
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
~商品のご紹介~
商品番号05-6428 アルミホイルでつくる張り子のランプシェード Aセット
・・・・・・・・・・・・・・・・定価 580円(税込み)
(セット内容)アルミホイル250×750mm2枚、白ボール紙15×550mm22本、雲龍紙550×400mm3枚、カラー雲龍紙6色、針金1m、作り方説明書