秋場所前売り鈍いスタート 整理券は半分
大相撲秋場所(9月12日初日)の前売り券の販売が7日朝、会場となる東京・両国国技館で始まったが、野球賭博問題などの影響もあり、例年より客足の鈍いスタートとなった。
販売開始前日の6日に配布された整理券は約700枚。日本相撲協会によると、同じ東京で開催された5月の夏場所は2倍の約1400枚だったそうで、担当の親方は「(騒動の)影響はあるかもしれない。去年のこの時期よりもお客さんの数が少ない」と分析した。
窓口を訪れた人の反応はさまざま。47連勝中の横綱白鵬の記録更新を期待する声が多かった一方で、千秋楽の升席を購入した東京都在住の27歳の男性は「(謹慎処分を受けた)豊ノ島のファンだったので不祥事はショック。でも相撲そのものを楽しみたい」と話した。
60代の女性は「琴光喜がいなくなったのは残念だけど、悪いことをしたのは確か。みんなでもう1回、出直してほしい」と角界を激励した。
[2010年8月7日12時3分]
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