盤側の談話室
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不思議なブログで取り上げられていました 投稿者:筒井村重 投稿日:2010/07/31(Sat) 17:41 No.967  
移行に際して「盤側の談話室」で検索してみたら、何故か全く将棋と無関係なブログがヒットしました。

中身を読んでみると望外という他ない評価が書いてありました。
一人のライトな将棋ファンが、他のライトファンが自然体で何でも書ける自由帳として作っただけなので、
このような評価は非常に恐縮でした。私としては、細々と一日数件の書き込みがあれば良いと思っているので。

※ブログ主は、リンクされることを望んでいないようなので、リンク削除しました。御了承下さい。



Re:不思議なブログで取り上げられていました まーくん - 2010/07/31(Sat) 20:54 No.972  

書き込みはしないけれど読んでいる人は,多くいると言うことですね.

ところで,確か以前筒井さんも挙げていたと思いますが,マグロ名人戦まとめサイト.

これを見た人は,あまりいらっしゃらなかったのでしょうかね.

web上の技術的誤解は,管理者側が最初にただしておくべきでしたね.

アクセスするのが生活のアクセントになりました.



Re: 不思議なブログで取り上げられていました 細 波 - 2010/08/01(Sun) 01:05 No.984  

>世界ランク一番の大学卒の人にも「え?」っていうような人は
ゴマンといると思いますよ。(web)

いやいや、当時ロクマンはいたはずだが・・・

それと黙っていて申し訳なかったが「え?」っていう人とは、ワシで・・・
実はオックスフォード首席だった。皆の衆スマン

思い起こせば 女癖の悪い MrJC IMPACT  には、よく日本語を教えたものよぅ。

いつの間にか、日本人みたいになってしもぅた。

「脳ある鷹は生きている」こんなことわざがあるだろ・・・だから黙っていたのじゃ


JC IMPACT 殿
お初でござる。



Re: 不思議なブログで取り上げられていました まーくん - 2010/08/01(Sun) 01:33 No.985  

細波 さん

>実はオックスフォード首席だった。皆の衆スマン

えっ,ハーバードではなかったのですか?

>思い起こせば 女癖の悪い MrJC IMPACT  には、よく日本語を教えたものよぅ。

なるほど,さもありなん.

ついでに,筒井さん.
HTMLの規定のフォントサイズは”9”ですか?もう少し大きくても良いかもしれません.
また,専用閲覧ソフトにフォントサイズを変更できる機能があると良いなぁと思います.
モニターの解像度が高いと少々苦しい.
システムフォントは,事情で変更したくないんです.



Re: 不思議なブログで取り上げられていました 筒井村重 - 2010/08/01(Sun) 01:43 No.987  

> HTMLの規定のフォントサイズは”9”ですか?もう少し大きくても良いかもしれません.

デフォルトで適当に使っているので、覚えていません。私も小ささを感じないのでもないので、善処します。
今は酒が入っているので、明日くらいに検討してみます。

> また,専用閲覧ソフトにフォントサイズを変更できる機能があると良いなぁと思います.
> モニターの解像度が高いと少々苦しい.

コーディングしたのが数年前なので、VC環境、あまり覚えていないんですよね。最近手配師みたいな仕事が多いし(笑)。
でも検討しておきます。これは少し時間を要すると思います。
(GUI関係は正直苦手なんですよ。仕事でやらないので。)



Re: 不思議なブログで取り上げられていました まーくん - 2010/08/01(Sun) 01:55 No.988  

919で,細波さんが”少し小さいのでは?”と述べています.
web上は,もう少し大きい方が良いかもしれませんね.

>(GUI関係は正直苦手なんですよ。仕事でやらないので。)
エンドユーザーの要求は,見た目がほとんどです.
たまに,”エエかげんにせえヨ”と言いたくなりますよ.
もちろん,言わないですよ!



Re: 不思議なブログで取り上げられていました 筒井村重 - 2010/08/01(Sun) 01:58 No.989  

本業では通信系が主体だったので、HMIはやってないんですよ。
何か簡単な打開策がないか、調べてみます。

追記:
ブラウザの文字サイズ変更は簡単にできますが、専用ビューアの
件は、表示バランスと開発環境の制約を考えると対応が難しそうです。
フォントサイズの変更だけなら比較的簡単なのですが。
対応の確約ができない長期的課題とさせてください。
(現在、勉強が停滞中のJavaでの対応になるかもしれません)
高解像度版を別ブランチするという程度なら、難しくは無いのですが、
これはこれで弊害が生じます。

※会社で闇研でもやってみるか…

もし、Windows系のHMIに強い方で改修してくれる方がいれば、
現行のソースコードは提供するので、お任せしたいのですが。
オープンにすると悪用の危険があるので、渡すのにも一工夫が必要ですが。
HMI以外は、そこそこ趣向を凝らしているので使えると思います。



Re: 不思議なブログで取り上げられていました 馬って得意なのよね - 2010/08/01(Sun) 04:41 No.993  

>ブラウザの文字サイズ変更は簡単にできますが、

ワシ自身は筒井はんの専ブラ使わせて読み書きさせてもろてるんで普通のブラウザの文字サイズは
普段は関係ないんでっけど、確かに盤側の今の文字サイズでIEあたりで読んでたら、
文字サイズが小そおて1画面に表示される文字が多すぎて読みにくい気がするとは思いますわ。
何より1行に表示される文字数が多すぎる印象でんな。

駒音より一回りか二回り文字が小さいでっしゃろ。(しかも駒音は例のjoyful改に変更してから
1行の文字数が制限されてウィンドウサイズと無関係に強制改行されっさかい、
更に少のおなりましたがな。もっとも今の駒音は逆に1行が短すぎて不便やと感じてまっけどな)

個人的にはIEで読むんやったら、IEの文字サイズの選択を「中」にしとるときに
昔の駒音(今の裏の特別)の文字サイズが行が短すぎず長すぎずでちょうどエエ按配やと感じまっさかい、
普通のブラウザ用には今の駒音の特別の文字サイズに合わせはったらエエんと違いまっか?

そもそも盤側の今の雰囲気そのもんが昔の駒音の延長が持ってたざっくばらんに雑多なことを話せる
エエ雰囲気でっしな。(ワシにとっては、昔の延長の楽しいとこをを復活させてくれはったんが
盤側やっちゅう印象ですわ)


追伸:

> 何故か全く将棋と無関係なブログがヒットしました。
> 中身を読んでみると望外という他ない評価が書いてありました。

筒井はんも他の人も気付かれてはるやろけど、多分、上のブログは駒音常連のお一人でっせ。
最近、ワシが喝采はんと議論してた駒音のスレに言葉づかいは違いまっけど似た趣旨のんがありまっしゃろ。

(8/7 URLを管理者権限で削除させてもらいました。個人特定につながる可能性があるため)



Re: 不思議なブログで取り上げられていました JC IMPACT - 2010/08/01(Sun) 09:29 No.999  

細 波さん

おはようございます。

>思い起こせば 女癖の悪い MrJC IMPACT  には、よく日本語を教えたものよぅ。

そうでしたねぇ。買い与えられたのは「五十音」の木製玩具だけ。鉛筆を小さな手に
縛りつけられ、読めないといっては殴られ、書けないといっては蹴られ「オックスフ
ォード日本語(?)養成ギプス」は毎日外せず、結果、女癖も手癖も、それはもう.....。
(泣笑)



Re: 不思議なブログで取り上げられていました 細 波 - 2010/08/02(Mon) 15:51 No.1032  

>えっ,ハーバードではなかったのですか?(くま)

ワシはそんな事言った覚えはない。
秘書が勝手にやったことだから
ワシに聞いても分からない。すたこらサッサ

危なくなったら、これで逃げよ!(笑)



Re: 不思議なブログで取り上げられていました まーくん - 2010/08/02(Mon) 16:16 No.1034  

>ワシはそんな事言った覚えはない。
>秘書が勝手にやったことだから

そのようにしておきましょう.

ところで,細波さんは野球にお詳しいようなので,少し教えて欲しいのですが.

NHKのBSで夜に放送しているメジャーリーグのハイライト番組をよく見ます.
最近,ノーヒットノーランなどの達成頻度が多いように思います.

その理由なんですが,anabolicsteroidの使用が,まぁ,規制されその影響がバッターに
より顕著に表れたように思うのですが,どんなモンですかね?

まーくん,ご幼少の頃,普通の草野球だけしかやったことしか無いので,よくわかりません.

筋肉系が増強される効果は,バッターに出るモンなのでしょうか?

ピッチャーとただ投げるだけのスロワーは,異なるとは思いますが,
筋肉がどれだけ付いても,ピッチャーは170kmの球は投げられないのかな?
ピッチャーの場合,毛細血管からの出血を修復する薬剤の方が効果的かもしれないですね.



Re: 不思議なブログで取り上げられていました 馬って得意なのよね - 2010/08/04(Wed) 03:48 No.1094  

>筋肉系が増強される効果は,バッターに出るモンなのでしょうか?
>
>ピッチャーとただ投げるだけのスロワーは,異なるとは思いますが,
>筋肉がどれだけ付いても,ピッチャーは170kmの球は投げられないのかな?

ワシは単なる野球ファンやさかい、コーチまでしてはる細波はんみたいに詳しゅうおまへんけど、
ピッチャーの球速を決めとるんはバッターの飛距離みたいに腕力やおまへん。

むしろ速球派ピッチャーは痩せ型が多いでっせ。
筋骨隆々の速球派なんぞ滅多におりまへん。
そもそもピッチャーは昔から「筋肉付けすぎたら球速が落ちる」て言われてるんですわ。

バッターは1キロ近いバット振り回さんとアキマヘンがな。
しかもその1キロ近いバットを振り回すスピードが打球のスピードや飛距離に直結しまっしゃろ。
そんで1キロ近いバットをコンマ1秒かせえぜえコンマ2秒っちゅうゴッツウ短い時間で
静止状態からトップスピード(ストライクゾーンでボールを捉える位置でのスピード)まで
急加速せんとアキマヘンやろ。

そやからバッターで飛距離稼ごおと思うんやったら腕力があるほおが絶対に有利なんですわ。

そやけどピッチャーが放る球は確か200グラムかそこらですわ。
しかも、その軽い球を150キロや160キロに加速するんに、身体全体を使おてバッターのバットスイングより
ずっと長い時間かけられますやろ。そやから腕力はそないに問題やおまへん。

投球は、運動連鎖っちゅうんやったか反応連鎖やったか、正しい呼び名を良お覚えてへんのでっけど、
身体の各部の筋肉が適切なタイミングで動く事が最も重要なんですわ。

以前、NHKのハイビジョンのアインシュタインの眼やったと思うんでっけど、
松岡修造が出演してテニスのサーブの分析をやっとる回があって、色んな人間にサーブ打たせるんですわ。

そいつに、格闘技の筋骨隆々のんとかも出てたんでっけど、サーブの球速が全然遅いんですがな。
そこで筋電図を計測したら、松岡は身体の各部の筋肉が絶妙のタイミングで収縮しとるんですわ。
一方、筋骨隆々の格闘屋は筋肉の反応のタイミングがバラバラなんですわ。

野球のピッチャーもそれと同じ話やと思いまっせ。
野球のボールはテニスのより重いけど、テニスみたいにラケットちゅう重いもん使わん分、
テニスのサーブ以上に筋肉の連鎖のタイミングこそがピッチャーの球速にとって重要やと思いますわ。

時速170キロでっか、不可能やとは思いまへんけどな。
実際、最高速166キロっちゅうんは、今のアメリカにおりまっさかい。(確かゴールデンルーキーですわ)
恐らく足の使い方やらをもっと工夫したら170以上、ひょっとしたら175辺りまでは最高スピードが伸びるんと
ちゃうかとワシは思てまっけどな。

踏み出した足の脚力を活かせる投法とそれをやれるピッチャーが実際に出現して、上体に関しても理想的な
運動連鎖をやれるんやったら、今の記録をさらに伸ばすんは充分に可能やと思うんですわ。

今の速球派の少なからずが踏み出した足は棒のよおに突っ立ったフォームで投げてまっしゃろ。
あのフォームやったら、せっかく軸足がプレート蹴った力で発生した身体の前進速度が
球速として有効に移転でけてへんよおに思うんですわ。

>ピッチャーの場合,毛細血管からの出血を修復する薬剤の方が効果的かもしれないですね.

こりゃ球速そのものっちゅうよりも、疲労回復っちゅうか連投に耐えられるよおになるやら
球数を増やせるっちゅう面で効果がありまっしゃろな。



Re: 不思議なブログで取り上げられていました 細 波 - 2010/08/05(Thu) 00:58 No.1123  

まーくん殿

ロシア語は、ステロイドでよいのかな。筋肉もりもりね。

>>まーくん,ご幼少の頃,普通の草野球だけしかやったことしか無いので,よくわかりません.

ご幼少とは、恐れいりました。ハ〜m(__)m(笑)。ところで異常な草野球ってあったか〜(笑)

確かに今年ノーヒットノーランが多いですね。
しかし、投手にステロイドは関係無いと思います。

打者ならホームラン、長打の多さなど関係してきますね。(打った感じ、日本球よりやや重い)
ただバットに当たらなければ、意味無い訳で、動体視力が優れていて、タイミングの取り方
が上手いと、ステロイドが効果を発揮するでしょう。
そういう意味で、野球ではステロイドを使えばよい成績が残るはず、は嘘です。

なにぶん150k以上の、高速ボールの芯に当たらなければ、何の役にも立ちません。


ノーヒットノーランは、
間違っても、狙って達成出来るものではありませんし、
最低でも幾つかの条件は絶対必要。

1、投手その者の能力が高く、その日のコントロールも含め、ボールのキレもよい。
2、投手も含め、全員のエラーがない。
3、よい審判に、あたる?(Sゾーンが広い、高低に甘い)

上の3つは最低必要。
その他、球場との相性や、運やらなんやらが付いてくる。

投手は筋力だけで、速いボールを投げている訳ではないのです。ほどほどで十分。
もしそうならば、相撲取りや、重量挙げの人間が、速いボールを投げる事になってしまいますね。

でも実際はありえません。筋肉が、腕や体の撓りの邪魔をしてしまうからです。

腰を軸にした回転や、長身をつかったモーメントプラス腕の撓りで投げています。
ですから、筋力は打者ほど付けません (使っている筋肉が違う)
むしろバランスの方が大事でしょう。
投手の場合、握力も一般人と大きく差はありません。
40〜60k位が多いです。桑田君は45位だったはず。


では今年なんでメジャーで多いのか。
上の3つ以外は、霊能者に聞いて頂きたい(笑)

1、先発で、常時95マイル以上を投げる投手が増えた。それプラス、コントロールが安定している。
実はよい投手は、ホームプレートを斜めに使っていて、打者に、Sゾーンを広く見せている。
その為、多少、Bでも振ってくれる。・・・数字は分からんが、今年は空振りが多くないかい?
球場の、上からの映像を見ると、分かると思うのだが・・・

2、5年位前から、怠慢なプレーが減っている。攻撃と同じ位、球団が守備に力を入れているよう
だ。

3、以前は、インコースでの、Sは厳しかった。
一説によると、乱闘の原因や、時間が長くなると聞いた事もあるが、真意は分からん。

ワシはWBC以後から変わり始めたように感じる。・・・2、も同じじゃ
野球本場のメジャーの審判が、当時あまりにもお粗末だった。

それと、昨年あたりから低めを、Sにする主審が増えた。
ひざ下だから、Bなんだがな。ボールの勢いで・・・打者はつらい。
従って、イチローの200本は無理。それとマスコミに対し、自身から墓穴を掘ってしまった。
外れたら、馬の長文が原因。(笑)

>>ピッチャーは170kmの球は投げられないのかな?
いい質問じゃ。追加料金は持っておるか〜

条件が合えば投げられると思うが、おそらく175〜180k位が人間の限界に近いのでは・・・
ワシが生きている間は、見る事は出来んじゃろう。でも見たい。

条件
★ボールが、可能性のある人間にとって、適正な重さであること。

長谷川君は(元オリックスだったか)日本では、140k位が限界速度だったが
メジャーでは150kを投げていた。
投げ方は多少変わっていたが、歳からして10kは大きい(プロ御用達の計測器の誤差は0に近い)

現在日本球は、新品で平均147〜149g位が主。
大リーグは、ばらつきが大きく148〜152g位。
場所にもよるが、日本球は試合中に大体0.5g以上は重くなる。

ワシの予想では、155g〜157gの重さを使いこなせる人間と思っておる。
根拠になる計算が出来ないので、経験による予測としておく。

その他条件があるが、ボールの重量が一番ではないかと思っておる。
軟球(141g)より、硬球(148g)の方が遠くに投げられる選手は、遥かに多い。


>ピッチャーの場合,毛細血管からの出血を修復する薬剤の方が効果的かもしれないですね.
素晴らしい質問じゃ。高校の監督になれる。・・・キャッシュカードを持ってきたか〜

投手に限らず、毛細血管は野手でも切れる。ただ、一番強く連続して投げる投手が
郡を抜く。
処置として一般にアイシング(氷で冷やす)をする。(短時間で血管を収縮させる)
約15分位。その後は自然に任せ治癒する。
で、あるから、止血剤は必要ない。
自然に少しずつ切れていき、熱くなってくるので、回復も基本的には、自然に任せる。

プロでも中4日位で元に戻るが、個人差があり5日もある。
体質なのか、江川卓は時間がかかった選手と記憶していますよ。

この質問は、とても大事。
今、高校ではこれを行っていない所が多い。
又、連投させる所もあって、選手をダメにしてしまう監督も、少なからずいる。
ニワカ監督が多い為、事の大事さが分からんようで、努力している奴が可愛そうだ。




Re: 不思議なブログで取り上げられていました まーくん - 2010/08/05(Thu) 02:06 No.1125  

馬さん,細波さん

まーくん,”おもーさま,おたーさま”で乳母日傘のぼんぼん育ちです.エヘッン!

steroidの影響はあまりないとのことは,良く理解できました.ボンズは,いろいろ言われていますが,
打つときのフォームが,軸を中心に独楽のように回るように見えました.他の選手と異なって見えたので,
やはり,技術が優れていたのでしょうね.

ご存じだと思いますが,steroidを使ってしまう理由の一つは,怪我の治療目的ですね.
この誘惑にはなかなか勝てないのかもしれませんね.

さて,ノーヒットノーランが多い理由ですが,なるほど,目の付け所が違いますね.
まーくん,全く想像もできませんでした.steroidの影響に捕らわれすぎていました.

次に,170kmの球速についてです.

後出しで申し訳ないのですが,まーくんも,ひょっとして,日本とアメリカではボールの重さが違うのでは?と
考えたことがあります.昔,横浜にいた斉藤,それなりの年齢でアメリカへ渡って,横浜時代と違い150kmぐらいの
速球を投げていたのをテレビで見て,オイオイ,どうなっているの?と思いました.

コピー用紙1枚と文庫本を投げたときに,どちらが速いかを考えると,適切な重さの物体の方が速く
投げることができると思います.斉藤選手には,少し重いボールの方が合っていたのでしょうね.どうですかね?

馬さんが書いている投球フォームに関してですが,たとえばボールを投げるときに,走りながら止まらずに
速い球を投げることは難しいですね.まーくん,馬さんが仰る運動連鎖(理学療法の用語ですかね)も
理解できるのですが,それよりも,一瞬の制止した状態でどこかに支点が必要だと思います.
巨人のクルーンの投げ方,ぎったんばったんするような感じ見えますが,左脚を地面に付いたときの
突っ張りで体を止めて,運動連鎖で増大した運動エネルギーをボールに移行させているように思うのです.

で,170kmを投げるピッチャーが出るかですが,まーくんも見てみたいですね.

怪我のについては,まーくん,経験しています.まーくん,今でも若いですが,真面目にスポーツをしていた頃は,
根性論が主流で,練習を休めず怪我に泣かされて諦めた経験があります.指導者の怪我に対する意識は
本当に重要だと思います.

お答えのお代は,馬さんが”真のAI機能搭載チップ”を開発し,会社が莫大な利益を上げた後,
青色発光ダイオードの中村さんのように訴訟を起こして,中村さんとは異なり勝訴して,
その発明対価からお払いしていただけるそうです.つい先ほど,馬さんよりまーくんの頭にテレパシーで
上記の連絡がありました.なんだか,とんでもないチップを開発中との事です.



Re: 不思議なブログで取り上げられていました 細 波 - 2010/08/07(Sat) 01:08 No.1173  

おも〜たま ・・・習い事の時間ですよ

斉藤に限らず
日本人投手がメジャーに行くと、殆どがスピード上がっておるだろ。
逆にパンアメリカンの投手は、日本に来てどうだ。頭クルーンは別として・・・
スピードとボールの重さは大きな関係があると、野茂がメジャーに行った時から、思っていたんじ

ゃよ。

高校で、150k以上投げる投手が、プロでは140〜145k位に下がって仕舞うのも不思議。不思議(笑


ボンズが出てきたとは、かなり知識があるな。

その昔、ワシはあのスイングを指導したが、当時は体ごとボールにぶつかっていく者が殆どで、
真剣に聞こうする者はいなかった。
のちにソーサ、松井、ボンズ等が、間違っていなかった事を証明してくれたわ。
ボールを出来るだけ近くまで引き付け(球種を見分ける)、最短距離でバットを出し、腰の回転で

飛ばす。

ボンズは、マスコミ嫌いと現地では言われているが、そうではないよ。
マスコミの対応が悪いだけ。日本もそれに、似てしまったのかも・・・
その証拠に元NHKの有名アナが、何年が取材を続けていたはずだ。記憶が間違っていなければ・

・・

補習
日本に来た舶来野郎で最強は、バースと言う虎キチが多いが、実際は金さえ積めば
カブレラが一番だ。細かい部分がしっかりしていて、年60本のHRは打てただろう。
手抜きも知っていて、日本向きの選手(笑)



Re: 不思議なブログで取り上げられていました まーくん - 2010/08/07(Sat) 02:34 No.1178  

ボールの重さと球速には,関係があるようですね.オモチロイ.

まーくん,これでも少しだけサラリーマン経験があり,職場の草野球チームに無理矢理入れられて,早朝野球を
やっていました.

細波さんのお話とは,レベルが違うのでなんですが,その時の経験からです.まず,最初は三振ばかりでした.
軟式のボールは,カーブの場合は硬球より良く曲がるのですか?生まれて初めてカーブというボールを見て
ビックリ,本当に曲がるんだ!と驚きました.さらに,速球は,草野球ですから,たかがしれていたのでしょうが
まーくんにとっては,とんでもなく早く感じられました.
三振ばかりだと先輩からやじられるので,何とかボールにバットを当てようと考えて,
・カーブは最初から諦める(バットに当たるわけがないと思った)
・右打ちなので,左脚を開かない.
・バットを水平にして,速球に対応できるようにする.
として,偶然でもバットに当たってボールが転がれば,まーくん,走るのだけはとんでもなく速いので,
ほとんど一塁セーフ.

ここでですね,細波さんが早期にお気づきになりご指導されていたバッティングフォームに関してですが,
普通は,速い球に遅れまいとして,早く打つ動作にはいると思うのです.そうすると,球を近くまで引きつけることが
難しくなるように思うのですが?また,近くまで引きつけたら,よほどバットを振るスピードが速くないと
困ることになると思うのですが,どんなモンでしょう?

>カブレラが一番だ。細かい部分がしっかりしていて、年60本のHRは打てただろう。

この”細かい部分”をもう少しご教授してください.

まーくん,根性をいれてやったスポーツは,テレビの映像だけからもある程度のことはわかるつもりですが,
野球に関してはテレビを見ても,球の速い遅いぐらいはわかりますが,他の技術的なことはわかんないです.



Re: 不思議なブログで取り上げられていました 馬って得意なのよね - 2010/08/07(Sat) 04:03 No.1179  

>お答えのお代は,馬さんが”真のAI機能搭載チップ”を開発し,会社が莫大な利益を上げた後,
>青色発光ダイオードの中村さんのように訴訟を起こして,中村さんとは異なり勝訴して,
>その発明対価からお払いしていただけるそうです.つい先ほど,馬さんよりまーくんの頭にテレパシーで
>上記の連絡がありました.なんだか,とんでもないチップを開発中との事です.

あっ、こりゃアカンっちゅうことが分かったんでんわ。
まーくん2号っちゅう画期的なチップを作るべしで試作してみたんですわ。

言うときまっけど、まーくん2号っちゅうんはまーくんのお妾はんやおまへんで。
まーくんの脳味噌の電子コピペ、電子クローンでんがな。

要は盤側でも1、2争う天才の脳味噌を電子回路にコピペしたら画期的なもんでけるやろっちゅう
まあ安直な発想でコピペしたんですわ。そこまでは良かったんや。

そやけどな、それにMS Word載せて文章書いてみたら、ワシの関西弁で書いても
まーくんの乳母日傘調の文体に勝手に変更しよるんですわ。
「こんな汚い文体は恐ろしくて表示できません」なんちゅう理屈ヌカシよって。

今度はインターネットにつないでみたら、勝手に盤側に接続して投稿しよおとするんですがな。
他の処理させよと思てもインターネットに勝手に接続して盤側でおしゃべりしたがるんですわ。
そんでネットと切り離したったら今度は不貞腐れてしもて仕事の計算しよとせえへんのですがな。

ちゅうことで、まーくん2号チップ計画、完全に失敗ですわ。
成功してたら、まーくんに脳味噌のコピー料払う代わりに細波はんへの指導料の支払いを
うちの会社で肩代わりするっちゅうことになってたんでっけど、失敗やさかいコピー料は払えへんのですわ。
何せ原因がまーくんの育ちの良すぎる脳味噌が原因でっさかい。

細波はん、そやからお代はまーくんに直接に請求してや。



Re: 不思議なブログで取り上げられていました crypto-vanguard - 2010/08/07(Sat) 04:42 No.1180  

How do you do, everyone.

I'm the blogger that Mr Tsutsui referred to days ago.
I'm sorry that I suggested my url shown here
should be deleted and thank you, Mr Tsutsui,
for doing that for me ASAP.

Surely I felt honored to find Mr Tsutsui had introduced
my blog to the great conversationalists here in
'Bangawa", but however obscure I am, I'm a
singer-songwriter and anyone who wants to know
who and what I am, he or she will be able to
by clicking a few times in my blog.

What I was afraid then was that I might be
hit back against in the way 'he' and his sympathizers
do in Komaoto.

Anyway it's so nice to have another place for
discussing shogi on the whole.
Thank you, again, Mr Tsutsui, for your effort
at letting us have another niche where we can feel
more comfortable in expressing our ideas.




Re: 不思議なブログで取り上げられていました 筒井村重 - 2010/08/07(Sat) 12:39 No.1183  

How do you do, crypto-vanguard san.
Thanks for a your first contribution.

全部英文なので、スパムと間違えて削除してしまうところでした。



馬って得意なのよねさんへ(素朴な疑問) 投稿者:JC IMPACT 投稿日:2010/08/03(Tue) 22:00 No.1076  
馬って得意なのよねさん

私も血の通った「人間」ですから、理屈やあるべき姿を考えることはあっても、必ずしも
「そのとおり」のことができるわけでもありません。ただ、寅金氏の以下のような、おち
ゃらけた発言を目にすると、その全ての内容を含めて、私は強い生理的嫌悪感が先にたつ
し、如何に戯言とはいえ、何の権利があって、これほど第三者を不当に貶め、私からみれ
ば、挑発にも何ら値しない、更には、いかに「発言に責任など持たぬ」と(寅金氏)が過去
に書き込んでいるとはいえ、私は「こんな酷い発言者」だったのかと、心底、立腹してい
ます。発言を引用することすら汚らわしいので、番号だけを示します。

テレビ番組の表題もどきを「罪滅ぼしで記した」からといって、こんな下劣な発言が今尚、
管理者からも、周辺からも何の指摘もないというのは、もう論外という他はないと思います。

97.  寅金 - 2010/08/03(Tue) 18:27 No.21476(web駒音・盤側の談話室)

おそらくは一面識もないであろう方に、こんな無礼な発言はないし、醜悪でしかない。
ユーモアーというものでも断じてありません。感性の問題です

私は「こういう場」に身を置き続けなくてよかったと、痛感しましたね。(ただし、そのこ
とと、馬さんの「駒音」への参加を云々ということとは、全く別の問題ですから、それを
妨げる意図も思いも、私には全くありません)

さて、今から書くことは、私の素朴な疑問です。「余計なお世話」といえば、そのとおりで
すし、別に指図とか、お願いという趣旨のものでも全くありません。スタイルの問題という
のは、自身が決めればいいこと、というのも充分承知しているつもりです。

で、その上で、お尋ねをさせていただきたいと思いました。

「馬さんが発言のスタイルに(関西弁)を用いる理由」です。私には、それが「似非」である
かどうかは、よくわかりませんし、私個人は、馬さんとのやりとりで「主張の違い」はある
にせよ、厭な思いをしたこともありませんし、長文というのは、私だって「長い方」ですか
ら、そんなことも気になりません。

ただ、少し「損をしているのでは」と思うことはありますが、それとて、他人がどうこうい
うことでもありませんし。

まぁ、私の中に「普通の文体」での馬さんの主張を「読んでみたい」という思いが何とはな
くあるからかもしれません。それとて「どうしても」などということではありませんが。

こういうことは、ご本人を前に「あれこれ巡らせるような話」でもありませんし、そのこと
自体は名誉感情に抵触することでもなく、プライバシーの問題とも異なりますので、何ら他
意のないものとして、お受け取りくださいますと嬉しく思います。

勿論、回答したくないと思えば、そのままに晒してやってください。
そのことによって、私が馬さんに対して「何か含むところを持つ」ようになることは決して
ありませんので。



Re: 馬って得意なのよねさんへ(素朴な疑問) 温帯低気圧 - 2010/08/03(Tue) 22:37 No.1079  

私も寅金さんや馬って得意なのよねさんと同様、生粋の関西人であります。21746に関して、特にシャレの域を逸脱した表現、発言行為とは感じません。JCさんの感じたのはカルチャーギャップからくるものではないでしょうか?


Re: 馬って得意なのよねさんへ(素朴な疑問) JC IMPACT - 2010/08/03(Tue) 22:46 No.1081  

温帯低気圧さん

>カルチャーギャップからくるもの

私、金八先生のファンだったんですよ。中島みゆきの「世情」はあのドラマで初めて
知りましたし、全部とは言いませんが「よさこいソーラン節」もいいと思いましたし
金八先生の「体罰シーン」もよく覚えています。

その上で、あれを「洒落」とは全く思いませんでした。百歩譲って「洒落」だとして
も、あの発言は無礼に過ぎると思います。洒落なら「何を書いてもいい」ということ
でもないでしょうし。

私個人は、ほとほと厭になりました。



Re: 馬って得意なのよねさんへ(素朴な疑問) 筒井村重 - 2010/08/04(Wed) 00:09 No.1084  

本件に関してですが、悪言の応酬になっても仕方が無いので、しばらく駒音への投稿は休まれた方が良いと思います。

この掲示板への弁護も全く不要です。仮に歪曲された悪言があっても目のある人は解ってくれると思っています。

少し日和ったような意見ですが、言外の考えもあります。



Re:馬って得意なのよねさんへ(素朴な疑問) 馬って得意なのよね - 2010/08/04(Wed) 02:30 No.1091  

JCはん、ワシのために腹立ててくれはっておおきにですわ。
ほんでワシ自身の感想はどやねんっちゅうたら、まあ最初の頃やったら頭に血ぃ上ったやろけど
今はこの程度では慣れっこっちゅうか、この程度で一々頭に血が上っとったら駒音になんぞ
書いてられへんっちゅうんが正直なとこですわ。

そやから、駒音には最近来はったJCはんが他人事でも頭に来はるんは良お分かりまっけど、
駒音歴5年以上のワシにはこの程度のんで一々腹立てる気も起こらんのですわ。

そやけどインキン地上げ屋もこんなんを書くよおでは終わりでんな。


筒井はんも心配してくれはっておおきにや。心配せんでも大丈夫でっせ。
この程度のヤジに過ぎんの本気で相手にして悪言の応酬なぞしまへん。

アドバイスされるまでもなしに、しばらく駒音はお休みするつもりでしたわ。
ここんとこの喝采はんらとのLPSAの件での議論が余りにもレベル低すぎっちゅうか
こっちは質問にちゃんと答えてやっとるんに、こっちからの議論や質問は逃げられるばっかりやったさかい。
ありゃ議論とは言えまへん。
駒音で何を言うても全くの時間の無駄やと悟りましたわ。

結局、駒音はLPSAの狂信者集団になってしもてますがな。
そんで女流問題ダシにして米長との政治闘争でもやっとる気になって自己満に浸っとるんが今の駒音の正体や。

だいたいワシが気に食わんのは、連盟女流とLPSAとを比較するスレ立てするよおなマネや。
そんなんで双方の対立を煽って、女流にとって何のメリットがあると思とるんかワシには理解でけん。
ホンマに女流のこと心配しとるんやったら、女流の対立が解けるよおな行動、どっちのファンもせんとアカン。

それより気付いたんでっけど、HN「なかむら」っちゅう、やたらとワシにだけ人格攻撃仕掛けてきよるんは
ありゃフマンやな。確かにフマンやったらワシに粘着しよる理由はあるわな。


どおせ、なかむら=フマンはここ見とるやろさかい、ここに書いといたろ。

おい、なかむらこと歩曼陀羅華よ、茶バネゴキブリこと茶色空白を登場させて陽動作戦しといたら
なかむらの正体は気付かれんとでも思とったか。

そりゃお前やったら数理の話にエラそうな態度で口出ししとおなるわな。
物理のワシなんぞよりゃずっと専門や。
数学の博士やさかいな。
お前の失着は物理屋と数学屋の違いを理解してへんかったこっちゃ。
そのへんの視野の狭さが相変わらずフマンのままやないか。もーちょっとバージョンアップせえ。

相変わらず頭悪いのお、的外れの人格攻撃で粘着するんは昔からフマンの得意技やったやないか。
駒音で何年と暮らして何十人からの常連と付き合おてきたけど、そんなヘタクソなマネするんは
フマン一人だけや。それと同じことやっとって自分の正体バレんとでも思とんのか。
お前の人格攻撃が的外れで相手にダメージ与えられんのはな、お前は視野が狭い学者バカやさかい
人間観察力を決定的に欠いとるさかいや。

甘いスキだらけの考えでやって案の定シクジるとこなんぞ、何も進歩してへんな、お前。
今度はどんなハンドルに換えて楽しましてくれるんや?(爆笑



スンマヘンなあ、筒井はん。掲示板汚ししてしもて。
言われっ放しもシャクやさかいちょいとカウンタ1発だけ撃たしてもろたんでっけどな、
盤側の品位を貶めるさかいアカンて言わはるんやったらバシッと削除しはるなり、
編集しはるなりしてもろて一向に構いまへん。



Re: 馬って得意なのよねさんへ(素朴な疑問) 岡目八手 - 2010/08/04(Wed) 12:30 No.1098  

やっと気付きましたか、鈍かったですね。
私はずっと前から気付いてましたよ。
オフ会集団にとって駒音は多重ハンドル天国ですから
数理的思考の件までは3つの可能性を考えていましたが
あの件で一意に決められました。

盤側への教授の登場を筒井さんが期待されている様でしたので黙ってましたが。

駒音ではご当人と寅金君が打ち消すのに躍起の様ですが
必死に打ち消そうとすればするほど認めているも同然だと云う事が判らぬ辺りも
昔と変わっておられぬらしい。
馬さんの指摘が的外れなら単に無視すれば良いだけなのに。
ましてや駒音に直接に書かれた訳でもないのですから。
別のそれも僻地の小さな掲示板に書かれただけで過敏に反応した事こそ
御自分が教授だと云う自白に等しい行為ですな。

それにしても駒音の棋戦スレッド以外の風景は滑稽劇そのものだ。

寅金君、昔からのよしみで忠告しておくが
自分達の投稿が常連以外の読み手からどう見えているか少しは考え給え。

ついでに言っておくと世渡り下手爺君には駒音で毎日コミュニケーションズにちゃんと謝罪させておき給え。
謝罪スレッドぐらいは立てさせて。
何しろ誹謗中傷の為にわざわざスレッドを立てたのだから。

発行人が連盟で最終的な編集権も連盟が握っているタブロイド紙の内容と云う
毎日コミュニケーションズには何の権限も責任もない問題で
仮にも元LPSA相談役だと自認し広く知られた投稿者が
将棋界で最大の読者数を誇る掲示板で出版社としての姿勢を公然と誹謗中傷したのだ。
世渡り下手爺君いや鵜川君はこれだけ永く将棋界に関わってい乍ら
週刊将棋の発行人が連盟だとは知らなかったとでも言うのかね?
こんな出鱈目を平気で書くから世渡り下手爺君の法律や会計に関する投稿も全く信用出来ないのだ。

しかも毎日コミュニケーションズはLPSAをプロ棋界に於ける一人前の法人として
棋戦契約の当事者にして呉れた最初の主催社だったのではないのか?
マイナビ・オープンの契約当事者になれた事による金銭的な利益もさること乍ら、それ以上に
棋戦契約当事者になれた事がそれ以降の棋戦契約に於けるLPSAの社会的信用度をどれだけ上げて呉れたか、
当時の相談役の鵜川君は毎日コミュニケーションズに真剣に感謝した事があるのか?

法人としてのLPSAにとって最大級の恩人を根拠無き理由で元相談役が公然と非難している。
呆れてものも言えないとは正にこの事だ。



Re: 馬って得意なのよねさんへ(素朴な疑問) 天秤左 - 2010/08/04(Wed) 18:33 No.1101  

林葉・中倉戦にマスコミ各社が押しかけたのは林葉直子鑑賞のためであって、日レスインピデーションカップの将棋に興味があったからではない。
各自がそれぞれの思いから篤くなるのは勝手だが、将棋専門誌が篤くならないのを非難するのは、タレントのゴシップ騒ぎに政治記者が来ないのを非難するようなものだろう。

あの爺は既に7月28日に「マイナビってその程度のもんだってことをあらためて感じましたよ」と宣っている。
コピーしてLPSAの皆さん(特に本戦入りした中井・石橋・中倉さんたち)に送ってあげたいね。

毎日コミュニケーション爆撃も、誤爆ではなく意図的なものではないかな。

ただし、「法律や会計に関する投稿」までが意図的な妄説だとは言わない。あれらは、単なる無恥と無知の結果だろう。

おっとっと、駒音に書かずこっちに書くのも誤爆かなあ。

追伸
「意図的なものではないかな。」の次に次の一文を付加。
「将棋連盟関係者が来なかった」と非難しても、当たり前のことだからインパクトがない。そこで、しばしば見られる手口を使い、発売元=編集・発行者というようなすり替えをやらかしたという気がしないでもない。



Re: 馬って得意なのよねさんへ(素朴な疑問) 筒井村重 - 2010/08/04(Wed) 18:52 No.1102  

私はN氏のF氏説には不賛成です。N氏は今までの書き込みから見て、
いわゆる士業のどれかに属する人ではないかと思います。



Re: 馬って得意なのよねさんへ(素朴な疑問) 天秤左 - 2010/08/04(Wed) 19:08 No.1103  

「N氏のF氏説には不賛成」に同意です。

というより、やみくもに「○○氏=△△氏」と論じること自体、やめた方がいいと思います。



Re: 馬って得意なのよねさんへ(素朴な疑問) 岡目八手 - 2010/08/04(Wed) 20:16 No.1106  

筒井さん、教養で文転したと自己申告する人間が、数理的思考の時の馬さんへの中傷は書けませんよ。

奨励会を5級で止めた人間が「その才能じゃ自分の才能の限界を悟って奨励会2〜3段で年齢制限前でも棋士の道を諦めて退会するものだ」とは書けない様に。

その件までは今の駒音オフ会集団の多重ハンドルの可能性も高いと思っていましたが。
多重常習犯の藁人形君とか。



Re: 馬って得意なのよねさんへ(素朴な疑問) 暇人 - 2010/08/07(Sat) 11:21 No.1182  

ここに初めて投稿します暇人と申します。よろしくお願いします。

N氏=F氏ではないかとの議論があります。小生の考えを述べさせていただきます。

駒音でのN氏の投稿をみていると法律について高度な専門的知識を有しています。多分法曹界(弁護士、裁判官、検察官)か大学の法学部の教授あたりだと思いまます。そうでなければ、以前法律を勉強したことがある、一流会社の法務部の方のかのうせいもあります。

しかし、F氏の投稿を3〜4年みています。以前は駒音に投稿され、今はと金に投稿されています。F氏はあらゆる面で幅広く、かつ深い知識を有しています。しかし、法律的な面での投稿は今まで一度もありません。

文体は変えられると思いますが、持っている深い法律的知識を3〜4年温存し、今になって書き出すことは考えられません。したがってN氏=F氏ということは絶対にありません。



テキトーな話 (6) 投稿者:温帯低気圧 投稿日:2010/08/06(Fri) 11:28 No.1153  
シロクマの正式な名前は北極熊だそうですね。その北極熊とグリズリーの交雑種を『ハイブリッド熊』と呼ぶんだそうな。ハイブリッド熊って、北極熊とグリズリーの長所が備わったとっても出来る奴なんだって!

そういえば、我々人類(ホモサピエンス)にも他の原人の血が混じっているらしい。

オチなしです。




Re:テキトーな話 (6) ビストロ - 2010/08/06(Fri) 11:54 No.1154  

虎とライオンの交雑種を ライガー といいます。

地球上で最強の動物とされています。 (ネットで「ライガー」といれれば その恐ろしさがよくわかります)

虎とライオンは、自然には交雑しません。人為的に、いろんな方法で交雑します。

ライガーは、子孫を残す能力がないため、作られても1代限りで終わりです。

かなり ひどい話で、 現在は、 法的なものか、動物愛護の観点なのか、 生まれてくるライガーはいないようです。


落ちはありません。 気分だけが落ち込む話です。



Re:テキトーな話 (6) 筒井村重 - 2010/08/06(Fri) 22:36 No.1167  

ライガーはプロレスラーしか知りませんでした。実在する動物だったとは。
この手の混血種だとラバは実用性も高かったようですし割とメジャーだったと思います。

>そういえば、我々人類(ホモサピエンス)にも他の原人の血が混じっているらしい。

現世人類はアフリカ起源で、各種の原人とは混血しなかったという説が有力だったと思いますが、
この辺の学説は良く変わるので正解は?



Re: テキトーな話 (6) 温帯低気圧 - 2010/08/06(Fri) 23:49 No.1171  

ヒョウの父親とライオンの母親に出来た子どもをレオポンと言いますね。やはり繁殖能力は無いとされています。

『2010年5月、アメリカの科学雑誌サイエンスに、現生人類(ヒト)とネアンデルタール人は交雑し、ネアンデルタール人の遺伝子は、アフリカ以外(フランス・中国・パプアニューギニア)の現生人類にも1〜5%残っているという報告が出た。アフリカを出た初期のヒトが、中近東でネアンデルタール人と出会って交雑し、その後各地に散らばっていったらしい。』

テキトーに検索してみました。ネアンデルタール人は原人ではなく、旧人の一種だとか。なんとか。



Re: テキトーな話 (6) 細 波 - 2010/08/07(Sat) 01:36 No.1175  

虎とライオンで最強?
豹とライオンでは?
初めて写真見たけど、まるでライガーみたいだが・・・



Re:テキトーな話 (6) 馬って得意なのよね - 2010/08/07(Sat) 02:03 No.1176  

>虎とライオンの交雑種を ライガー といいます。
>
>地球上で最強の動物とされています。 (ネットで「ライガー」といれれば その恐ろしさがよくわかります)

いや、最強は虎とスカンクの組み合わせやろ。
虎の獰猛さに加えてスカンクの臭さ(車でスカンク轢き殺したりしよったら1年経っても臭い消えんそおでっせ)、
こりゃ絶対に地上最強でっせ。

スンマヘン、マジな話にチャチャ入れてしもて。



Re: テキトーな話 (6) 温帯低気圧 - 2010/08/07(Sat) 08:12 No.1181  

寅金さんの娘と、馬さんの息子、もしくは馬さん本人の間に交雑種が生まれたなら… ああ、誰か助けてっっっ!!!


セキュリティリスクってなんじゃあ? 投稿者:天秤左 投稿日:2010/08/06(Fri) 14:07 No.1159  
ここにはご主人様をはじめ詳しい方がおいでのようなので、お尋ねします。

昨日あたりから、
某掲示板の特定のスレッドを開く度に、
「Auto-protectがセキュリティリスク・・・を遮断しました。このコンピュータは安全です」。
念のために言いますが、盤側や駒音でのことではありません。

他のスレッドを開いてもそのようなことはなく、
「・・・鑑定」云々と題するそのスレッド一つだけ。
といっても、私が開く、せいぜい3〜4のうちの「一つだけ」ですが。

危険度は「高」で、
「自己をメディアに挿入または添付することによって他のプログラム、ファイル、コンピュータの領域に感染するプログラム」(機械翻訳?)
とのことです。

怖いというより、どんな仕掛けだろうと興味がありますんで。




Re:セキュリティリスクってなんじゃあ? まーくん - 2010/08/06(Fri) 17:42 No.1161  

あまり詳しくはないですが,メッセージを表示しているソフトは,ノートン先生ですか?

通常は,webとPC間の通信をブロックしたと考えます.

理由ですが,該当のスレッドに参照URLが埋め込まれていて,何らかの通信が行われるようになっていたのでは
ないでしょうか?



Re: セキュリティリスクってなんじゃあ? 筒井村重 - 2010/08/06(Fri) 17:56 No.1162  

私はWebに詳しくはありませんが、せっかく聞いてくれたので知っていることを書きます。

特定のスレッドに悪意のあるコードと誤判定されるような偽装コードが投稿されているような場合や、
開いただけで、実際にコンピュータウィルス類に感染するようになっている場合があります。
私は、過去に価格.comの改竄で後者の被害にあったことがあります。

偽装されているだけの場合は、単なる嫌がらせであり、開いても問題ありません。
アクセスしないに越したことはありませんが、2chの場合は前者の例がほとんどだと思います。
2chなら専用ブラウザを使ってみるのも一策です。



Re: セキュリティリスクってなんじゃあ? 天秤左 - 2010/08/06(Fri) 18:48 No.1165  

ありがとうございました。

嫌がらせで、口蹄疫と誤診させるような妙薬を飲ませた?
うん、うん、なるほど。
どっち側がやったか分からないが、確かにあり得るスレッドだと思います。

追伸 ご明察のとおり、ドクター・ノートンの誤診?でありまする。



Re: セキュリティリスクってなんじゃあ? まーくん - 2010/08/07(Sat) 02:06 No.1177  

天秤左 さん

該当の掲示板が不明ですが,2chの将棋版の中にあるスレッドですか?

もしそうであれば,該当のスレッドの書き込みにそれらしい文字列があります.
しかし,私のセキュリティ対策ソフトでは反応しません.

これが筒井さんのおっしゃる偽装コードなんでしょう.
ノートン先生の過剰反応と言えるでしょうね.

webページの中に埋め込むことはできるでしょうが,掲示板の投稿(テキスト)に何らかの
コードを埋め込むことは不可能でしょう.

あまり2chは見ませんが,今回見て,一時に比べて,利用者数が落ちているのではないでしょうか?
爆発的に普及した時の利用者が,そのままで年齢だけが上がり,それより下の世代は使っていないような感じですね.



丁半、整いました 投稿者:細 波 投稿日:2010/08/02(Mon) 16:00 No.1033  
川柳では、恵子お嬢の独断場になりそうなので、ワシにも出来そうな<なぞかけ>など・・・

やって仕舞いました
★桂馬と かけて ダイビングと 解きます
その心は はねるタイミングが難しい

やって仕舞いました
★歩と かけて 夫婦と 解きます
その味噌汁は ニフができない


筒井殿
文字が大きくなってしまった。文明の力にはもうついていけんよ。
次は縦になるのかな?礼申します。

もう一つ出来た

やって仕舞いました
★香と かけて 田中角栄の秘書官の妻と 解きます
その首相は いつ刺されるか きがきでない



Re:丁半、整いました 恵子 - 2010/08/04(Wed) 07:54 No.1095  

細波さん、はじめまして。

>川柳では、恵子お嬢の独断場になりそうなので、ワシにも出来そうな<なぞかけ>など・・・

うーん、うーん、、、
せっかく名前を出していただいたから何かひとつくらい、、、
と思えど、うーん、なかなか浮かばないですねぇ。
演芸仲間たちから教わったのは色っぽ過ぎるのばかりだしねぇ。



Re: 丁半、整いました 細 波 - 2010/08/05(Thu) 01:19 No.1124  

恵子さん お初です。結婚して下さい。僕はオックスフォードで、ハーバードを専攻してます。

このスレは繁盛せんので、質屋に行くか

やって仕舞いました
★金と かけて 容疑者と 解きます
その心は カエレば しろです

やって仕舞いました
★恵子と かけて 登校拒否のガキと 解きます
その心は セキネー

ちょっと難しいか

ど〜も三度の飯より、下ネタが嫌いで嫌いで・・・

やって仕舞いました(笑)
★恵子と かけて 脱脂粉乳と 解きます
その心は 分かっていてもマクが気になります

この辺でお開きとするか
おそまつさま



Re:丁半、整いました 馬って得意なのよね - 2010/08/05(Thu) 03:25 No.1127  

あんまりこの手のんは得意やおまへんけど
せっかく細波はんが立ててくれはってるさかい
ちょいと遊ばしてもらいまっせ


●金と かけて ボディーブローと 解きます
その心は どっちも腹に打つと効きまっせ

●銀と かけて 本屋の立ち読みと 解きます
その心は 腰かけたらエエもんでっせ
(ジュンク堂は座って立ち読みでけるんがよろしおますで)

●角と かけて スワッピングパーティと 解きます
その心は たまには交換しよやないか

●桂馬と かけて 荒縄と 解きます
その心は 縛るんには便利でっせ


どおもワシのんは単純で答え簡単に読めてまうさかいアキマヘンな
おそまつ



Re:丁半、整いました 筒井村重 - 2010/08/05(Thu) 18:31 No.1133  

何か書こうとは思ったのですが、センスがなくて書けませんでした。


Re:丁半、整いました ビストロ - 2010/08/05(Thu) 20:20 No.1138  

林葉さんんとかけて 無能な戦争指揮官ととく
そのこころは  「たいちょう」がわるい

金とかけて 有能な戦争指揮官ととく
そのこころは ときには引く手が好手なり

将棋とかけて ビリヤードととく
どちらも 玉をねらいます。


「へぼ将棋」とかけて 「席替えで隣に座った女の子」
と解く  どちらも 「横が好き」


石橋さんと かけて  肛門科の名医と とく
どちらも じ をなおすのが上手

(※上 2点は、駒音過去ログ  投稿者ビストロより)

佐藤九段とかけて 温帯低気圧さんととく
そのこころは・・・・



Re:丁半、整いました 馬って得意なのよね - 2010/08/06(Fri) 03:40 No.1150  

●香落ちと かけて 恩知らずの世話と 解きます
その心は やりがいがない

●二歩と かけて 風船にナイフをかざすと 解きます
その心は さしたら終わり

●角道と かけて 山本リンダと 解きます
その心は どうにもとまらない

おそまつ



Re:丁半、整いました ビストロ - 2010/08/06(Fri) 09:00 No.1152  

掲示板喧嘩とかけて 精神的ショックと とく
そのこころは   トラ−ウマ   
(※冗談ですよ!)


里見さんとかけて 竜王の妻と  とく
そのこころは  イナ ヅマ  
(ちょっと無理があるか)


こっちのほうがいいか

里見さんとかけて 囲碁の佃亜紀子さんととく
そのこころは  伊奈 妻



Re: 丁半、整いました 細 波 - 2010/08/06(Fri) 13:35 No.1157  

お二方、質流れを買って頂き、オーキニ
毎日アツーおますナー

>●香落ちと かけて 恩知らずの世話と 解きます
その心は やりがいがない(馬)
ちょっと頂き。
★香落ちと かけて 部費の少ない運動部と 解きます
その心は ヤリがない


>掲示板喧嘩とかけて 精神的ショックと とく
そのこころは   トラ−ウマ   
(※本当ですよ!) (ビス)
これは上手い! 一日飲み放題・・・水を

買い戻してもらったので、ちょっとばかし

やって仕舞いました
★馬得騒造と かけて 詐欺師と 解きます
その心は チップチップと騒いでいるが、一度もワシの口座に入金がない

やって仕舞いました
★角と かけて 東尾修投手と 解きます
その心は 最後はインローできめます

やって仕舞いました
★玉と かけて 変態野郎と 解きます
その切れ痔は 温低にやられました(笑)・・・なんじゃコリャ



Re: 丁半、整いました 細 波 - 2010/08/07(Sat) 01:23 No.1174  

やって仕舞いました
★センスがなくて書けませんでした。(筒)と かけて 携帯電話と 解きます
その心は 開かないと、カイタリ、カケタリできません。

う〜これは難しい
お後が・・・御代はよろしく



「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 投稿者:JC IMPACT 投稿日:2010/07/24(Sat) 11:26 No.699  
寅金氏が「駒音」で、私には興味深い発言をされている。

=================================================================
(寅金 - 2010/07/23(Fri) 17:48 No.20468)(web駒音より一部引用)
件の会話は、衆人環視の元では有るが、
JC氏の寅金への私信に対する返答なので、
氏に通じれば良いだけと考えての言葉なので、
空気感が違っているはご容赦願いたい。


双方を見ていても、横断して会話を求めているのかは、
私には伝わりません。

逆に、
駒音で忌避されたのならば止む負えないが、
駒音での記述をベースに駒音外で議論する理由も個人的には理解できない。
ルールに対して厳格に進めれば大概の議論は成り立つはずだと考える。
=================================================================

実は、私から言えば寅金氏に「私信」的な意味合いでその発言を記したという
意図も意識も全くない。「撤退宣言」について、寅金氏だけが私に対して、何
か敵意のようなものを示したように感じた、と記したが、それは「公」という
web上で行われたことで、そのことについて私の感じた印象を述べたものの、
それは「公」の場に記したことだから「私信」とは随分ニュアンスが異なる。

しかし、そんなことは、さほど大きな問題ではない。

私が興味を感じたのは

>駒音で忌避されたのならば止む負えないが、
>駒音での記述をベースに駒音外で議論する理由も個人的には理解できない。
>ルールに対して厳格に進めれば大概の議論は成り立つはずだと考える。

である。

この発言を読んで、私は政界における「離党」というものを思い出した。
例えば自民党、田川誠一らが「新自由クラブ」を結成したり、小沢一郎らの
宮澤内閣不信任案に端を発した「離党」から「新党」の結成。直近の参議院
議員選挙でも、舛添要一、与謝野薫らが党を離れた。

こういう時に「自民党執行部」が口にする主張や批判に近いコメントは、実
は寅金氏の発言と酷似しているように思える。例えば寅金氏の書く「駒音」
の部分に「自民党」(別に政党名はどこでもいいのだが)と入れてみるとよい。

もちろん「駒音」も「と金」も「盤側」も政党ではないし、共通の運動的な意
味合いもない。徒党を組んで何かを目指すということでもないのだろう。
更に言えば「離党」を「撤退」に置き換えるならば、それは私だけでもある。

ただし、それは私の感じるところによる「撤退」というだけで、別に誰彼に、
撤退を勧めるつもりなど毛頭ないし、私以外の誰彼が「駒音」や「と金」や
「盤側」を相互利用することを批判するとか「それはいけない」と思ったこ
となど全くない。共存共栄は、私にとって嘘いつわりのないひとつの姿でも
ある。

今から出かけるので続きはその後になるが、ここでは「それぞれのルール」
というものを比較しながら、検討してみたいと考えている。というのは、直
近の山崎管理人の発言をみて「私がそこにいたら、参加者としては悩むだろ
うなぁ」と感じたものがあったからだ。



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 筒井村重 - 2010/07/24(Sat) 13:05 No.701  

私としては、自分の掲示板を持ったので、こちらでできる話題は、極力こちらでやることが、
ホスト側としての半ば義務になったと感じています。駒音の話題もあまりフォローしなくなりました。
駒音論客が個人の意志で来訪されるのも歓迎しますし、自由であると思いますが。



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 ビストロ - 2010/07/24(Sat) 13:25 No.703  

そうですね〜   なんとなく、駒音で話題にしにくい話というのはあると思います。
JC様の「棋士米長」に対するコメントも駒音ではなんとなく話しにくい。
(もちろん、会長米長も 棋士米長も 同じ人間なんですが、会長米長の視点で、棋士米長を語ってほしくない、と
 棋士米長ファンは思います)

あとは・・ 実は、「将棋掲示板 箴言録」というスレをたちあげようと準備しているのですが、これもなんとなく
駒音では立ち上げにくい・・・。 なんででしょうね。 よくわかりませんっっ



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 越中フンドシ - 2010/07/24(Sat) 14:28 No.706  

みなさんこんにちは。

JC IMPACTさん、いつも興味深い話題を提供して頂きありがとうございます。楽しみにしています(まとめて読んでいますが)。 ビストロさん、こちらでは初めまして。棋士米長を応援していらっしゃったようで、私も同じような感じです。よろしくお願いします。

ほかにもたくさんの論客がいらっしゃいますね。正式にあいさつしていませんでしたので、岡目八手さん、天秤左さん、おdさん、寅金さん、まだまだたくさんの方がいらっしゃいますがよろしくお願いします。

天秤左さんが別板に少し書いていらっしゃたので、私のこともちょっと記載させて頂きます。 私は2002年頃からさわやか掲示板のROMでした(さわやか掲示板は2000年にできたらしい)。駒音掲示板は2004年頃に知って、過去ログを2年分くらい読みました。武者野七段のソフト著作権問題が2005年であり、この辺りから武者野七段に共感したため、今とは異なるHNで時々投稿しています。 議論は全然できませんが、岡、角、自、歩、天、Oさん(略称失礼!)諸兄のみなさんの議論は興味深く拝見してきました。

私の認識です。寅金さんはそんなに悪い人ではありません。 言い回しが、何と言うかストレートではないというか、大学教授のように常にイチャモンを付けようとする独特なものであり、わかりにくいけれども、通して読んでみると理論的で自分の考えも示していらっしゃいます。 振り飛車独特の中盤戦を得意にしているような感じでしょうか。

JC IMPACTさん、全く何の参考にもならないかもしれませんが、天邪鬼時代から7年くらい寅金さんの文章を読んでいる私の感想です。寅金さんの「正面突破されない能力」は一品です。 まあ、完全に妥協したり対立する必要も無いし、読み飛ばしてしまってもいい物もある、みたいな感じでしょうか。両者にずいぶん失礼な表現で申し訳ありませんが。



Re:「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 馬って得意なのよね - 2010/07/24(Sat) 15:32 No.710  

>寅金氏が「駒音」で、私には興味深い発言をされている。
>
・・・
>しかし、そんなことは、さほど大きな問題ではない。
>
>私が興味を感じたのは
>
>>駒音で忌避されたのならば止む負えないが、
>>駒音での記述をベースに駒音外で議論する理由も個人的には理解できない。
>>ルールに対して厳格に進めれば大概の議論は成り立つはずだと考える。
>
>である。
>
>この発言を読んで、私は政界における「離党」というものを思い出した。

ワシは上のインキン地上げ屋のんを読んで、大きなお世話やと思いましたで。
あとで駒音でもそないやとハッキリ書いといたろ。


>今から出かけるので続きはその後になるが、ここでは「それぞれのルール」
>というものを比較しながら、検討してみたいと考えている。というのは、直
>近の山崎管理人の発言をみて「私がそこにいたら、参加者としては悩むだろ
>うなぁ」と感じたものがあったからだ。

山崎管理人はんの発言で悩むやろなあっちゅうんは、次のんでっか?

--------------------------------------------------------------------------------


管理人@山崎 - 2010/07/11(Sun) 20:17 No.19566 引用
とんぐりさんへ

管理人@山崎が山崎知之蛇だと公言したことはありません。
単なる噂に過ぎません。

誰が誰というのは問わないようにお願い致します。


追記:
管理人@山崎が山崎知之蛇であってもなくても
管理方針に変わりはありません。
管理人@山崎が山崎知之蛇であってもなくても
管理人@山崎の管理方針・管理内容に注意を払っていただきたいと思います。

山崎でもA、B、C或いは飛車、角行、金将でも同じことだと思います。
- Count.145 (Last.2010/07/11 17:46) -

--------------------------------------------------------------------------------

これなあ、一々、過去ログから証拠のレス探して反論書くんも面倒やさかい、ワシ無視したんでっけど、
山崎はんは以前、一般投稿者としての山崎知之蛇と管理人としてはHNも内容もハッキリ区別して書いとる
(逆に言うたら、区別して書くっちゅうことは同一人物と認めとる)と自分で書いてはった覚えが
あるんや。当人はそれを忘れてしもとるんかも知れんけど。

そやから正確に言うたら上の山崎管理人はんのとんぐりはんへのレスは単なるウソや。

故意のウソか単に忘れてて結果的にウソついてしもたんかは、
それこそ山崎はん本人にしか分かりまへんけど、
掲示板は書いたことだけで勝負や(発言に出て来ん内側の事情は無視)っちゅう基準やったら、
上の山崎管理人はんは、とんぐりはんの追及にウソの言い逃れしたっちゅう事になりますわな。



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 越中フンドシ - 2010/07/24(Sat) 16:29 No.711  

馬って得意なのよねさん、こんばんは。

上記の内容はかすかに覚えています。確かに変ですね。 私は、山崎さんという方は基本的に公平な人だと思っていますので、気にならなかったのですが、明らかに矛盾しています。 新しくおいでになった方には驚かれたことでしょう。

掲示板の管理はきっとたいへんなことなのでしょう。 以前、渡り鳥さんが繰り返しコピーを投稿する者に対して黙々と削除していらっしゃった時代と、昨今の管理とではやや異なっていることも関係があると思います。 山崎さんの管理が全部いいとは思えません(最近アク禁になったある方をギリギリまで放置された)が、ある程度やむを得ないことだと思います。



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 馬って得意なのよね - 2010/07/24(Sat) 17:13 No.713  

越中はん、相変わらず暑いでんなあ。

>上記の内容はかすかに覚えています。確かに変ですね。 私は、山崎さんという方は基本的に公平な人だと思っ
>ていますので、気にならなかったのですが、明らかに矛盾しています。 新しくおいでになった方には驚かれた
>ことでしょう。

やっぱり越中はんも覚えてまっか。そしたらやっぱり記憶は確かやったんや。

管理人モードか一般モードかどっちかは覚えてへんのでっけど、山崎はんがそんなカキコしとった覚えは
あったんで反論しとこかと思たんでっけどな、ちゃんと反論するんやったら証拠を出さんならんし、
過去ログから証拠のレスを探すんも面倒なんでスルーしましたんや。



Re:「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 とんぐり - 2010/07/24(Sat) 17:28 No.714  

馬って得意なのよねさん

>山崎はんは以前、一般投稿者としての山崎知之蛇と管理人としてはHNも内容もハッキリ区別して書いとる
>(逆に言うたら、区別して書くっちゅうことは同一人物と認めとる)と自分で書いてはった覚えが
>あるんや。当人はそれを忘れてしもとるんかも知れんけど。

実は私もあの投稿をするに際しては、「確か“山崎知之蛇=管理人@山崎”ってどっかに書いてあったよな」
という薄弱な記憶に基づいて書きました。越中フンドシさんも同じ意見ですし、探せばその発言どこかに
きっとあるような気がします。

まあ探し出しても「それでどうした」なんで、かけるコスト(時間)と得られるベネフィット(なんもない)を
考えるとやる気も起きませんが。

それとも馬さんやJC IMPACTさんの炯眼は、私には見えない何か(ベネフィット)を見つけてらっしゃるの
でしょうか。



Re:「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 馬って得意なのよね - 2010/07/24(Sat) 17:51 No.717  

とんぐりはん、越中はんにも言うたんでっけど、ホンマこの夏は死ぬほど暑いでんなあ。

>実は私もあの投稿をするに際しては、「確か“山崎知之蛇=管理人@山崎”ってどっかに書いてあったよな」
>という薄弱な記憶に基づいて書きました。越中フンドシさんも同じ意見ですし、探せばその発言どこかに
>きっとあるような気がします。
>
>まあ探し出しても「それでどうした」なんで、かけるコスト(時間)と得られるベネフィット(なんもない)を
>
>考えるとやる気も起きませんが。
>
>それとも馬さんやJC IMPACTさんの炯眼は、私には見えない何か(ベネフィット)を見つけてらっしゃるの
>でしょうか。

JCはんが「悩む」と書いてはった投稿があの件かどおかは知りまへん。ワシが勝手に「これでっか?」ちゅうて
尋ねただけでまだYESもNOもお答えもろてまへんがな。そやからJCはんに関しては上のとんぐりはんの
質問そのもんがナンセンス(JCはんが悩まれたっちゅうんが全然別の件やったらそおでっしゃろ)の
可能性あるっちゅうことを注意させてもろときますわ。

そんでワシ自身の話でっけどな、ワシもそこまで手間かけるベネフィットは感じてまへん。
まあワシに当たりがキツイ山崎管理人はんに一矢むくいるんにはなるかも知れんけど、そんなん無意味ですがな。
そりゃ多少は牽制の効果があるかも知れんけど、そんな効果がないかも知れまへんさかい。

そやから、あれを見た時に「アレ?変やがな。確か・・・」と思たけど過去ログ探すんを面倒で
スルーしたんですわ。

結果として、とんぐりはんの指摘を見殺しにしたよおになって済まんかったとは思いまっけど、
とんぐりはんも変やと気付いてたけど上で手間かけるほどのベネフィットないっちゅうて書かれてまっさかい、
ワシも「何や、とんぐりはん自身もワシ同様に気付いた上で面倒やとスルーしはったんや」と安心しましたわ。



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 越中フンドシ - 2010/07/24(Sat) 17:59 No.719  

とんぐりさん、こんばんは。 よろしくお願いします。

馬って得意なのよねさんの御指摘で・・・ 違っていたらすみません。 また、山崎さんが自分で管理人になるなどの発言をされたかどうか、については覚えていません。

確か、ある年(3年くらい前?)の年末辺りに駒音のオフ会が開催されました。この時に山崎さんは初参加された(?)。そして会終了後、オフ会に参加された別の方が「今後は山崎さんに管理人をお願いすることになった」と投稿された、そんな感じだったか。

延長板にあったような記憶が・・・ 延長板には投稿していませんでしたし、飛び飛びに読んでいましたので違うかもしれません。

私は寅金さんに「越中さんを誘ったら?」みたいに突然誘って頂き(?)、居眠りをしている学生が先生に突然名前を呼ばれたような状態になったのを覚えています(結局参加できなかった)。このやりとりは表の掲示板の話です。

追加です。 馬って得意なのよねさん、こんばんは。ノロノロ打ち込んでいたら遅くなってしまいました。 暑くて死にそうです! そろそろビールを飲もうかと・・・ まあ上記の件、探すほどの価値はないだろう、ということで。 私の投稿した中に不適切な表現があれば改めます。



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 とんぐり - 2010/07/24(Sat) 18:43 No.722  

馬って得意なのよねさん、ホントお暑うございます。越中フンドシさん、こちらこそ宜しくお願いします。


根が天邪鬼なもんで、探さないと言いながら、探しちゃいました(案外執念深いのか、オレ?)。

で見つけました。そのものズバリではありませんが、(駒音の過去ログのフォーマットが理解できていない
ので、ベタで書きますが)、#12707の投稿に関するスレッド中、山崎知之蛇さんの名前で、

=========================
一般投稿者の山崎知之蛇は新潟在住、管理人@山崎も新潟在住
(立場に相応しいように投稿内容と論調は使い分けているつもりです:これは脇道)
=========================

という発言がありました(2010/03/23)。

あー、これですっきりした。





Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 岡目八手 - 2010/07/24(Sat) 19:16 No.723  

何か新しいスレッドが出来て伸びていると思ったら、管理人@山崎さんの例の投稿の件が原因ですか。
私もあれを読んだ時に、あれっ、そんなはずは?と思ったのですが、やはり山崎さんは2つの立場を使い分けていると実際に書いてましたか。
山崎さんもすっかり忘れてしまっていたんでしょう。



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 馬って得意なのよね - 2010/07/24(Sat) 19:31 No.724  

おっ、とんぐりはん、見つけてくれはりましたか。

よっしゃ、その山崎はんのレス全体、ここに貼っとこ。


駒音過去ログ66Page
--------------------------------------------------------------------------------
[Res: 12707] 投稿者:山崎知之蛇 投稿日:2010/03/23(Tue) 00:51

工藤貴弘さん
> 管理人様。
>  貴方様が個人的になされた事が、今回の会報の内容に影響をしているとは、あ
> まり思えないです。リンク先を読ませて頂きましたが、別段差し障りのある内容
> とは思えません。ただの質問ではないですか。
> …
これは…以降の文脈から

> 山崎知之蛇 - 2010/03/22(Mon) 13:35 No.12787
> Hara Blog>2010年03月21日
> 女流王将戦について【リンク】
> h ttp://hara.livedoor.biz/archives/51405726.html
> 『
> 女流王将戦につきまして、私のとった行動が意図せぬ展開になりつつあります
> ので、ここに事実を記します。
> …
の事と思われますが、冒頭を引用してリンクで紹介したものは
行徳公民館で小中学生の将棋教室を開いておられる連盟普及指導員の原 伸一さん
のブログでその原さんが霧島酒造にメールされた件のものです。

一般投稿者の山崎知之蛇は新潟在住、管理人@山崎も新潟在住
(立場に相応しいように投稿内容と論調は使い分けているつもりです:これは脇道)
でメールを送られた原さんとは別人ですので勘違いされておられるように思います。

いきなり引用から書き始めたので分かり難かったかもしれません。
以後、書き方に気を付ける様に致します。

>  で、ありますか。今回の内容のような会報を読んで…結構難しいですよ。
怒るような状況で怒るのはふつうです。
怒るような状況で怒らないのは難しいです。
同意いたします。そうではあっても
蛇は後者にチャレンジする価値があると考えています。
(我慢するのではなくて普通に怒らなくなりたい)
蛇の今までの経験上では怒らない方が結果が善いと判断しています。

--------------------------------------------------------------------------------

>あー、これですっきりした。

いや、こりゃワシも全く同じですわ。お手数かけてくれてホンマにおおきにですわ。


越中はん、

> また、山崎さんが自分で管理人になるなど
> の発言をされたかどうか、については覚えていません。

えっ、これ何の話でっか? 
ワシ前のレスで山崎はんが自分から管理人になるて言わはったなんちゅう主張は書いてへんと思いまっけど。
オフ会で武者野はんから「娘が管理人降りてからワシ管理しとるんやけど、大変なんや。
誰か時間ある人が管理人やってくれへんやろか、山崎はん、どないや」ちゅうて言われたんで
半ばやむを得ず引き受けたんでっしゃろな。

掲示板管理はやったことありまへんけど、そりゃ大変やと思いまっせ。
ことに駒音みたいにドタバタがしょっちゅう起こるは、放置したらそれこそ米長や連盟から
裁判沙汰にされかねん物騒なカキコはあるはっちゅう賑やかちゅうか危ない掲示板は。



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 越中フンドシ - 2010/07/24(Sat) 23:00 No.731  

ぐうぇ〜 酔っぱらってしまいました・・・ 岡目八手さんに叱られてしまうかもしれません。でも、もうよい子は寝る時間です(岡目八手さんが「酔っぱらいが嫌いだ!」と発言されていたのを見てしまいましたので、天邪鬼風に打ち込んでいます)。

★岡目八手さん、よろしくお願いします。 私はPCの操作技術が未熟であり、必死でワープロ打ちをしている者です。とにかく時間がかかります。 でも将棋・棋道を愛する気持ちでは負けないつもりですよ! 突然変な投稿をしてしまうので、ヒンシュクをかってしまうかもしれません。

馬って得意なのよねさん、こんばんは。 たぶん私の読解力が無かったので、しょーもない表現になったのだ、と思い反省しています。 またよろしくお願いします。



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 JC IMPACT - 2010/07/24(Sat) 23:08 No.732  

御参加いただきましたみなさま

帰宅してスレッドを拝見しましたら、なかなかの盛り上がりで驚いて
おります。

馬さんから御指摘いただいた「山ア管理人の発言」については、一瞬、違和感は感じ
ましたが、実はここでの「本筋」ではありませんでした。

それは何を指したのかは、今から記したいのですが、流石に今日のこの暑さで私もバ
テてしまいました。こういう時に、何かを書いても、あまりいいものにはなりません。

明日以降のテーマとさせてください。



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 JC IMPACT - 2010/07/25(Sun) 02:00 No.743  

みなさん

私がこのスレッドを立てた「理由」のひとつに、このBBSの常設化が決まったことを
受けて、どこかの段階で「ルール」についての議論をやってみたいな、という点が
ありました。

大筋のルールは筒井さんの方から既に発表されていますが、発言者の数だけをみても
一定の方々のコメントがみえるようになりましたので、少し細かなところまで含めて
意見交換したいと考えた、というのがその理由です。

で「駒音」「と金倶楽部」のルールをこの掲示板に示して、より参加しやすい、参加
者にとって「不明瞭なものがない」「圧迫感のない」ものを、みんなで作ってみたい
と考えていたのです。「公開運営」は、筒井さんの発言を読む限り、実験的な意味も
含めて、続けられることでしょうから、それを踏まえての「策定」ということになろ
うかと考えていました。

で、さきほど「駒音」をみると「盤側の談話室」というスレッドが立っていました。
様々な意見があり、様々な評価があるものだと感じましたが、そういう議論も含めて
自由闊達に行っていただければいいと思っています。

私はここで「共存共栄」という表現を何度か用いましたが、掲示板というのは良質な
書き手がいないと、どんなところでもROMは増えませんし、ROMから書き手にチェンジ
するということも行われません。将棋であれ他の話題であれ、利用者に選択肢がある
というのは、いいことだと私自身は考えています。

寅金さんもそうでしたが、世渡り下手爺さんも「何故、駒音ではいけないのかな」と
いう趣旨のことを書かれています。おそらくこの話は「何故、駒音でなくてはいけな
いのかな」という話になると堂々巡りになりますし、例えばチョコレートを食べる時
に「明治ばかり食べなければ行けないのか」「森永を食べてもいいじゃないか」「た
まにはグリコも口にしてみたいな」という、まぁ嗜好の部分もあろうかと思います。
私は撤退宣言の理由を既に記しましたが、こういうことも「理由」にはなるわけです
から。

ただ「森永」と「明治」と「グリコ」があった方が、いい意味で「美味しいチョコレ
ート」を作る努力はそれぞれのメーカーが行うことになります。そのことによって、
3社で頑張って、いい商品ができれば、それが利用者にもプラスになるということで
す。

しかし、寅金さんの
>日々成長する寅金は昨日言った言葉には責任持たないから、(駒音2010/07/24(Sat) 18:41
No.20542より一部引用)

には正直、ガッカリしました。私は寅金さんと「直球勝負の言葉に責任を有したやりとり」
が(盤側で)出来たと、喜んでいたのですが。まぁ、この一言は「自分の愚かさを戒めての
ものでもあります」



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 筒井村重 - 2010/07/25(Sun) 02:30 No.744  

> 実験的な意味も含めて、続けられることでしょうから、

この件に関しては掲示板が続く限り続けるつもりです。



まとめての御返信 JC IMPACT - 2010/07/25(Sun) 11:39 No.755  

まとめての御返信です。

ビストロさん

>JC様の「棋士米長」に対するコメントも駒音ではなんとなく話しにくい。
>(もちろん、会長米長も 棋士米長も 同じ人間なんですが、会長米長の視点で、棋士米長を
>語ってほしくない、と棋士米長ファンは思います)

例えば寅金さんは「棋士・米長邦雄」のファンだと思いますよ。米長スレで私はやりとりしま
したが、そういう記憶が残っています。あと越中フンドシさんも、そうですし。

>あとは・・ 実は、「将棋掲示板 箴言録」というスレをたちあげようと準備しているのですが、
>これもなんとなく駒音では立ち上げにくい・・・。 なんででしょうね。 よくわかりませんっっ

では、どうぞ、こちらで立ててください。私も参加させていただきます。楽しそうですし。

越中フンドシさん

>私の認識です。寅金さんはそんなに悪い人ではありません。

寅金さんに限らず、この猛暑の中で、キーボードや携帯にそれぞれの掲示板に書き込んでいる方に
誰も「悪い人」なんていませんよ。おそらく。
本当に悪い人は、そんな時間があったら、もっと別の「悪いこと」を考えるのではないでしょうか。

馬さん

>かけるコスト(時間)と得られるベネフィット

テキトーな話(2)でもちょっと書いたのですが、馬さんが「世渡り下手爺さん」との議論の中で、
求めるベネフィットって何だろうか、と、ここでも考えてしまいました。

とんぐりさん

>根が天邪鬼なもんで、

私も「天邪鬼」だと自分では思っています。
それにしても「書いたこと」は「残るのだ」ということを改めて痛感させられました。
人間は書いたものを全て記憶しているわけではありません。しかし、そういう事実が明らかに
なった時に、私ならどうするだろう?とは思いましたね。そこがいちばん大事なことなのでし
ょう。

岡目八手さん

>山崎さんもすっかり忘れてしまっていたんでしょう。

だと思います。忘れることは決して悪いことではありませんからね。



喝采氏へ JC IMPACT - 2010/08/04(Wed) 19:18 No.1104  

喝采さん

---------------------------------------------------------------------
3.  喝采 - 2010/08/04(Wed) 17:31 No.21557(web駒音より一部引用)

A最近は、馬得さんの「駒音」書き込みにストップを掛けるか(馬得さん
本人は、そのあとちょうどやめようと思っていたと書いていますが)のよう
な、「盤側」でのJC氏の主張(小生は馬得さんがどうしようが、馬得さんの
勝手だと思います)。
---------------------------------------------------------------------

私も喝采さん同様「読みたいものを読み、書きたいことを書く」というスタンス
ですが、上記のような、明らかに「事実に反する記述」については、遺憾の意を
はっきりと表明しておきます。

---------------------------------------------------------------------
私は「こういう場」に身を置き続けなくてよかったと、痛感しましたね。(ただし、
そのことと、馬さんの「駒音」への参加を云々ということとは、全く別の問題です
から、それを妨げる意図も思いも、私には全くありません)
(No.1076 馬って得意なのよねさんへ(素朴な疑問) JC IMPACTより引用)
---------------------------------------------------------------------

こう記したことが、喝采さんには「馬得さんの「駒音」書き込みにストップを掛け
るかのような、「盤側」でのJC氏の主張」となる。私には実に不思議なことにみ
えます。これは「誤読の範囲」を超えているとしか、言いようがありません。

「書きたいことを書く」ということと「第三者が述べてもいないことを捻じ曲げて
要約する」というのは、全く別次元の問題ではないかと思います。

喝采さんが、私が「駒音」に書き込んでいた時に、激しい議論をしたという記憶は
私にはありませんし、確か、著作権スレで、連盟云々の話が出た時に、私なりの説
明をしたという記憶はありますが、それとて、ごく普通のやりとりです。

例えば喝采さんが、私に対して「何らかの意図をもって」前述した「解釈」を行う
ということも考えにくい。不可解としか言いようがありません。

この点については、強く抗議をしておきます。「イメージ」などという曖昧な一言
の範囲は超えていると、私は思いますので。

ドグマ性とか純粋主義ということについては、特段の感想はありません。私自身は
考えたこともありませんが「見え方」というものは、人それぞれですから。

これは「ついでに」ですが。

---------------------------------------------------------------------
99.  喝采 - 2010/08/04(Wed) 01:17 No.21497 (web駒音より一部引用)

ただ、個人的には、惜しむらくは、未だにJCさんが「駒音」への書き込み
を自主的におやめになったことについて、クドクドと同様の気持ちの表明を繰
り返しておられることです。
 どこに書こうと投稿者の自由なのですから、そんな事はいつまでも気にせず
にお書きになればよいのにと感じました。引かれ者の小唄と思われかねないだ
け(そんな事はないと思っていますが)だと思います。
---------------------------------------------------------------------

これこそ、喝采さんのスタンス同様「書きたいことを書いている」というだけで
す。あの発言を読んだ多くの方々は、間違っても「引かれ者の小唄」などとは思
わない、という確信もありますし、お気になさいませんように。



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 岡目八手 - 2010/08/04(Wed) 20:00 No.1105  

喝采君の一番奇妙な点は、盤側に来れば直接に議論出来るのにも拘わらず、此処に来て議論しようとしない事です。
しかもJC IMPACTさんが指摘した件に限らず、
駒音で盤側の投稿に関して平気で嘘や曲解を並べている。

これでは喝采君の本当の目的は議論などではなくて
「嘘も百回書けば真実になる」と云うネットの印象操作だと言われても仕方ありませんね。



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 JC IMPACT - 2010/08/05(Thu) 00:01 No.1119  

岡目八手さん

>喝采君の一番奇妙な点は、盤側に来れば直接に議論出来るのにも拘わらず、此処に来て議論しよう
>としない事です。

まぁ、それはご本人なりに色々と考えてのことでしょうから、奇妙なことだという認識は、私には
あまりないんですよ。というのは、氏はここをROMしていることは、自身が表明されてもいますし
私のHNも時々、出てくるようですし。少なくとも、私と喝采氏との間でコミュニケーションはとり
あえず成立しているわけです。そもそも「盤側」の発言を読まないと「盤側」の論評はできないわ
けですから。

>しかもJC IMPACTさんが指摘した件に限らず、
>駒音で盤側の投稿に関して平気で嘘や曲解を並べている。

私は喝采氏の発言の熱心な読者ではありませんし、私のHNが出てくれば「何かな?」と思うくらい
のことですから、「平気で嘘や曲解を並べている」かどうかは、わかりませんし、それを判断する
ために、わざわざ「読みに行く」という気にもなりません。
ご承知のとおり「様々な話題を提供する方」が、私の性に合っているものですから。

>これでは喝采君の本当の目的は議論などではなくて
>「嘘も百回書けば真実になる」と云うネットの印象操作だと言われても仕方ありませんね。

おそらくは、私のここでの発言に対して、ROMしているという喝采氏は「駒音」で何らかの意見を
表明されることと思います。それをみてから、という気もしますが、返答しないというのであれば
それはそれで構いません。強要することでも、強要できることでもありませんから。

筒井さんがどこかで、述べていましたが「BBSの評価」は、他の掲示板を殊更に批判、誹謗するこ
とで得られるものでもありませんし「そこにどんな話題があるか」「どういうジャンルが展開され
ているか」「それが読み手の琴線に触れるか」どうかで定まると、私は思っています。

自分が書いている掲示板ですので「多重ハンドル」云々のコメント群もざっと読んでみましたが、
岡目さんや馬さんと私の異なる点を挙げるとすると、私は「○○が△△だ」などということに全く
関心がない部分がありまして「○○であろうと△△であろうと」具体的に、そこに書かれた内容
について、意見、反論を述べることはあっても、誰が誰などということは、議論の上では殆ど意味
がないと考えているんですね。

勿論、ここでそういうことがあれば「ルール」という面から問題にしますが、別に「盤側」でおこ
っている事象でもありませんし。

「誰」がではなく「何が書かれたのか」ということこそを私はみています。

それと私自身は「駒音」に対して「敵意」のようなものは全くないのです。私は「書かない」とい
うだけで、それが=敵意ということとも全く違います。多様な意見はあった方がいいのですから。

そういう意味では、藁人形氏が「林葉さんについて」何か書くことを表明されていましたが、別の
やりとりで「街宣車」はあったにせよ、それとこれとは別のこととして、私も楽しみにしています
し、氏がどんな林葉さんを描き出すのか、読んでみたいですね。

2つの掲示板は、既に「共存」していますし、共栄することを双方の参加者がそれぞれのスタンス
で考えていけば、それでいいのではないでしょうか。



喝采氏へ(2) JC IMPACT - 2010/08/05(Thu) 20:27 No.1139  

喝采さん

-----------------------------------------------------------------------
14.  喝采 - 2010/08/05(Thu) 01:19 No.21600(web駒音より一部引用)

追記(05:02); JCさんが小生の下記書き込みに、そんな事は書いていない
ということですので、1回だけ小生の所感を書いておきます。 
>A最近は、馬得さんの「駒音」書き込みにストップを掛けるか(馬得さん
>本人は、そのあとちょうどやめようと思っていたと書いていますが)のよう
>な、「盤側」でのJC氏の主張(小生は馬得さんがどうしようが、馬得さん
>の勝手だと思います)。

 小生は、「〜にストップを掛けるかのような、」と表現している。「〜にス
トップを掛ける」と書いていない。あとは読解力?、というか言葉の使い方と
受け止め方の問題でしょう。
-----------------------------------------------------------------------

「論点ずらし」の見本のような発言です。
そもそも、私は喝采氏が「〜にストップを掛ける」と書いたなどという主張は
最初からしていません。

私はNo1104の発言でこう述べています。

---------------------------------------------------------------------
喝采さん

---------------------------------------------------------------------
3.  喝采 - 2010/08/04(Wed) 17:31 No.21557(web駒音より一部引用)

A最近は、馬得さんの「駒音」書き込みにストップを掛けるか(馬得さん
本人は、そのあとちょうどやめようと思っていたと書いていますが)のよう
な、「盤側」でのJC氏の主張(小生は馬得さんがどうしようが、馬得さんの
勝手だと思います)。
---------------------------------------------------------------------

私も喝采さん同様「読みたいものを読み、書きたいことを書く」というスタンス
ですが、上記のような、明らかに「事実に反する記述」については、遺憾の意を
はっきりと表明しておきます。

---------------------------------------------------------------------
私は「こういう場」に身を置き続けなくてよかったと、痛感しましたね。(ただし、
そのことと、馬さんの「駒音」への参加を云々ということとは、全く別の問題です
から、それを妨げる意図も思いも、私には全くありません)
(No.1076 馬って得意なのよねさんへ(素朴な疑問) JC IMPACTより引用)
---------------------------------------------------------------------

こう記したことが、喝采さんには「馬得さんの「駒音」書き込みにストップを掛け
るかのような、「盤側」でのJC氏の主張」となる。私には実に不思議なことにみ
えます。これは「誤読の範囲」を超えているとしか、言いようがありません。
---------------------------------------------------------------------

つまり、↑の私のNo.1076が、いかなる理由、いかなる根拠で真逆のような「馬得さ
んの「駒音」書き込みにストップを掛けるかのような、「盤側」でのJC氏の主張」
となるのか、ということを問題にしているのですよ。

その問いの答えに全くなっていないのです。喝采氏の「所感」というものは。

この件に関して、喝采氏の「読解力」はゼロということです。ゼロでないというので
あれば、きちんとした根拠を示すことができますか? できるはずありませんね。

おそらく喝采さんの中で、文章や文脈など全く無視をして「妄想の世界」が勝手気ま
まに蠢くのでしょう。それが何の根拠もなく語られる。デマゴギーですから、読解力
ゼロどころか、極めて性質(たち)が悪いとしか言いようがありません。

「1回だけ」という喝采さんの気持ちはよくわかりますよ。こんな恥ずかしい「所感」
の類は、そう何度も何度も書けるものではないでしょうし、人様の発言とは言いなが
らも、私の方が目をそむけたくなります。



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 天秤左 - 2010/08/05(Thu) 23:54 No.1145  

読書感想文を皮肉交じりに書いたら「クサイ」と嫌われちゃったよー。

女流プロ養成問題に絡んだら、褒め殺し〜すり替えの術を食らっちゃったよー。

循環論法となる矛盾について「ちょっと違うような」と謙譲の修辞を付したら、「ちょっと」の言葉に食いつかれ、話を逸らされちゃったよー。

その他・・・。

屡々とんでもない突撃をやらかす斬込み隊長殿
「読解力!」を武器に乱れ文脈の煙幕を張り、無謀な斬込みを擁護する参謀殿
やたらに遠島左遷を唱える御老中
削除の術を駆使するお奉行さま
硬軟両様の手法でお上に奉仕する町方同心さま
散発的に難解経を唱える和尚さま
その他、お上に代わり雑事の現場処理をする火付盗賊改のお役人さま方

相手スルニイササカ呆レ疲レ且ツ又多忙傾向アルヲ以テ暫シ駆込寺ニ身ヲ潜メントスルモ此レ撤退宣言ニアラス気分次第ニテ彼ノ地ニ赴クコトアルヲ承知セラルヘシ。




Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 筒井村重 - 2010/08/06(Fri) 00:19 No.1146  

> 相手スルニイササカ呆レ疲レ且ツ又多忙傾向アルヲ以テ暫シ駆込寺ニ身ヲ潜メントスルモ
> 此レ撤退宣言ニアラス気分次第ニテ彼ノ地ニ赴クコトアルヲ承知セラルヘシ。

巧い文語調文ですね。



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 馬って得意なのよね - 2010/08/06(Fri) 03:44 No.1151  

>相手スルニイササカ呆レ疲レ且ツ又多忙傾向アルヲ以テ暫シ駆込寺ニ身ヲ潜メントスルモ此レ撤退宣言ニアラス
>気分次第ニテ彼ノ地ニ赴クコトアルヲ承知セラルヘシ。

狂信者の集まりはどおしよおもないっちゅうんが良お分かる実例でんな。
そんなん相手にしても仕方ありまへんわ。まあ時にはチャチャ入れに行ったろ。


後での補足ですわ。

上のんでの狂信者っちゅうんは、無論、天秤左はんの文語調を指してやおまへんで。
天秤左はんに「相手スルニイササカ呆レ疲レ」と言わせるよおな連中が狂信者で相手にしてもどないしよおもない
ちゅう意味ですわ。(そやけど、上のレスの形やったら、文語調で書いとる天秤左はんを狂信者と呼んどるよおに
見えてしまいまんなあ)

紛らわしい引用してスンマヘンでしたなあ。



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 細 波 - 2010/08/06(Fri) 13:25 No.1156  

> 相手スルニイササカ呆レ疲レ且ツ又多忙傾向アルヲ以テ暫シ駆込寺ニ身ヲ潜メントスルモ
> 此レ撤退宣言ニアラス気分次第ニテ彼ノ地ニ赴クコトアルヲ承知セラルヘシ。


「原爆の日」に大東亜戦争が始まったか〜



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 岡目八手 - 2010/08/06(Fri) 15:11 No.1160  

JC IMPACTさん、喝采君の投稿の件でだいぶご立腹の御様子ですが、
これも私が前の投稿で指摘した数人の駒音常連(オフ会メンバの一部とその同調者、以下「オフ会集団」と呼びます)による
駒音が将棋界有数の読者数を誇る掲示板である事を意識し悪用した
ネット上での形振り構わぬ情報操作や印象操作の一つに過ぎません。

逆に言えば、この盤側の存在と此処での自由な意見表明が
彼ら駒音オフ会集団が目指している目的にとっては
非常に都合の悪いものだと云う何よりもの証拠です。

JC IMPACTさんは先に私や馬さんを「駒音に敵意を抱いている」と書いておられましたが
少なくとも私は別に駒音全体には敵意を持ったりはしておりません。

今回のJC IMPACTさんのご立腹と同様の意図的な曲解や必要とあらば多重までも使用して
ネット上での印象操作を試みている一部集団の言論操作・統制に
読者そして常連OBとして怒りを感じているだけです。
(公平を期す為に記しておきますが、私が駒音の表掲示板に投稿不能になったのは
駒音のソフト更新によるものであり、別に彼らオフ会集団による訳ではありません。)

JC IMPACTさんも此処で取り上げられている矢内女流のAERAでの発言に関しても
駒音では喝采君が連盟からの慰留工作の有無にすり替えて矮小化しています。
本当に重要なのは、その直後に矢内女流が語っている
独立派の方向性が自分の考えていたのと真逆になったのが脱退の原因、
と云う部分、読み様によっては現在のLPSAへの痛烈な批判と読める部分こそが
今回の彼女の証言の本質で最も重要な箇所ですが、
そこを取り上げて議論するのは彼らオフ会集団には不都合らしく
見事にその部分は避けた議論ごっこで印象操作を図っている様です。

今の駒音は特定の目的を有する数人の常連によって
オーウェルが1984で描いた世界になり下がっている様に見えます。

昨年のソフト更新まで4〜5年ほど自由な議論の場として楽しませて頂いた
常連OBとしては残念な限りです。



Re: 「盤側」に聞える歩が「と金」になる「駒音」 JC IMPACT - 2010/08/07(Sat) 00:53 No.1172  

岡目八手さん

さきほどまで「林葉直子さんの観戦記」を読んでいました。「web駒音」のみなさんと
私の「感じ方」は、何かこう説明できない部分があるのですが、異なるなぁと。

このあたりも少し、整理をしてみたいと思っています。私には第1譜の、未だみなさん
が誰も「指摘をしていない点に」興味が湧いているのですが。

>JC IMPACTさん、喝采君の投稿の件でだいぶご立腹の御様子ですが、

まともな人なら誰でも立腹すると思いますよ(苦笑)

>駒音が将棋界有数の読者数を誇る掲示板である事を意識し悪用した
>ネット上での形振り構わぬ情報操作や印象操作の一つに過ぎません。

「情報操作」「印象操作」というものは、本気でやろうと思えば、もう少し
やり方があろうかと思います。核心をつくというか、少なくとも私を驚かせ
てくれる。或いは「何かを気づかせてくれる」そういう読み応えのあるもの
は何ひとつ出てきませんね。少なくとも「盤側」が出来たことによって「義
憤に燃えて血潮湧く」という方はいらっしゃるようですが。

私は「駒音」のみなさんが「盤側」を評価するのは自由だと思っていますし、
それは岡目さんも同様かとは思いますが、批評でも批判でも「なるほど」と
思わせるものが「ない」というのは、ある意味、不思議です。

>彼ら駒音オフ会集団が目指している目的にとっては
>非常に都合の悪いものだと云う何よりもの証拠です。

目的ですか? そんな「高尚」なものがあるのでしょうか。

>JC IMPACTさんは先に私や馬さんを「駒音に敵意を抱いている」と書いておら
>れましたが少なくとも私は別に駒音全体には敵意を持ったりはしておりません。

No.1119で私は

-------------------------------------------------------------------------
それと私自身は「駒音」に対して「敵意」のようなものは全くないのです。私は
「書かない」というだけで、それが=敵意ということとも全く違います。多様な
意見はあった方がいいのですから。
-------------------------------------------------------------------------

と書きましたが、これは別に「岡目さんや馬さんが」敵意があるということを指し
てのものではありません。あくまでも「私自身のスタンス」を示したものに過ぎな
いものです。失礼をお詫び致します。

>本当に重要なのは、その直後に矢内女流が語っている
>独立派の方向性が自分の考えていたのと真逆になったのが脱退の原因、

確かにここは大きなポイントのひとつです。つまり「全員での独立に至らなかった」
という点なのですが、それを「連盟の切り崩し工作」への批判だけで、片付けてし
まうというのでは、おそらく本質はみえてこない。

私はここで「連盟」と「LPSA」の公式文書を中心に、それを「自分なりに」読み解い
てみたいと思っています。

少し私の印象を語らせてもらえれば「駒音」は、私が書いている僅かな期間の間とも、
今日では随分と変わったように思いますね。外から眺めていると、軋む音が日々、大
きくなっているような感じがします。



続・将棋史探訪 投稿者:筒井村重 投稿日:2010/07/12(Mon) 21:16 No.415  
象棋の原型?

先日、始皇帝関連の話題が出たときにたまたま、『始皇帝の地下帝国』で見つけた将棋史に
関係するかもしれない記述について書き残します。

紀元前の中国では六博と言われる、一種の双六が行われておりました。これが発展して中国将棋の原型に
なったという説と、インドのチャトランガが原型であるという説が、中国における象棋の起源に関する
主要な説であるのですが、この六博のサイコロが始皇帝の地下宮殿から見つかったというのです。
このサイコロは何故か14面体であり、1−12迄の漢数字の他に驕(馬へんに喬)という字と、
男妻(男へんに妻で一字)という字が書かれていたそうです。
この他、甘粛省から戦国時代晩期の六博盤、湖北省の秦時代の墓からは盤、駒、竹箸
(点数計算に使われた竹棒)が出土しているそうです。
六博は秦漢時代に流行したが、その後廃れてしまったので遊び方は伝わっていないそうですが、
酒を飲みながら遊ぶ物であったので、驕(おごる)が出たら、相手に酒を飲ませ、男妻(負け)
が出たら自分が罰として飲んだのであろうと鶴間和幸氏は述べています。

ちなみに古代インドのモヘンジョ・ダロ遺跡からもチェス盤とともにサイコロが出土していますが
これは普通の六面体だったということであり、紀元前中国では別個のルールが存在していたという
ことがうかがわれます。

参考文献:鶴間和幸『始皇帝の地下帝国』講談社 P57-P58

次回は、私には難解な幸田露伴に行く前にリデル・ハート『ナポレオンの亡霊』に出てきた兵棋演習の話でも
やってみようかと思います。



Re: 続・将棋史探訪 筒井村重 - 2010/07/15(Thu) 22:52 No.516  

将棋類と軍事研究

俗説によると象棋は「股くぐり」の故事でで有名な韓信将軍が、六博を発展させて、紀元前204年〜203年に発明したという説がある。
ttp://zh.wikipedia.org/zh/象棋史
※文字化けがひどいので引用文は削除しました。上記URLを確認ください。
しかし、これは、文献や出土資料の裏付けが無い事から、俗説の域を出ないと考える。

また、私には現代のような将棋や象棋のような様式化されたゲームが、軍事研究に役立つとは全く思えないのである。
しかし、その起源をたどると様式化されていない、盤上演習が将棋の源流にあったと考えるのは、仮説としては成り立つのでは無いだろうか。
近年、復刊されたリデル・ハート『ナポレオンの亡霊』を読んでいて、そのような考えを惹起させられた。

リデル・ハートはナポレンオンの戦法の醸成者は18世紀のフランス軍人ピエール・ドゥ・ブールセ(1700-1780)であり、
更には、ギベール(1743-1790)であったとしており、ナポレオンはその果実を摘み取ったにすぎないとしている。
私は、前者については本書を読むまで名前すら知らず、ギベールについては、ほとんど名前のみを知るだけであったが、
本書において軍事思想に与えた影響について知る事ができた。
本書の中で、リデル・ハートは、ギベールは、やはり軍人であった、彼の父親との徹底的な兵棋演習が彼の軍事センスに与えた影響を
ギベール自身の言葉により指摘している。
彼の父親は各種の地形を表した移動式の略地図を組み合わせて、その上に小さな木製の駒を並べて軍隊の仕組みと戦例について教育した。
さらには、彼らは、それぞれの軍司令官を担当し、地形盤を入れ替えつつ、陣地、部署の決定、部隊の前進を演習し、
時には夜を徹して、この知的作業に没頭したのである。後年、フランスよりも、プロイセンで兵棋演習が重視され、
日本にも伝来したが、ハートは、その端緒は、このギベール父子によって為されたものであるとしている。

リデル・ハート『ナポレオンの亡霊』P71-72 原書房 2010年 第一刷

このような事例から判断すると、将棋が軍事演習の教材として発生し、様式化してゲームとなったというような推測も成り立つのではないかと思う。

次回は、鶴間先生関係の文章を漁っていた時に見つけた、大陸文化、漢字文化の伝来と発展について
専門家の見解を取り上げてみたいと思います。これは連休明けになるかもしれませんが。
直接将棋史とは関連しませんが、周辺事項として押さえておいてもよい話だと思いますので。



Re: 続・将棋史探訪 馬って得意なのよね - 2010/07/16(Fri) 04:15 No.530  

>将棋類と軍事研究
>
>俗説によると象棋は「股くぐり」の故事でで有名な韓信将軍が、六博を発展させて、紀元前204年〜203年に発明
>したという説がある。

なんや、異様に正確に発明年度が分かっとる説があるんでんな。
こんな大昔の話で発明年度が異様に正確っちゅうだけで十分に疑わしすぎまっせ、この説。

>また、私には現代のような将棋や象棋のような様式化されたゲームが、軍事研究に役立つとは全く思えないので
>ある。

それは同感ですわ。
まあ将棋が達者な人間ほど駒の損得よりゃ駒の効率を重視して巧みに駒を捨てる(囲碁でも達者な連中は
石を上手に捨てまっしゃろ)っちゅう発想ちゅうか、勝負に勝つには目先の損得に縛られてたらアキマヘン
ちゅうよおな感覚を身に着けるんには将棋や囲碁をやるんもそれなりに意味あると思いまっけど、
完全に駒の働きが抽象的に決まってしもとるゲームが軍事戦術の検討には直接に繋がりまへんやろ。

せえぜえ感覚のレベルやと思いますで、将棋や囲碁やチェスが軍人の役に立つんは。


>しかし、その起源をたどると様式化されていない、盤上演習が将棋の源流にあったと考えるのは、仮説としては
>成り立つのでは無いだろうか。

そりゃ大いにありまっしゃろな。

今の将棋の銀はチャトランガの南方系の子孫での象に対応する駒やそおでっけど、その銀ちゅうか象の
駒の利きは象の頭と4本の足を表しとるそおですがな。

それに確か増川はんの本やったと思いまっけど、その南方系のチェスもどきでの象の利きは
時代と共に変化しとるそおでっせ。戦争で兵器としての象の役割が大きかった時代は
象の利きは今の角と同じやったそおでっせ。

それが時代を下るに従おて軍隊での象の重要性が下がって来たら象の駒の利きも弱なったそおですがな。

そやから軍事からの影響を受けて来たっちゅう筒井はんの仮説は間違いのお正しいと思いますわ。

このスレ楽しみにしてまっせ。



Re: 続・将棋史探訪 恵子 - 2010/07/16(Fri) 10:00 No.534  

>それが時代を下るに従おて軍隊での象の重要性が下がって来たら象の駒の利きも弱なったそおですがな。

シャンチィのルールを覚えたての頃、
「象」の駒は、盤上中央の「河」を渡れないので、
なるほど、あの動物のゾウなのか、と覚え易くて嬉しかったのを思い出しました。

シャンチィの「象」も、昔はもっと強い機能があったのかしらねぇ…。




Re: 続・将棋史探訪 筒井村重 - 2010/07/16(Fri) 18:54 No.541   <HOME>

韓信と象棋の件ですが、史記と漢書の列伝をあたってみたところ、それらしき記述はありませんでした。

ちょっと古代中国史関係を調べて思い出したのですが、私の知っている限りで最古の盤上模擬戦闘は、
墨子と公輸盤のものです。
あいにく、史記にも詳細が無く、墨子は蔵書していないのでWikiソースになりますが、興味のある方は一読を。下段の方に出てきます。
(これは紀元前5世紀の出来事になります。)

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/墨子



Re: 続・将棋史探訪 筒井村重 - 2010/07/16(Fri) 19:06 No.542   <HOME>

韓信説ですが、幸田露伴は根拠が無いと否定的だったようですね。
「西洋人の傳ふるところに據れば韓信象棋を造れりとなれど、是亦僞傳(偽伝)にして憑るべきの證無し」
幸田露伴の評論を取り上げるだけで一年は、何か書けそうな気がしてきました。著作権の心配もありませんし。
私の読解力が追いつきそうもありませんが。非常に難解です(私には英語や古典漢文より解釈が難しいです)



Re: 続・将棋史探訪 筒井村重 - 2010/07/16(Fri) 20:38 No.543   <HOME>

> 戦争で兵器としての象の役割が大きかった時代は象の利きは今の角と同じやったそおでっせ。

象兵といえば、ザマの戦いでハンニバルが用いてスキピオに破れた戦例が有名ですね。
象兵は方向転換が苦手という性質を看破したスキピオが兵を散開させて無力化させたという。

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/ザマの戦い

リデル・ハート作のGreater than Napoleonというサブタイトルのついたスキピオの伝記も持っているんですが、
英語なので読んでいません。数十年後に読了するようなこともあるかもしれませんが。
我ながら、なんで買ったのかという感じですが。
同じ著者の「世界史の名将たち」は第一章、チンギス・ハーンとスブタイだけは英語版を何とか読んだのですが、
最近、日本語訳が出たので、そのまま放置しました。
(内容的にも、あまり、大した本ではありませんでした。一番感心したのが英語版の序文だったくらいなので)



Re: 続・将棋史探訪 筒井村重 - 2010/07/21(Wed) 21:02 No.628  

将棋文化と関係する漢字使用や仮名使用について、常識レベルの内容を別所で書きましたが、専門家の所見も挙げておきます。

・漢字は当初、紙が発明される以前には、竹簡や木簡に書かれていたが、木簡の伝来については、五世紀には朝鮮、
日本に伝わったとされている。実際の出土は新羅で六世紀までくだらなければならないが、日本では七世紀前半から
八世紀までの木簡が大量に出土しているということである。
(『歴史遊学』山川出版社 鶴間和幸「文明と自然と歴史学」--参考文献)

・日本独自の文字として仮名が一般的に使われるようになったのは、10世紀以後のことであり、
奈良時代には漢字で書かれた史料しか存在しないのであり、その後も公式の文書には漢文が使われることが長く続いたという事実がある。
(同『歴史遊学』山川出版社 笹山晴生「古代の史料を読む」--参考文献)

なお、日本で漢字が普及し始めた後の時代の中国将棋の嫡流とされる寶應象棋の駒は、
未だチャトランガと同様に立体造形であった点は留意すべきであると思います。

次は田村竜騎兵氏の著作で読んだ、囲碁の初めての日中交流戦の話でも取り上げてみようかと思います。
将棋史からは多少外れますが周辺分野ということで。



将棋雑話対訳その1 筒井村重 - 2010/07/27(Tue) 18:44 No.822   <HOME>

既に著作権切れになっている、幸田露伴の将棋雑話の対訳でもやっていこうかと思います。
明治時代の文語文は、読んだ経験があまりないので、お気づきの点は御指摘願えればと思います。
当面、興味のあるところから拾い読みして適当に意訳していくような感じにします。
ttp://maris-stella.hp.infoseek.co.jp/essay/essay013.html

・二十番 天野宗歩一世を風靡する

天野宗歩、幼名は留次郎は文化十三年に江戸の菊坂に生まれた。
年齢、六歳にして十一世大橋宗桂に、その技量を知られるようになった。
宗桂の教えを受けて、技量は大いに上がった。そして、諸国を周遊して、あちこちで、
対局し、最後には京都にとどまって、群雄を圧倒した。宗歩の気性は人に抜きん出て
束縛されないたちであったが、師を尊ぶの情が甚だ扱ったので、終生、七段に留まることに甘んじた。
七段以上の技はあったが、自分の段位を高くして、師に比べようとすることを欲しなかった。
あるいは、宗歩は御前で(※)大橋宗a(そうみん)と戦って敗れたために、七段に止まったとあるが、
疑うべきである。
宗歩が七段に留まっていたので、天下の棋客は一世の雄たる宗歩が自ら謙譲して七段にとどまっているのを
以って、英傑の資質があると考えていたが、自分たちが七段以下に留まることはできなかったという。

※ここは、特に自信のない意訳です。

------------------------------------------------------
二十 天野宗歩一世を壓す
 天野 宗歩 幼名は留次郎、文化十三年江戸の菊坂 に生る。
歳甫六歳にして十一世の大橋宗桂に其技才を知らる。宗桂の教を受けて技大に進み、
諸国に周遊して到るところに技を闘はし、遂に京都に止まつて郡雄を控制す。宗歩気象卓犖
不羈 といへども師を尊むの情甚だ篤を以て、身を終るまで七段を以て甘んず。
蓋し七段以上の技無きにあらざるも、自ら高くして以て我師に比んとするを欲せざるなり
。或は曰く、宗歩柳営に大橋宗a(そうみん)と戦つて勝たず、故に七段に止まると。疑う可し
。宗歩現に七段なれば、天下の棋客は一世の雄たる宗歩が自 ら卑うして七段に居るの故を以
て、英傑の資あるものといへども、おのづから七段以下に屈せざる能はざりしといふ。



将棋雑話対訳その2 筒井村重 - 2010/07/28(Wed) 19:13 No.873  

将棋雑話対訳その2

二十一 宗歩腹戦(頭の中の対局)

天野宗歩は技量が抜群であるのみならず、自由気ままな性分であったので、酒や来客を好み力士などを
家に養っていたので、かえって、棋客と対局することは稀であったという。
世間の棋客にとっては、宗歩はどうすることもできない強敵であって、宗歩にとっては、世間の棋客などは、
小僧のごとき連中であったため、宗歩が酒を含んで、笑ってばかりいる日が多くて、
将棋について考慮する時が少なかったのも、異なことではない。しかし、芸事は熱心に励めば精妙になり、
怠れば荒んでいくことが道理であれば、どんな棋聖であっても、盤に向かわない日のみが多くなって行けば、
自然と、心が疎かになり、いくらか技が衰えていくのが道理であるのに、宗歩のみは日々遊びくらして、
駒を手にする時が全く多くなかったにも関わらず、いざ対局となった時は、その技は少しも衰えておらず、
返ってますます研ぎ澄まされているさまは、あたかも宝刀が、新しく研がれている如くあったので、
会う者は、ますます驚嘆して、辟易としないものはいなかった。ただし、宗歩は表向きは
日々遊び暮らしているようであっても、心の中では、折に触れ、いつということもなく自問自答して、
将棋への思いを尽くし、技を練っていたとおもわれ、その証拠に宗歩はいつの夜も眠れば、
寝言を言わないことは少なく、寝言をいえば将棋のことでないことは少なく、三一の角、四六の歩
などと指揮命令する語気は、とてもはっきりとしていて厳しく、あたかも、目が覚めている者が
言っているように聞こえたという。小野(十二世)翁なども若いころは宗歩の家にいて、
その夜中の声を聞くことはいつものことであったと、私に語ってくれた。古い文人は、
腹中で原稿を練っていたとの誉れがあるものがいるが、宗歩の如きは、腹中で対局をしていたというべきであろう。

------------------------------------------------------
二十一 宗歩腹戦

宗歩は技倆抜群なるのみならず気象もまた不羈なりければ、酒を嗜み客を愛して、力士などを家に養ひ、
却つて棋客と局に対することは稀なりしといふ。世の棋客に取りては宗歩は如何ともすべからざるの強敵にして、
宗歩に取りては世の棋客は眼中に入らざるの豎子輩なれば、宗歩が杯を啣て笑傲
するの日多くして、局に対して考慮するの時すくなかりしを異とするに足らず、されど芸は勤むるには
精しくなり怠たるには荒み行く道理なれば、如何なる棋聖も局に対はざるの日のみ多くなり行けば、
自然から心疎なりて聊か其技の衰え退く習ひなるに、宗歩のみは日々遊び暮して
馬子を手にする折のいと多からざるにも似ず、いざとて敵を見て戦ふ時は、其技の毫も退かざるのみならず
却つて益々鋒鋩鋭利に、恰も宝刀の新に&#59469;より発せしが如くなりしかば、
会う者いよいよ驚き歎じて辟易せざるは無かりしとぞ。ただし宗歩のかかりしは表面には日々遊び暮しながらも、
心の中には折に触れて何時といふこと無く自ら問ひ自ら答へて、思ひを覃し技を錬りしが故と覚しく、
其證には宗歩何時の夜も眠れば則ち囈語せざること鮮く、囈語すれば則ち将棋のことを言はざること鮮く
、其三一の角、四六の歩などと指揮命令する語気など、いと明かにして而も厳く、
恰も寤めたるものの言いふごとくなりしといふ。小野翁の如きも若き時宗歩が家に在りて、
其夜半の声を聞きしこと毎々なりしと予に語れり。古への文人には腹稿の誉れあるものありしが、
宗歩の如きは腹戦をなせるものといふべきなり。



Re: 続・将棋史探訪 筒井村重 - 2010/07/28(Wed) 19:16 No.874  

昼休みから、仕事時間にちょっと内職して対訳していて感じたのですが、
宗歩は少し升田先生を思わせるところがありますね。



将棋雑話対訳その3 筒井村重 - 2010/07/30(Fri) 19:33 No.934   <HOME>

将棋雑話対訳その3

二十三 市川太郎松と天野宗歩の酒と舌戦

市川太郎松は宗歩を師のよう仰ぎ、しかも技量も宗歩に多少及ばない程度であった
宗歩は七段、太郎松は六段。その差は半香にすぎず、太郎松も将棋を深く好んでおり、
多少の暇の間にも将棋の工夫や鍛錬を怠らなかったので、宗歩も並みの棋客とは同一視しておらず、
太郎松も宗歩に対して天が諸葛孔明を生まれさせたことを恨んだ周瑜のような感情を抱いていた。
しかしながら二人とも、心涼しき人であったので、隔意もなく行き来をしていた。
宗歩も太郎松も酒を好んでいたので、二人が会えば、酒をのんで、なごみながら語らうのは、
いつものことであった。酒を酌み交わしている折には、お互いに戦いについて語るのは、
好きなことであるので、太郎は質問を発して、前にあるところで、心に留め置いたことであるが、
このような争いのとき、敵からこのような妙計をもって攻めかかられたとき、味方の対応策がなく、
苦しんだことがあるが、どのようにすればよかったのでしょうか?などと言うことが、
しばしばあった。それは、このようにすればよかったという宗歩の答えは、さすがに、たいていは、
理を得ていることがおおかったが、宗歩も神ではないので、答えが太郎松を満足させないことも
時にはあった。そのようなときには太郎松は顔をあげて、そのような計略は私も知らないことはないが、
その策をとったときに、このような策をとられたらどのように対処するのかなどと詰る。
詰られては宗歩も譲るわけにはいかず、そのような計略はこのようにして防げば大したことはないと誇る。
すると太郎松は、いやいや、それであれば、このようにして攻めてこられるのに、どのようにして抵抗するのか
などという。宗歩はわかりきったことである、そのようなことを何故怖れるのか、
このようにして守ればよいという。太郎松が、では、このように追われたらどうするのかと迫ると、
宗歩は、このように避けると嘯く。そこで、太郎松が、このように侵掠されればと罵倒すると、宗歩は、
このように報復すると嘲笑する。最初は談話に過ぎなかったものが、次第に争いのようになって、
最後には龍虎の争いのような激しい戦いとなり、互いに酒をのみながら、他の話もなく、互いににらみ合って、
双方の一言が、斬撃と受け太刀のようにしのぎを削り、辛くも宗歩の勝ちになることもしばしばあったという。
あるときには、太郎松が返ったあと、宗歩はその場に居合わせた弟子に向かって、何とか圧倒して帰したが、
本当のところは自分が最初に挙げた策は非常に悪かったのであり、お前たちは、私が勝ったことを以って、
私の策が良い手段であったなどと思ってはいけない、危ないところであった、太郎松は実に自分を苦しめた、
などと笑いながら語って汗を拭うこともあったという。

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二十三 市川太郎松天野宗歩と且飲み且戦ふ
 市川太郎松は宗歩を師の如くにして交はり、而も技もまた宗歩に譲ること多からず。宗歩は七段、
太郎松は六段、その差は香車半枚のみなる上、太郎松も将棋を好むこといと深くして、少しの間にも
工夫鍛錬を怠らざるものなりければ、宗歩も等閑の輩とは一つに視 ざりしなるべく、太郎松は
また天の孔明を生ぜるを恨みたる周瑜の感を懐きしなるべし。されど二人とも心清しきものなりければ隔て意も
無く行通ひ居けるが、宗歩も太郎松も酒を嗜めるものから、二人相会へば酒を呼びて睦み語らふは大概常のことと
なり居りたり。飲酌の折から互に好める道なれば、太郎松問を発して、過ぐる日某処にて心に留め来しなるが、
如是如是箇様箇様の争ひの時、敵より是の如き妙手段をもて取りかかられ、味方の之に応ずべき計策
を得ずして苦めることあり、如何にせば好からん、などと云ひ出づること数々あり。其は如是せば可
らんなどといふ宗歩の答へは流石に大抵は理に当るをもて事無き日も少からねど、宗歩なりとて神といふにも
あらねば其答へ太郎松を服するに足らぬことも無きにあらず。さる時は太郎松も面を擡げて、さばかりの
計策は我もまた知らざるにあらねど然すれば如是せらるるを如何にせんと詰じる。詰られては宗歩も萎み難く、
其は如是して防ぐに何事かあらんと誇る。いやいや、さらば如是して攻めつけんに猶抵抗ふべきや、といふ。
もとよりの事なり、何をか恐れん、如是して守らん、と云ふ。如是追はばと逼まれば、如是避けんと空嘯く。
如是掠らばと罵れば、如是報ひんと嘲る。始は談話に過ぎざりしものも漸く争ひのやうになりて、
終には龍虎の激しき戦ひとなり、互に杯を啣みながら余の談も無く、四目相睨みて彼一句此一句と、
打太刀受太刀鎬を削って辛くも宗歩の勝ちと決まるに至ることも間々ありしといふ。さる折、
太郎松帰りし後宗歩其座に居合せたる弟子共に打対ひて、辛くも圧しつけて帰したるが、まことは我が初めの
手のいと悪かりしなり、汝等今我が勝ちたるの故をもて我手を好き手なりと思ふなかれ、嗚呼危ふかりし、
太郎松め、したたかに我を窘しめたるかな、などと笑ひながら云ひ出でて汗を拭ふこともありしとぞ。


※なんとなく昔の駒音を思い出す話であります



将棋雑話対訳その4 筒井村重 - 2010/08/02(Mon) 18:34 No.1037   <HOME>

将棋雑話対訳その4

二十四 大橋柳雪の飄々とした態度

大橋柳雪は、将棋で家禄を頂いていた大橋家に生まれながら、心は恬淡としていて、名利にとらわれなかった。
江戸を出て、京都、大阪、近畿の間を漫遊していて、あらかじめ役所に申し出ておいた期間が
既に尽きているのも顧みずにいたところ、遂に将棋の宗家の人である立場を得られなくなるところであった。
しかしながら柳雪はこれをなんとも思わずに、心のままに遊びまわっていた。耳は聞こえなくなっていたが、
技は鋭い人であって宗歩よりも以前の人であった、古来より将棋の強い人には宗桂・宗看・宗与 ・宗歩等、
不滅の人がいるが、柳雪もまた不滅の人である。耳が不自由であるのに技がすぐれていたのは、古人の言う
ように徳や知恵、技芸、知能に優れている人は、常に困難を持っているということであろう。

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二十四 大橋柳雪の飄逸

大橋柳雪は将棋をもて禄を世にする大橋家に生れながら、心淡くして名利に繋がれず。
江戸を出でて京摂近畿の間に遊ぶや、豫め官に請ふて得たるところのカ(暇から日を抜いた字)期の
既に尽くるをも顧みずして家に帰らざりしかば、遂にまた復び将棋の宗家の人たるを得ざるに至らんとす。
されども柳雪はこれを事ともせずして心のままに遊び居たりとぞ。耳は聾しひたれど技
は鋭き人にして、宗歩よりは前の人なり。古<よりの将棋の強き人多きが中に、宗桂・宗看・宗与・
宗歩等皆不滅の人なるが、柳雪も亦不滅のひとなりなり。
聾にして技に長けたるは、古人の所謂人の徳慧術智ある者は恒にチン(やまいだれに火)疾の存するものなり。



Re:将棋雑話対訳 馬って得意なのよね - 2010/08/03(Tue) 02:02 No.1053  

この連載、オモロイっちゅうか興味深いでんなあ。
毎回、楽しませてもろてます。
ワシは将棋史やチェス史には興味はあるんでっけど、せいぜい増川の一連の将棋史の本ぐらいしか
読んでへんし(それも全部やおまへん、一応、増川の将棋史関連のは買うには買おてあるんでっけど、
まだ全部読めてへんのですわ)、それ以上は、あれやこれやと調べたりする根性もないさかい、
この手の話を読ませてもろてエライ面白いですわ。

天野宗歩の名前はもちろん知ってまっし、ゴッツウ天才やった(人によったら将棋の歴史で
最高の天才やっちゅう意見も読んだことありまっせ)ちゅう噂も聞いてまっけど、実際にどんなことを
やったんかは全く知らんのですがな。



将棋雑話対訳その5 筒井村重 - 2010/08/03(Tue) 19:00 No.1065   <HOME>

将棋雑話対訳その5

二十九 大橋柳雪は一局で二、三人を倒した

伊藤宗看、大橋宗桂といえども一局で倒せる相手は一人にすぎなかった。しかし、大橋柳雪は一局で二、三人を
同時に倒すことが少なくなかったという。柳雪は江戸を出て諸国を放浪し、悠々自適の生活を送っているほどで
あったが、棋客で柳雪と対峙するものは、皆その強さに苦しんでいた。そこで狡猾なものは柳雪が耳が聞こえない
ことに乗じて、一人が、柳雪と対局するときに、隣室に対局者より、多少、将棋の技に詳しく力のあるものを
伏兵として置いておき、彼らにも対局の検討をさせた。このような姦計を使うものは、戦う際に柳雪と
対局しているものが、柳雪の手を告げた、例えば、三四歩、二六歩などと言う。隣室の伏兵は、その声を聞いて
くまなく戦況を知悉して、苦労して妙手を見つければ、大声をあげてこれを告げた。柳雪に対するものは、
凡手を捨てて妙手をとって駒を進退させた。そのようにすれば、悪賢い者たちは、時には良策を出すこともできた。
柳雪は耳が聞こえないこともあり、このような計略に全く気がつかなかったので、時に、好機を逸したり、
あるいは隼に撃たれるような速攻(※)に驚くことがあった。
しかし、そのようなとき柳雪は感嘆して言った。あなたの技は誉めるべきものである。段位に比べて、しばしば
妙手があったと。しかし自分は、また苦心してこれに応じて、悪戦苦闘しつつも、最後にはこれを圧倒できたと。
対局者と、隣室の伏兵は、数人一度に敗北し、唖然として言うべき言葉を知らなかった。このようにして柳雪は
しばしば苦しんだが、そのために技量はますます向上したという。何ということであろう、このようにして天が
才能のあるものに、それを発揮させるように仕向けるとは。

大橋柳雪 生没年1795-1839
※かなり適当な訳。手持ちの辞典には用例無し

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二十九 柳雪一局に二三人を屠る

宗看宗桂と雖も一局一人を屠るのみ、ただ大橋柳雪に至つては一局一時に二人三人を屠りしこと少からずといふ。
そは如何にといふに、柳雪江戸を出でて諸方に漂浪し優遊自適したるほどの事なり」、棋客の柳雪に対するもの、
常に其の克つ能はざるに苦む。ここに於て狡黠の者、或は柳雪の耳聾せるを乗ずべきの地となし、一人局に当つて
柳雪と戦ふや、其の隣室に局に当る者より稍や技精しき力強き者を伏せ、又局に対して思を覃し智を竭さ
しむ。戦ふに及んで、座客柳雪と相対する者及び柳雪の為すところを告ぐ、例えば三四歩、二六歩といふが如し。
隣室に在る者声を聴いて一々戦局の状を知悉し、刻苦して妙手を得れば、便ち又大声これを告ぐ。柳雪に対する者、
長を取り短を捨てて馬子を進退す。されば黠者の党、時に佳策無きにしもあらず。柳雪耳聾の故を以て毫も
これを覚らず、或は長蛇を逸し或健鶻に撃たるる如きあり。爾時柳雪歎称して曰く、汝の技賞す
べし。段位に比して数々妙著ありと。而しておのれ亦苦思して之に応じ、悪戦苦闘して終に之を圧伏す。
局に当る者と隣室に在る者と数人一時に敗れ、唖然として言ふところを知らず。是の如くにして柳雪数々苦み技
愈々進みたりといふ、奇なる哉天の才人をして其才を発せしむる所以や。



将棋雑話対訳その6 筒井村重 - 2010/08/04(Wed) 22:42 No.1117   <HOME>

将棋雑話対訳その6

三十一 明治の棋聖

明治の棋客で将棋を極めたと言える者は、伊藤宗印(十一世名人)と小野五平(十二世)の両者である。
明治維新後、将棋は大いに衰えた、そのような状況にあって、伝統を残したものは伊藤宗印である。
その後に、再び将棋を盛んにしたのは小野五平の功績である。この両者の技は、大橋宗桂(一世)、
大橋宗英(九世)、天野宗歩らには勝るものではなかったが、その功績は、それらの先人に勝っていたと
いっても誰が否定するであろうか。

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三十一 明治の棋聖
明治の棋客、技の極位に至れるものを伊藤宗印とし小野五平とす。
維新以後、棋道大いに衰ふ。其間に立つて、旧技を伝へて堕さざりし者は伊藤氏なり、
復び盛んならしめし者は小野氏なり。二翁の技宗桂・宗英・宗歩等に勝らざるも、
二翁の功は前人に勝るといふも誰か非とせん。


※「三十 大橋宗a天野宗歩と死戦す」を出先で対訳したのですが、帰ってきたらUSBメモリが
 見あたりませんでした。手順前後ですが、短文のこちらを先にあげます。
 多少は苦労しているので見つかれば良いのですが。



将棋雑話対訳その7 筒井村重 - 2010/08/05(Thu) 19:02 No.1134   <HOME>

将棋雑話対訳その7

三十 大橋宗a・天野宗歩と死戦す

天野宗歩は妙技を以って将棋会を圧倒するところは、皆目を見開いて驚くほどであった。
かたや大橋宗aも、また一方の英雄であった。しかし宗歩に対しては一局も勝つことができなかった。
たまたま嘉永五年(1852年)十一月十七日、将軍の面前において宗歩と宗aは決戦をするよう命じられた
宗歩は初めて御前で技を示そうとしていた。宗aは名人宗与の後を継ぐものであって、将棋で家禄を
もらっている身であった。この時において、、宗aは静かに考え、また憂いながら気持ちを奮い起こして、
自分は、常日頃は宗歩に勝つことができないが、天よ天よ、どうか、この一局を勝たせてくださいと祈った。
宗aの妻もまた、神に祈って夫が勝つことを望んだ。夫妻が、必死に悲願している日々が過ぎ、十七日に
至って二人は対局した。宗aはいつも先制攻撃をしかけては敗れていた。この日は宗aは家での検討を以って、
宗歩に先に攻撃を仕掛けさせた。宗aの心中は察すべきであろう。しかし宗歩は落ち着いていた。
戦いが漸く起こるころ、宗aの妻が家にあって時期を待っていたとき、ついに勝敗が決まろうとしていた。
そのとき、宗aの妻は心配しながら悶え苦しんでいたが、遂に心が煩悶に耐えられなくなった。
時は、まさに厳冬の時期であり、凛とした風が肌を裂くようであったが、宗aの妻はにわかに起って、
しきりに冷たい水をかぶり呪術を持って、自分の報じている神にお願いして夫が強敵を倒せるように祈った。
宗aの宗歩と戦う意志は、鉄を貫き、石を通すの気概があったとはいえ、戦々恐々としており、
壮士が惨めったらしく言葉を失っているかのようなさまであった。宗歩はこのようではなく、縦横無尽に
好きなように指していた。戦い続けて四十数手目に、宗歩に六八銀の失着があった。宗aはこれに乗ずる
妙計を得て、連続して厳しく攻めて緩むところがなかった。宗歩ももとより神算を持ち、智力にすぐれて
いたので、力の限り勇戦したのであるが、徐々に非勢になっていき、再び挽回することはできなかった。
宗aはさらに奮って追撃し、最後には陸遜が関羽を斬ったような功績を成し遂げた。
その棋譜は今でも残っており、世間はこれを伝えて語り草としている。あるいは、この一戦の後、宗歩は
憤懣やるかたなく血を吐き、宗aは狂喜して気が違ったようになったと。技芸もまた、ここまで至ると人を
動かすことがあるというべきであろう。


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三十 大橋宗a天野宗歩と死戦す

天野宗歩の妙技の一世を圧するに当りて、人皆披靡辟易す。大橋宗aも亦一方の雄たらざるに非ず。
然れども宗歩に対しては一局も能く克つこと無し。たまたま嘉永五年十一月十七日、将軍面前に於て
宗歩宗a決戦を命ぜらる。宗歩は初めて柳営に技を示さんとす。宗aは名人宗与の後にして、禄を将棋に
食む者なり。是に於て宗a粛然として思ひ、慨然として奮つて曰く、我平生宗歩に克つ能はずと雖も、蒼天蒼天、
願はくは、此一局を贏得 えん、名人宗与の後なり、禄を将棋に食む者なり、死力を尽して当るべし、
苟も敗るべけんやと。宗aの妻も亦神に祈つて夫の克たんことを求む。夫妻悲願誠苦する事日有り。
十七日に至り二人局に対す。宗aは平生先着するも敗る。此日は宗a其家の故を以て宗歩をして先づ手を
下さしむ。宗aの心中察すべし。而して宗歩は晏如たり。戦漸く発する比、宗aの妻、家に在りて時を計るに、
勝敗の機まさに動かんとす。憂慮愁悶、心熬煎せらるるが如くに遂に堪ふる能はざらんとす。時正に厳冬、
凛風膚を劈く、妻急に起つて連りに寒水を破り密呪を持し、其の奉ずる所の神に逼 つて強敵折伏を求む。
宗aの宗歩と戦ふや、中に鉄を貫き石を透すの意気を蔵すと雖も、戦々兢々、壮士惨として語無き者の如し。
宗歩は則ち然らず、縦横揮灑す。戦つて四十余着に及ぶ時、宗歩六八銀の一着あり。宗a忽ち之に乗じて計を得、
佳謀連続緊しく攻めて緩めず。宗歩神算多智、勇戦甚だ力むと雖も、勢漸く非にして復た挽回す可からず。
宗a追撃奮進、終に陸遜関羽を斬るの功を成す。其譜今に存し、世伝えて以て談柄となす。或はいふ、
此一戦の後、宗歩憤懣して血を吐き、宗a狂喜して瘋を発すと。技 わざも亦是 ここに至つて人を動かすもの
有りといふべし。

※後で棋譜もアップしようと思います。この対局が二十番の御前での対局を指すようですね。
 二十三番もそうですが、露伴は三国志になぞらえるのが好きなように思います。



Re:将棋雑話対訳その7 筒井村重 - 2010/08/05(Thu) 19:10 No.1135  

将棋雑話対訳その7の対局棋譜

棋戦:その他の棋戦
戦型:相掛かり
先手:天野宗歩
後手:八代大橋宗a

場所:江戸城 「安藤長門守宅」
*棋戦詳細:御城将棋(御好) 将棋手鑑下巻第42局
*「天野宗歩」vs「八代大橋宗a」
*嘉永五年十一月十七日(1852/12/27)指し掛け
*十八日より十九日夜五ツまで安藤長門守宅にて

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲5六歩 △6二銀
▲4八銀 △5三銀 ▲2五歩 △3二金 ▲7八金 △8四歩
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8五歩 ▲2八飛 △2三歩
▲2二角成 △同 銀 ▲8八銀 △4一玉 ▲5七銀 △3三銀
▲7七銀 △6四銀 ▲6六歩 △4四銀 ▲5八金 △5五歩
▲同 歩 △同銀右 ▲5六歩 △6四銀 ▲4六歩 △7四歩
▲4五歩 △3三銀 ▲6九玉 △5二金 ▲3六歩 △8四飛
▲7九玉 △9四歩 ▲8八玉 △7三桂 ▲6八銀右 △8六歩
▲同 銀 △3九角 ▲2六飛 △6六角成 ▲7七銀引 △5六馬
▲3五歩 △4五馬 ▲3七桂 △3五馬 ▲5七角 △8五飛
▲3五角 △同 飛 ▲5三歩 △同 金 ▲4七金 △8五飛
▲5六金 △5二金 ▲7五歩 △3一玉 ▲5三歩 △同 銀
▲7四歩 △6五桂 ▲6六銀 △7七歩 ▲同 桂 △同桂成
▲同銀上 △6四桂 ▲7三歩成 △7六歩 ▲8六銀 △同 飛
▲同 歩 △4四角 ▲7一飛 △5一歩 ▲6三と △7七銀
▲同 金 △同歩成 ▲同 玉 △7六歩 ▲6七玉 △2六角
▲5二と △8七飛 ▲7七歩 △同歩成 ▲同 銀 △7六歩
▲6六玉 △7七飛成 ▲7五玉 △5六桂 ▲5一飛成 △2二玉
▲5三と △6四銀
まで110手で後手の勝ち

内藤先生も▲6八銀右は良くなかったと『棋聖天野宗歩手合集』で述べておられました。



将棋雑話対訳その8 筒井村重 - 2010/08/06(Fri) 23:10 No.1169   <HOME>

将棋雑話対訳その8

十四 伊藤看寿七歳にして宗看を驚かす

伊藤看寿は名を正福(まさとみ)といい、宝暦年間(1751-1763)頃の人であって、
伊藤宗看(七世名人)の弟であった。
まだ七、八歳の時に詰め将棋の本を読んで、宗看の方を見て、それを評価した、その言葉が、
非常に当を得ていたので、宗看は大いに驚いて、非凡な子であると言った。
看寿の作った詰め将棋の将棋図巧の巻末にあるものは、六百十二手に至るものであったが、
看寿がこれを作ったときは、わずか十三歳であった。驚くべきことである。

------------------------------------------------------
十四 伊藤看寿七歳にして宗看を驚かす

伊藤看寿名は政福、宝暦年間の人にして、伊藤宗看の弟なり。年方に七八歳の時贏局の書を閲て、
宗看を顧て之を評しけるに、其言甚だ妙なりければ、宗看大に驚きて非常の児となせりといふ。
其作る所の贏局の図、将棋図巧の巻末に見ゆるものは、実に六百十二手なるが、
看寿の之を作りし時は年甫めて十三なりしとぞ。驚くべきかな。



Re:将棋雑話対訳その8 筒井村重 - 2010/08/06(Fri) 23:19 No.1170   <HOME>

参考:対訳その8の将棋図巧巻末の詰め将棋


後手の持駒:桂三 
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v金 ・ ・ ・v歩 ・ ・ ・v龍|一
| ・ ・ ・v香 歩 金 ・ ・ ・|二
| ・v銀 ・ ・ ・ ・v歩v歩v歩|三
| ・v香 ・ 角 ・ ・ ・ ・ 歩|四
| 香 ・ ・v角 ・v玉 歩v香 ・|五
| ・ ・ ・vと ・ ・ ・ 龍vと|六
| ・ ・ ・vと ・ ・v全 ・ 銀|七
| 圭 歩vと ・v金 銀 ・ ・ ・|八
| ・v金vと ・ ・ 歩 ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:歩四 

色々、工夫してみましたが、Macだと局面図が乱れますね。



LPSA全般 投稿者:JC IMPACT 投稿日:2010/07/31(Sat) 00:50 No.948  
等々力さん

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103.  等々力 - 2010/07/30(Fri) 21:13 No.21084 (web駒音より一部引用)

確かに結果的にはそういう「効果」もあったことは否定できないでしょうが、
スポンサー(日レス)とLPSA は何よりもまず自分たちの利益のために林葉さん
を「人寄せパンダ」として利用したのだ…、といった(ようにも読み取れる)お
考えには、いささかの疑問を禁じ得ません。

そもそも、林葉さんの復帰を望むといった趣旨の発言を最初に週刊誌で公けに
されたのは米長会長だった筈で、それに励まされた林葉さんが真剣に復帰への道
の模索を開始し、二人の棋士の先生方から頂戴した推薦状を携え、旧師たる会長
に膝を屈して嘆願をしに行ったところ、彼は冷笑を浮べてそれを拒絶した…とか
いった事情があったのでしたね(もちろん、その実情の何一つも実際に自ら見聞
した訳ではありませんから、単に噂を耳にしただけだろうといわれれば、それま
でですが)。

会長が拒絶すればそれは連盟が拒絶したのとイコールという現状にあって、林
葉さんの将棋に対する想いはその時点でほぼ完全に絶たれたといって過言ではな
かった訳ですが、せめて再チャレンジのきっかけくらいは与えるべきだという気
持を「かつての仲間」の何人かが抱いたことまで ―― しかもさしあたり、そう
いう気持を何らかの形に表わすことのできるのは、連盟に所属しない人たちに限
られてしまっていた訳ですが ―― 認めないというのは、少々無理な気がしま
す。
---------------------------------------------------------------------

>スポンサー(日レス)とLPSA は何よりもまず自分たちの利益のために林葉さん
>を「人寄せパンダ」として利用したのだ…、といった(ようにも読み取れる)お
>考えには、いささかの疑問を禁じ得ません。

もし、林葉さんに相応の対価を支払うことなく「今では、公に将棋を指す機会は
ない貴方に【対局の場】を用意するから、手弁当で参加して」ということであれ
ば、私は「日レスとLPSAは、林葉さんの弱みにつけこんで、主催者だけが、何よ
りも自分たちの利益を追求したに等しい」と考えます。だからこそ、先生からこ
この話を聞かされた時に「いくら何でも.....」と思いながらも、ここにその旨
の発言を私は残しました。

ただし、藁人形氏が提起された材料により、相応の対価が支払われていることが
想定されます。となると、スポンサーとLPSAと林葉直子さんの「利益の一致」が
そこにあるわけですし、別に問題はありません。

三者の利益が一致し、林葉さんは「対局(出演)を行い」人寄せパンダも演じた。
私は「人寄せパンダ」を悪いとは全く思っておりません。その理由は既に述べ
ましたので、ここでは省略します。

ビジネスライクの取引があって、相互に利用し、双方の目的が達成(成功)したわ
けです。私は、その意味で日レスに広報、宣伝担当者がいるかどうか知りません
が、いい仕事をされたと思っていますよ。

もっというならば、連盟に比べて、その歴史も基盤も遥かに脆弱な組織なのです
から「自分たちだけの利益(三者)」を追求して当然なのです。今や「交際費気分」
で、企業が団体に手を差し伸べるという時代ではありません。
やる以上は、スポンサーメリットも必要ですし、PRに直結する露出が求められて
しかるべき話ですし、費用対効果は、今日、かなりの企業が数値化しているので
すから。

>彼は冷笑を浮べてそれを拒絶した

というよりは、その条件を突然反故にして、更にハードルの高い二人の棋士の推薦
を要求した、ということではないでしょうか。私は棋士のお一人から、この話を聞
きましたが、内藤前関西本部長は、相当立腹されたのでは、と想像しています。

>林葉さんの将棋に対する想いはその時点でほぼ完全に絶たれたといって過言ではな
>かった訳ですが、

そのとおりです。私は林葉さんが、あの騒動の時に連盟を「退会」するのではなく、
「引退」する道はなかったのだろうかと、それが残念でなりません。連盟が引退では
なく、退会を強要したかどうか、ちょっと記憶がはっきりしませんが。

>―― しかもさしあたり、そういう気持を何らかの形に表わすことのできるのは、連
>盟に所属しない人たちに限られてしまっていた訳ですが ―― 認めない

「認めない」などと、そんな主張を私はしていません。嫌がる林葉さんの首に縄をつ
けて、ひっぱってきたわけでもありませんし、この催しは、大成功だったと思います
よ。

何かの記事だったかwebだったか、聞いた話か曖昧なのですが、中井さんは当初、林
葉さんの出場に難色を示したという内容に接したことがあります。そこには中井さん
なりの色々な考えもあったのだろうと拝察しますが、最終的にはスポンサーの意向が
通ることになった。或いは葛藤もあったかもしれません。しかし、スポンサーの狙い
どおりの結果といっていいでしょう。そういうイベントになった。

それはよかったと思っています。そして、これたけの注目を作ったのは林葉さんの存
在が大きい。これも事実です。ただ、今後は中井さんのコメントにあるとおり、

『とにかく体調を直すことが第一なので、体調がよくなったら今後のことを落ち着いて
考えてほしいです。』と、私もそのことを切に願っています。

実は、私は等々力さんの削除前の発言を保存しています。等々力さんの削除されたその
点にこそ、私は反論したいという思いが今でもあります。私は私の考えを述べているの
であって、等々力さんの指摘された云々などは全く考えたことはありませんし、そんな
ものは眼中にすら、ありません。等々力さんは、いい文章を書かれるなぁと思っていま
したので、その点だけは、一個人として、ちょっと哀しかったですね。

四十数社が取材にきたということは、おそらくその中には「雑誌メディア」も含まれて
いたのではないかと思います。今週発売の週刊誌に何らかの記事が掲載されるかもしれ
ません。



Re:LPSA全般 JC IMPACT - 2010/08/03(Tue) 20:01 No.1068  

みなさん

ttp://lppg.shogi.or.jp/information/joryu0906.html

に「女流棋士会分裂の経緯・公式見解」(女流棋士会HP)が掲載されています。既に
発表時、お読みになった方もいらっしゃると思います。勿論、これは「日本将棋連
盟」としての「公式見解」ですから、ここにある記述を金科玉条の如く叫ぶつもり
もありませんし、正直「一方の側からみた見解のひとつ」という程度の認識しか私
にはありません。というのは「この公式見解」の行間にこそ、語られるものが見え
隠れするような印象を、私が有しているからです。

「中原十六世名人」の準備をしながら、もう一度、この「公式見解」を読み直す機
会があったのですが、いいタイミングのようにも思えますし、私なりの整理をここ
でしてみようと思い立ちました。ご意見があれば、どうぞお寄せください。

----------------------------------------------------------------------------
(1)非公式会談と米長会長コメント

(2006年3月8日の中井広恵・石橋幸緒両女流の要求と米長会長の回答)
[以下、「理事会」は将棋連盟理事会を、「役員会・総会・臨時総会」は女流棋士会の
ものを指す]

2006年3月8日、米長会長との会談において、中井・石橋両女流は女流棋士への「給与の
支給」「社会保険への加入」「棋士総会への出席」を認めるよう要求しました。これに対し
米長会長は従来どおり「奨励会三段リーグを卒業した者を正会員とする」という連盟規約
を理由に拒否しました。これは歴代の理事会の方針と同様の対応です。
中井・石橋両女流は、この際の米長会長の「道理の通らないことを繰り返すのであれば、
連盟を出て一本立ちできるか考えて欲しい」という趣旨の言葉を「『独立するように』と
会長から指導された」と曲解し、これ以降の独立への動きに利用するようになります。
しかし、これが独立を指導する意図からの発言でないことは明らかです。仮に将棋連盟
として女流棋士に独立を促すのであれば、当然理事会の決定を経るべき性質のものです。
この中井・石橋両女流の非公式会談の扱い方が後の分裂騒動のそもそもの発端なのです。
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「ウチの会社は正社員には給与も支払うし、社会保険も、事業主負担だけれど、貴方た
ちは、パート、アルバイトみたいなものだからね。それは知らないよ」実は、企業と違
って連盟と棋士(正会員)とは、いわゆる「常用的使用関係」とか「労働日数」契約とは
性格的に異なるし、一概にこんな括りは、勿論できないのだが、それはともかくとして
も、私は中井さんや石橋さんの「要求」は、男の世界でもあった「連盟」が、今後の女
流棋界、女流棋士たちを「どのような位置づけとして捉えるのか」という意味で、非常
識な要求だったとは今でも思っていない。

>「奨励会三段リーグを卒業した者を正会員とする」という連盟規約を理由に拒否しました。
>これは歴代の理事会の方針と同様の対応です。

歴代の理事会の方針といっても、蛸島さんや山下さん(だけ)がNHK杯で「棋譜」を読み上
げ「記録」をとっていた時代とは、今や異なるのである。今や多くのイベントに女流棋士
たちは、貢献していることは論を待たないし、それこそ、一定の資格を得たというだけで
「将棋だけを指す」「誰の目にも止まらないし、求められもしない」「日本将棋連盟の未
来に貢献しているとは思えない」「普及も指導もしない」男性棋士は少なからずいる。

私は、彼らを「無駄とか無意味」などと言うつもりはない。人には向き不向きがあるし、
誰も彼も「弁舌爽やか」というわけでもない。アマチュアに教えることが苦手という人も
いるし、詰め将棋は殆ど作らない、長手数は苦手という棋士もいる。しかし、彼らと比し
ての「貢献」や「努力」とりわけ「児童、子供の育成(普及)」ということを、単なる資格
の有無で「斬り捨てる」というのは、非道に過ぎないか、ということなのだ。

おそらく中井さんが「女流棋界」の存在というものを、はっきり意識しはじめたのは、こ
のあたりからではないかと、私は思っている。

ttp://joryukishikai.com/protest.html

瀬川さんのプロ入りが決定したのは2005年11月6日である。

中井さんは、この時のプロ編入試験の第4局を担当された。

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今はタイトル保持者と数名だけが特別に参加させていただいてるわけですが、全ての男
性棋戦に出場できて、対局できるという保障が得られるフリークラス入りに魅力を感じるん
ですね。もちろん、既存の奨励会という制度があり、卒業した人にその資格が与えられる
わけですから、女性だから特別に・・というのは難しいと思いますし、強くは主張できません
が、アマチュアの方たちに門を開いたのであれば、女流も考えていただければ・・という思
いです。 (中井広恵インタビューより)
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理事の先生に女流の立場や将来をどう考えていらっ しゃるか伺っても言葉を濁すばかり。
棋士も二言目には「会員じゃないから」です。 (中井広恵インタビューより)
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女流棋士になってもうすぐ25年になるんですが、いくつタイトルを獲ってもいつまでたって
も将棋まつりなどの序列がずっと後輩の新四段より下だったり(笑)。私はいいですけど、
一期生の蛸島さんたちのような大先輩には、もう少し敬意を表していただいてもよいので
はないかと。もちろん勝負の世界ですから、実力で判断されてしかるべきですが、長年の
功績もちゃんと評価していただきたい。 (中井広恵インタビューより)
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これまで女流棋士は表だってあまり立場などの主張を強くしてこなかったのですが、時代
も変わってきていますし、女性だって小さい頃からプロを目指して将棋界に入ってくるわけ
です。会員じゃないから仕方がない・・では、あまりにも後輩達に無責任で申し訳ない。
 
女流棋士会も自分たちでできることは積極的に動いていったほうがいいと思います。
ファンのみなさんにも是非後押しいただいて声を届けて欲しいですね。(中井広恵インタビ
ューより)
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ttp://joryukishikai.com/protest_joryu.html

↑には、中井さんに寄せる女流棋士たちのコメントが寄せられている。正直言えば、清水さ
んのコメントには「そんなものかなぁ」と感じなくもなかったが。

石橋さんのコメントには驚かされた。

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一つだけ以前から疑問に思ってたのは、今公式戦で男性と戦っても女流の記録には残らない
んですね。男性の方はちゃんと通算成績に組み込まれるのに。つまり、女流はアマチュアと
同じ扱いなのです。以前は男性になかなか勝てない時期もありましたが、今は時代も違いま
す。情報もよりオープンになってきている中で、プロ同士の成績が残らないのはおかしいの
ではないかと。私自身の勝率が落ちることになっても、自分の指した将棋の結果だから気に
しません。むしろ「せっかく指したのに」なんて思ってますよ(笑)。
(石橋幸緒インタビューより)
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将棋連盟の「公式見解」を読むだけでは、「給与の支給」「社会保険への加入」「棋士総会
への出席」という、何かいきなり、突然の「条件闘争」が開示された印象を与えてしまう。
まぁ、連盟(側)だから「仕方がない」と言われればそれまでだが、本質を問うということ
であれば「ここにある彼女たちの前提」を示さないと、意味がない。つまり「この声」に
連盟がどう「答えるか」ということが問題なのだ。

私はここで「連盟の公式文書」を引きながら、私なりに考えていることを整理したいと思
っている。「はじめてこの問題を知る人々にも、できるだけ、きちんと伝わるようにして
行きたい」と思っている。

私は「駒音」に過ごした短い期間の中で、実は「こういうこと」もやってみたいことのひ
とつとしてあった。ただ「駒音」で「やる気にならなかった」し「とてもできないと直感
した」から投げてしまったという面がある。

「贔屓の引き倒し」のようなコメントに埋没することも避けたかったし、そもそも「駒音」
では、何がどうしてどうなっているのか、さっぱりわからなかったのだ。沼地に足をとら
れ、ずぶずぶと沈んでしまうのは厭でしたね。そもそも、彼女たちの思いなど、私にはあ
の駒音という掲示板では、見出すことができなかったし、むしろ「これじゃLPSAも迷惑だ
ろうな」という発言ばかりが目についたのだ。

そして『【棋戦】LPSA総合スレッド【運営】』という藁人形氏の立てたスレッドが、氏の
いうとおり「建設的な提案」と、それをベースにした、きちんとした議論がスレの中で、
できることを願ってもいる。私は、この一文を記すにあたって、そのスレッドをきちんと
読んでみたが、「同意」よりも「違う視点」を提起した方が、共通の読者のみなさんには、
面白いだろうから、そういうことも試みてみたい。探すのに苦労するということもなさそ
うである。



Re:LPSA全般 ビストロ - 2010/08/03(Tue) 20:22 No.1069  

JC 様

いつもありがとうございます。

この連載も期待しております。 

(期待、というのはちょっと言葉が違うかもしれません。 
「棋士」米長論、芹沢論 とは違い、現在進行形の話ですから・・
もっと、なんというか、エンターテインメントではなく、
朝日ジャーナルを読むような感じです。比喩は適当でないかもしれません)

 うまく言葉を紡ぐことができず、もうしわけありません。




Re:LPSA全般 JC IMPACT - 2010/08/03(Tue) 22:37 No.1080  

ビストロさん

>朝日ジャーナルを読むような感じです。

朝日ジャーナル全盛の頃は、私は「少年マガジン」の愛読者でした。「巨人の星」
「あしたのジョー」が終了してからの「ワル」とか「釘師サブやん」「うしろの
百太郎」あたりを毎週、楽しみにしていましたね。

将棋マンガで「月下の棋士」はコミックスで読みましたが「静的な世界」を絵に
するのは難しいのだな、としみじみ感じました。



Re:LPSA全般 ビストロ - 2010/08/04(Wed) 00:10 No.1085  

朝日ジャーナルは、私は晩年の読者で全盛期は知らないです(最後を看取った)

当時 大学で図書館 受付のバイトをしていて、暇なときは雑誌を順番に読んでいました。
で、朝日ジャーナルを愛読していた、ということです。

自分でも、なんで 「朝日ジャーナル」なんて言葉が出てきたのかよくわからず、 考えてみました。

盤側も、駒音も 何も知らない私に いろいろなことを教えてくれます。
それが、きっと、当時の朝日ジャーナルに重なったんだと思います。(多分)

(歴史ものではなく、現在の問題を知らせてくれた、ということでしょうか)

ですから、朝日ジャーナルの視点とか、立ち位置とか、そういうことではなく、JCさんの原稿に
「ジャーナリスティック」な感じをもったんだと思います。



Re:LPSA全般 JC IMPACT - 2010/08/04(Wed) 00:43 No.1089  

ビストロさん

>「ジャーナリスティック」な感じをもったんだと思います。

そんな大層なものではありませんよ。ただ私は「大人同士の」「静かな」それでいて
内容のあるやりとりができれば、と考えているだけです。



Re: LPSA全般 筒井村重 - 2010/08/04(Wed) 01:06 No.1090  

『月下の棋士』は将棋をあまり指さない時期に私も読みました。序盤は名作でしたが、後半はややマンネリ気味でしたね。
私の父も、読みましたが大原巌の描写がひどすぎる、刈田升三はイメージ通りと言っていました。
将棋の内容面まで考えると、つのだじろうの5五の竜の方が良くできていると思いました。



Re: LPSA全般 JC IMPACT - 2010/08/04(Wed) 20:31 No.1107  

みなさん

今日発売の「週刊新潮」に林葉直子さんの記事が掲載されています。私は写真をみて
一瞬、息を呑みましたが。

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◆ミイラのように痩せていた「林葉直子」15年ぶりの惨敗

15年ぶりにプロ棋戦に登場した林葉直子(42)。14歳で女流王将となったほどの天才も
、長きブランクが祟ってかあえなく惨敗。だが、この日、周囲の目を引いたのは、彼
女の異様なまでにやつれた容姿だった。

7月28日、日本女子プロ将棋協会(LPSA)の棋戦『日レスインビテーションカップ』に特
別招待選手として出場し、中倉彰子女流初段(33)と戦った林葉。
「そのネームバリューの凄さを改めて実感しました」
と言うのは、石橋幸緒・LPSA代表理事だ。
「何しろ、あらゆる全国紙、スポーツ紙の記者やカメラマンが押し寄せ、いちどに会場
に入りきれなくなったほど。女流の対局では滅多にないことですからね」
取材陣の前に現れた林葉は、胸元も顕わなチューブトップのワンピース姿。ヘアヌード
を晒し、自己破産に至りと、“お騒がせ"遍歴を重ねてきた無頼派女棋士ならではのブッ
飛び具合だった。が、肝心の対局は、「林葉にしてみれば、出来のよくない将棋でした
ね」と、ある男性プロ棋士は語るのである。
先手・林葉は石田流三間飛車に構え、後手・中倉の居飛車と対抗したが、林葉には
「見逃しやダメな手が多くありました。中盤で後手の不用意な手を咎めていれば、優位
に展開したはず。なのにこれを見逃した。終盤も攻めを継ぐべきところで自駒を守った
り、受けの手を誤ったり。往時の彼女を知るファンは、何度も首を捻ったことでしょう」
(同)

トイレが気になる

結果は74手で終局。林葉は後手陣に、ほとんど手をつけることができなかった。
林葉と親交のある、中井広恵・LPSA前代表理事はこう語る。
「中盤からは、駒の動きに指がついていけない感じがありました。体調の悪さは明らかで
した。1年前に会った時も彼女はゲッソリ痩せていましたが、今回、さらにやつれていた
ので驚いたものです」
対局後、林葉は会見で、
「ミスが多くて残念。でも今日は愉しかった」
と言いつつ、こんなことも口にしている。
「おなかを壊していました。(持ち時間を消費して)1分将棋になったら、トイレに行けなく
なる。そればかり気にしていました」

一体、どうしたというのか? 棋界関係者によると「林葉は逆流性食道炎で、今年5月、将棋
ペンクラブの集まりに顔を出した際には、千駄ヶ谷の将棋会館に着いたとたん、気分が悪い
と言って嘔吐し、そのまま帰ってしまいました。痔を患い、肝臓や腸も具合がよくありませ
ん。消火器全体の調子がよくない。理由のひとつは過度の飲酒。満身創痍の状態なんです」

さすがは、無頼、などと感心していられない。内藤國雄九段が言うには、
「彼女はかって『坂田三吉は初手に端歩を突いたことで有名ですが、私は順番に全部の歩を
突いてみたい』などと言っていた。それほど将棋に自信があったのでしょう。でも今は、ま
ずは体を治さんことには、将棋どころの話やないです」
阪田三吉は「銀が泣いている」の名言を残したが、林葉は痩せた体で「豊胸したバストが泣
いている」という哀れ。早く元気を取り戻してもらいたいものだ。
                      (「週刊新潮」8/12・19 夏季特大号より)
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一般誌の「取扱い」というのは、まぁ、こんなものだろう。ただ、私は、以前にも記したと
おり内藤九段のいう「将棋どころの話やない」というのは、全く同感で、元気になった林葉
さんの「勢い豊かな将棋」をみたいとは思っているが「トイレが気になる林葉さん」の将棋
をみるのは辛い。

非公式戦とはいえ「健康管理のできない棋士は駄目」という厳しい意見もあるだろう。
しかし、そんなこと以前の問題である。
この点、私は中井広恵さんに、密かに期待もしているのだが.....。



Re: LPSA全般 JC IMPACT - 2010/08/04(Wed) 21:54 No.1115  

筒井村重さん

>私の父も、読みましたが大原巌の描写がひどすぎる、刈田升三はイメージ通りと言っていました。

大原巌って、大山名人風のキャラでしたっけ。河口さんは「大山ファン」なのに、随分と
奇妙な感じになっているなぁと思いました。谷川十七世とおぼしき人も描かれていたと記
憶していますが、何か変でしたね。

>将棋の内容面まで考えると、つのだじろうの5五の竜の方が良くできていると思いました。

つのだじろうさんは、将棋、結構強かったと思います。漫画の内容は、殆ど記憶にないので
すが。



Re: LPSA全般 筒井村重 - 2010/08/04(Wed) 22:12 No.1116  

林葉さんは、健康面もさることながら、棋力と気力が衰えたのではないでしょうか。
40代という年齢を考えると、健康が回復してもトーナメントプロとして大活躍は期待できないような気がします。
大山、村山の最晩年と比べてコンディションが悪かったとも思えませんし。ファンの方には申し訳ありませんが。

> 大原巌って、大山名人風のキャラ

そうです、盤外戦まで良く描写していました。

> 谷川十七世とおぼしき人も描かれていた

滝川名人ですね。盤を舐めたりするような変人に描写されていました。絵は美男子でしたが。

作者の能條氏は有名な麻雀漫画も書いていますが、麻雀も将棋も実はよく知らないそうです。
それらしい雰囲気を出すのが巧かったんででしょうね。



Re:LPSA全般 JC IMPACT - 2010/08/04(Wed) 23:01 No.1118  

「女流棋士会分裂の経緯・公式見解」(2)

今週発売の「AERA」に「女流棋士 矢内理恵子-「女流」と「女性」の狭間にある葛藤-」
という記事が掲載されている。ここには、独立問題にも触れられているが、ポイントと
なる点だけ示しておきたい。

----------------------------------------------------------------------------
これまで沈黙を守ってきた矢内は、連盟から引き止め工作があったことを否定する。
「そういうものに屈したわけではありません。私自身は連盟との関係が悪くなるの
は痛手でも、女流棋士が一丸となれれば、独立への光はあると思っていた。でも、
理想と逆の方向へいってしまった」
騒動の最中に初めての防衛戦、女流名人位戦が行われた。挑戦者は中井だった。2-2
のタイで迎えた第5局の朝、「準備委員会をやめます」と書いた中井宛ての手紙を対
局終了後に届くように投函し、将棋会館に向かった。防衛成功。
「負ければタイトルが新団体にいってしまう。こういう時こそ勝たなきゃ、誰よりも
強くありたい、頑張ろうと思いました。
(「女流棋士 矢内理恵子-「女流」と「女性」の狭間にある葛藤-」AERA8/9号より引用)
----------------------------------------------------------------------------

つまり、ここで問題となる、独立を選んだ棋士、連盟残留を選んだ棋士、この二項を
いわゆる「対立概念」(寝返った棋士には志も失くした裏切り者)(独立した棋士は、
志のあるヒロイン)などと、決めつけてしまう論理(感情的な)構成に無理があるという
気が私にはするのである。そもそも人間は、そんなに簡単なものではない。

例えば企業の分社化を例に考えてみよう。企業グループの中で分社化がおきる。今まで
同一賃金であったものに変化が生じる。本社に勤めたい者は、例えば地方にいた者は
復帰を申し出るケースもある。或いは転籍という選択を選び、転籍後の新会社で頑張る
者もいる。自分のキャリア、家族構成、進学の有無、単身赴任の是非、将来の生活設計
おそらく、個人個人によって、選択の基準も違えば、戻る覚悟、残る覚悟、これも様々
である。勿論「女流棋士会」と「LPSA」は、グループ会社という位置づけにはない。
しかし、同じ「将棋を志す者」に変わりはない。それを「裏切った」だの「寝返った」
などという尺度で両断するような議論の姿勢に、私は有意義なものを感じない。

各人が考えて考え抜いて、その時点で「最良」と思われる選択を自ら決めたというだけ
のことなのだ。極論すれば。そう決めた者に対して「敵」だの「味方」などという色分
けは、この世界の発展に何らの意味もない。私はそう思っている。

さて、

(1)非公式会談と米長会長コメントの文章をもう少しみてみよう。

>中井・石橋両女流は、この際の米長会長の「道理の通らないことを繰り返すのであれば、
>連盟を出て一本立ちできるか考えて欲しい」という趣旨の言葉を「『独立するように』と
>会長から指導された」と曲解し、これ以降の独立への動きに利用するようになります。

私は何度読んでも、これが「曲解」とは思えない。むしろ『独立するように』と解釈したに
しても、それは十分妥当な「解釈の範囲内」である。「男社会の組織で」「力もない添え物
程度の認識しかなかったであろう連盟からみれば」「独立?? やれるもんならやってごらん」
という程度のやりとりが『趣旨』の背景にあったとしても、全く不思議ではない。

今風にいえば「うざい、きもい、面倒くさいなぁ、お前たちは。じゃやってごらんよ。退会
して、一本立ちできるか考えてごらんよ。ふっふっふっ」というところか。

>しかし、これが独立を指導する意図からの発言でないことは明らかです。仮に将棋連盟
>として女流棋士に独立を促すのであれば、当然理事会の決定を経るべき性質のものです。

そもそも、日本将棋連盟に「女流が独立できるなどと思っていなかっただろうから」ハナか
ら「指導」する気などあるはずがない。「やれるもんならやってごらん。勝手にどうぞ」で
ある。

>当然理事会の決定を経るべき性質のものです。

そもそも、これは「反論」にはなっていない。日本将棋連盟会長である米長邦雄氏が、理事会
という正式手続以前に「連盟を出て一本立ちできるか考えて欲しい」と、事実上、トップとし
ての「意思」を表明している。ある意味、理事会を優越した、これは明確な表明なのである。
常務や専務といった理事の一言ではない。会社でいえば、代表取締役社長が、こういう発言を
派遣社員に通告したようなもので、もう女流棋士会は戻れない。私は、米長会長は、そういう
ことを見越して「考えて欲しい」と述べたのだろうと思っている。ある意味、連盟トップは見
縊ったのだ。「数日経てば、何事もなかったようにおさまるさ」と。

これは宣戦布告である。私はそう思っている。



Re: LPSA全般 JC IMPACT - 2010/08/05(Thu) 00:17 No.1121  

筒井村重さん

>林葉さんは、健康面もさることながら、棋力と気力が衰えたのではないでしょうか。

15年実戦から離れれば、棋力が衰えるというのは当然のことです。緊張感を失うという
ことですから。それと、健康面は気力の衰えに直結するだろうとも思います。

>40代という年齢を考えると、健康が回復してもトーナメントプロとして大活躍は期待で
>きないような気がします。

そう思いつつも、どこかで「奇跡」を信じたい、とは思いますね。それが一瞬であっても。

>作者の能條氏は有名な麻雀漫画も書いていますが、麻雀も将棋も実はよく知らないそうです。
>それらしい雰囲気を出すのが巧かったんででしょうね。

「哭きの竜」でしたか、そういう作品がありましたね。



Re: LPSA全般 筒井村重 - 2010/08/05(Thu) 00:27 No.1122  

>そう思いつつも、どこかで「奇跡」を信じたい、とは思いますね。それが一瞬であっても。

ファン心理としては解ります。私も横浜ベイスターズに帰ってきた佐々木復活を信じていましたから。

>「哭きの竜」でしたか、そういう作品がありましたね。

古いのに良く御存知ですね。友人と麻雀をやっていると格好だけ真似するような奴が出てくる。
「兄さん背中が煤けてるぜ」は、ある人に贈りたい言葉でもあります。



Re: LPSA全般 山岡 - 2010/08/05(Thu) 18:31 No.1132  

林葉−中倉戦について、私は林葉勝ちと予想していました。

理数系の科目であれば10数年ぶりに教科書を開いてもそれなりに理解できる。
棋力も同様で、ブランクがあっても大きくは落ちない。
中井さん、石橋さんが相手ならともかく、他の相手に林葉さんが不覚を取ることはまず無い。
本気でそのように思っていました。

気力さえ戻ればそれなりに棋力も戻ると思います。
ただ局後のインタビューの文面を読んだ限りでは「是が非でも勝ちたい」と云う様子でもないように感じました。
やはり体調が良くないのでしょうか。



週刊新潮の記事の誤りの箇所について JC IMPACT - 2010/08/05(Thu) 19:36 No.1136   <HOME>

今日は、まず「この記事」をご紹介しなければ、と思います。
(Web「駒音」でも、既に紹介されています)

ttp://silva.blogzine.jp/blog/2010/08/post_b557.html

<HOME>をご参照ください。

「週刊新潮の記事の誤りの箇所について」

「週刊新潮」(8/12・19 夏季特大号)記事中にある

「林葉は逆流性食道炎で、今年5月、将棋ペンクラブの集まりに顔を出した際には、
千駄ヶ谷の将棋会館に着いたとたん、気分が悪いと言って嘔吐し、そのまま帰って
しまいました。」

という点について「当日、林葉さんは11:20頃、将棋会館に到着している。そして、
体調が優れなかったことが理由ではあるが、帰られたのは15:00頃のことだった。
これは当日参加された多くの方も見ている事実であり、」すぐに帰ったのは誤りと
いう内容です。

「着いたとたんに帰ってしまうのと、きちんと3時間半近くいたのでは、物理的にも
印象的にも大違いだ。」との記述もあります。

以上、ご紹介させていただきました。



Re: LPSA全般 JC IMPACT - 2010/08/05(Thu) 19:52 No.1137  

山岡さん

やりとりさせていただくのは初めてでしょうか。よろしくお願い致します。

>林葉−中倉戦について、私は林葉勝ちと予想していました。

私は50%という感じだったかな、と思います。ただ、その後「体調不良」などの
情報に接し「厳しい」という印象に変わりました。

>理数系の科目であれば10数年ぶりに教科書を開いてもそれなりに理解できる。
>棋力も同様で、ブランクがあっても大きくは落ちない。

林葉さんが「将棋の世界」から離れて15年。この間、将棋そのものも研究が進み、
女流棋士のレベルも上がりました。現在「女流棋士と男性棋士」の通算勝率は2割
弱だそうですが、これは相当な進歩だと思います。

いわゆる「勘を取り戻す」には少なからず時間を要するのでは、という感じはあり
ましたね。

>ただ局後のインタビューの文面を読んだ限りでは「是が非でも勝ちたい」と云う
>様子でもないように感じました。

是が非でも、に至らない、それ以前にコンディションがあまりに悪いという気が
しました。このままの状態で対局を続ける「林葉さん」はみたくないですね。



Re: LPSA全般 JC IMPACT - 2010/08/05(Thu) 21:03 No.1140  

筒井村重さん

麻雀というと、私、変な思い出がありましてね。

もう二十年近く前の話です。仲間たちと雀荘で卓を囲んでいたのですが(当時はもう、全自動
卓でした)東の3局目でしたね。私は南家の「子」でした。

「大三元・字一色・四暗刻の単騎待ちをテンパッてしまったのです」三巡目でテンパッて、
もちろんダマテンで待ったのですか、すぐに下家から待ちの「北」が放られました。
「ロン」となります。牌を倒した瞬間、私も誰も彼も、全員が白けましてね(笑)

その時「一抜け」にしてもらい、終了後に「酒を振舞って」皆と別れたのですが、以来、私は
麻雀を止めました。今に至るも以後、牌を手にしていません。

「お前、止めとけ」というお告げのようなものだったと、今でも思っています。



Re: LPSA全般 筒井村重 - 2010/08/05(Thu) 23:11 No.1142  

天和や九連宝塔をあがると縁起がわるいというような迷信もあるそうですな。
私は仲間内で、たまにやる程度なので、役満をあがった記憶はありませんが。
三倍満は数回ありますが。



Re: LPSA全般 ビストロ - 2010/08/05(Thu) 23:20 No.1143  

>「大三元・字一色・四暗刻の単騎待ちをテンパッてしまったのです」

ひえ〜  4倍役満 だ ということは  128,000点。
聞いたことがありません!  すごい。

でもそれを、「やめろ」というお告げととるところもすごいです。
私なら、神に愛されていると勘違いして その道に進むかもしれない。



Re: LPSA全般 細 波 - 2010/08/06(Fri) 13:21 No.1155  

話しを林葉にもどすが、

>棋界関係者によると「林葉は逆流性食道炎で、今年5月、将棋
ペンクラブの集まりに顔を出した際には、千駄ヶ谷の将棋会館に着いたとたん、気分が悪い
と言って嘔吐し、そのまま帰ってしまいました。痔を患い、肝臓や腸も具合がよくありませ
ん。消火器全体の調子がよくない。理由のひとつは過度の飲酒。満身創痍の状態なんです」

逆流性食道炎・・・何処の病院の診断なのだろうか。

対局中に「トイレが気になる」??

上記のことが事実なら、総合的にもう一度検査を受けたほうがよい気がするが。
対局中も集中するのが、辛かったと思うのだが・・・
誰かに話をして不安定を紛らわす。・・・普段の睡眠はどうなのだろうか。

対局を了解したのは、自分がこの緊張感に耐えられるのか、試したかったのではないのか?
持ち時間が短かったので、丁度よかった。とワシは勝手に思う。

遊びとしての将棋は良いが、何かを背負う将棋は、もう止めた方がいい。
危険な気がする。



Re: LPSA全般 岡目八手 - 2010/08/06(Fri) 19:45 No.1166  

細波さんが林葉さんの病状の報道を疑問視されるのは尤もですね。
逆流性食道炎でトイレが近くなると云うのは聞いた事がありません。
食道は消化器系ですが別に食道では消化する訳ではなく胃や腸の機能が正常ならトイレに問題が生ずる理由はありませんから。
トイレが近いと云うのであれば泌尿器系か消化器系でも胃腸の機能に問題があるのではないかと思われます。
或いは自律神経系統の問題とか。



テキトーな話(5) 投稿者:JC IMPACT 投稿日:2010/08/01(Sun) 16:28 No.1007  
「手」も震え、この猛暑で「頭」も震えておりますが、
引き続き、みなさま、テキトーに。



Re: テキトーな話(5) 温帯低気圧 - 2010/08/01(Sun) 23:01 No.1017  

今日、処女じゃなくなった女って日本中に何人くらいいるのかなー? ああ、もったいない。


Re: テキトーな話(5) 筒井村重 - 2010/08/01(Sun) 23:05 No.1018  

私はそんなに暑くない地方からの投稿ですが。ビールをやりはじめました。
昨日到着した、WARSTEINERというドイツビールです。
なかなかバランスが良く美味いです。

ボウモア12年が割れていた件は荷主と配送業者にクレーム入れました。
代替えを送るといっていましたが、どうなるか。
3000円程度の代物なので、さほど気にはしていないんですが、
お気に入りの銘酒が配送で割れてしまったという点が悲しいです。



Re: テキトーな話(5) ビストロ - 2010/08/01(Sun) 23:34 No.1019  

昔、自動車事故で亡くなった若い女性のニュースを見て、
「もったいない」とつぶやいた とんでもない男がいました。
(温帯さんの つぶやきは、節度があります)



Re: テキトーな話(5) ビストロ - 2010/08/02(Mon) 00:05 No.1022  

>今日、処女じゃなくなった女って日本中に何人くらいいるのかなー? ああ、もったいない。

ちょっと、見積もってみました。
算数の得意でない 私の見積もりですから、後で、馬さんとか まーくんとか修正してください。

えっと、まず、処女を失うのは女性のみ、一生に一回と定義します。
(さらに統計にある日本人のみとする。ですから、日本中で、というより、世界中で日本人が、という数に近い?)

一生に一回ですから、「生まれる」「死ぬ」と同じレベルの数なわけですよね。
ただ、生まれた人は必ず死にますが、処女を失うのは全員ではない。 この見積もりが難しい。
仮に、98%とします。
(この数字には、なんの根拠もありません. 若年死亡0.5% 生涯処女1.5%と勝手に推定)

すると・・ 適齢期?の20歳の人が生まれた時 1990年の出生数を見ると、女性は 594614人。
つまりこの頃、1日に 594614÷365 = 1629人 の女性が生まれていたわけです。

で、この数に、0.98をかけた数 = 1596人 。

だいたい、1日に 1000人〜2000人 ほどの人が処女を失っている、 と見積もってみました。
これを多いと見るか 少ないとみるか・・


書いていてあほらしくなってきました。 もう寝ます



Re: テキトーな話(5) 温帯低気圧 - 2010/08/02(Mon) 00:37 No.1025  

ビストロさん、深夜にあほらしくも偉大な見積もりをありがとうございます。私は今から仕事に出かけます。処女万歳!


Re: テキトーな話(5) 細 波 - 2010/08/02(Mon) 15:34 No.1030  

>今日、処女じゃなくなった女って日本中に何人くらいいるのかなー?(温)

>だいたい、1日に 1000人〜2000人 ほどの人が処女を失っている、 と見積もってみました。
これを多いと見るか 少ないとみるか・・(ビ)

たった今全国の、入口調査の結果がはいった。3319人で、ビストロ殿より多かった。
どうもヒゲの生えたオナゴがカウントされているようだ。

そうそう麻衣子はトップ当選だ。
よかったのぅ。

しかしよくやるよ(笑)



Re: テキトーな話(5) 温帯低気圧 - 2010/08/02(Mon) 21:11 No.1043  

猛暑の残酷極まりない仕打ちに堪えかねたのと、熱中症で死亡のニュースを多く耳にするにつけ、貧乏な温帯ちゃんも一念発起(一年勃起じゃない)! エアコンの部屋に寝床を移し、今年初めて点けてみました。ああ涼しいな〜

しかしこれ、消すタイミングが難しいんですよね。将棋の仕掛けのタイミングと似ている。あっテキトーなこと言っちゃった!



Re: テキトーな話(5) 岡目八手 - 2010/08/02(Mon) 21:18 No.1044  

温帯低気圧さん、こんばんは。
エアコンを消すタイミングでお悩みの様ですが簡単です。
要は暑さを受け潰しすれば良いのです。
と云う訳で正解は「消さない」でした。



Re: テキトーな話(5) 筒井村重 - 2010/08/03(Tue) 00:38 No.1051  

やや、はりこんだバランタイン17年、開けてみました。1000円前後のウィスキーと比べるとまろやかで、
甘さすら感じるくらいで飲みやすいです。ボウモアの代品も今日無事届きました。



Re: テキトーな話(5) 温帯低気圧 - 2010/08/03(Tue) 21:41 No.1074  

岡目八手さん、昨夜はエアコンを消しました。何故かといいますと、私は深夜に出勤することが多いからなのです。

中日ドラゴンズの落合監督が選手のころ、トレードでロッテから中日に移籍した時の話でしたか(名古屋に一時赴任)、ロッテ時代の自宅をそのままにしておくと湿気で傷むのではないかと心配していたところ、明石屋さんまに「エアコン点けっぱなしにしといたらよろしいねん」と聞いて納得したというのを何かで聞いたことがあります。

金持ちの発想とは恐ろしいものだと思ったものです。私なんか、仕事から帰ってきて、トイレの電気が点けっぱなしだっただけで卒倒しそうなくらいに衝撃なのに…



Re: テキトーな話(5) 岡目八手 - 2010/08/03(Tue) 22:33 No.1078  

温帯さん、私だってお金持ちではありませんよ。
エアコン点っ放しと云うのは、もちろん熱帯夜を睡眠を妨げられずに乗り切る為の話で、家を空ける時には私もエアコンだけでなく電灯も全て消します。(だから夜に帰宅したら暫くは熱帯の様な室内に耐えねばなりません)

睡眠中ずっとエアコンを使い続けるのは、それでも勿体無いと仰るのでしたら、部屋の広さや外気温、それに何時間睡眠をとりたいかにも依りますが、例えば6時間は連続して眠りたい場合、余程の暑い夜でなければ、眠る直前に3時間タイマーをセットすれば、6時間後まで、ほぼ快適な(少なくとも暑さで目が覚めずに済む)室温が保てると思います。

(私も以前はそうしていましたが、最近、体調が悪いのか酷く寝汗をかく様になり、温度より湿度に耐えられなくて夜中に目が覚めるので、近頃は終夜運転にしています)



Re: テキトーな話(5) おd - 2010/08/04(Wed) 20:48 No.1108  

てすと♪

・・・・・追記・・・・・

海外にいますが何故か書き込めました・・・
なんでかな?



Re: テキトーな話(5) 筒井村重 - 2010/08/04(Wed) 20:55 No.1109   <HOME>

>てすと♪
>
>・・・・・追記・・・・・
>
>海外にいますが何故か書き込めました・・・
>なんでかな?

海外IPは基本ブロックしていますが、すべてブロックした訳ではないので、たまたま書き込めるアドレスに
当たったということでしょう。



Re: テキトーな話(5) JC IMPACT - 2010/08/04(Wed) 20:57 No.1110  

おdさん

>てすと♪

よかったですね。OKみたいですよ(って私が言わなくてもわかりますが)



Re: テキトーな話(5) おd - 2010/08/04(Wed) 20:59 No.1111  

筒井管理人様

お疲れ様でございます。

当方の本人確認は大丈夫でございますでしょうか?



Re: テキトーな話(5) 筒井村重 - 2010/08/04(Wed) 21:06 No.1112  

>筒井管理人様
>
>お疲れ様でございます。
>
>当方の本人確認は大丈夫でございますでしょうか?

そんなこと一々やりませんよ(笑)。ハンドル盗用の申し立てでもあったら調査しますが。



Re: テキトーな話(5) おd - 2010/08/04(Wed) 21:17 No.1113  

筒井管理人様

有難う御座います。
以前お世話になっていた掲示板も投稿出来ていたので
チャレンジしてみました(笑)

JCさん

有難う御座います。
益々ご活躍のようで、コラムを楽しく読ませてもらっています。
(ほんとにかいちょは今期で引退ですか?興味あります。)

こっちは冬です(笑)



Re: テキトーな話(5) JC IMPACT - 2010/08/04(Wed) 21:47 No.1114  

筒井村重さん、おdさん

>>筒井管理人様
>>
>>お疲れ様でございます。
>>
>>当方の本人確認は大丈夫でございますでしょうか?
>
>そんなこと一々やりませんよ(笑)。ハンドル盗用の申し立てでもあったら調査しますが。

「暑中、寒あり」のような、ほのぼのとする書込みすねぇ(笑)

おdさんの「ほんとにかいちょは今期で引退ですか?興味あります。」にも笑ってしまい
ました。私はそんな気がしています。




Re: テキトーな話(5) 筒井村重 - 2010/08/05(Thu) 00:06 No.1120  

何か難しい話が始まっていますが、ドイツビールをやり始めた私には遠い世界の出来事に思えます。
今日はボウモア空けてみるか。2年振りくらいであろうか。



Re: テキトーな話(5) とんぐり - 2010/08/05(Thu) 11:53 No.1129   <HOME>

皆さん、お久しぶりです。

いやあ、暑い、暑い。ので、築地の魚河岸で大型冷凍庫に入って涼んでたら、管理人のやつ、
外から鍵かけて帰っちまいやがって。おかげで1週間ほど、零下20度の世界で暮らしてやした。

それにしても皆さん、すごい勢いで書き込んでらっしゃいますねえ。それ読んでて、思ったのは
ワタシはあんまり「将棋界」のことを考えてないんじゃないかってことです。いや、「将棋」は
よく考えますよ。たぶん皆さんよりよく考えてます。▲3六歩△同歩▲同銀…あれうまくいかねえな。
▲3六歩△同歩▲同銀…あれ、▲3六歩△同歩▲同銀…あれ、▲3六歩△同歩▲同銀…あれ、
▲3六歩△同歩▲同銀…と。

で、「将棋界」って何だと考えると、我々一般のファン(将棋好き)がいて、普及に携わる人たち、
各種大会で活躍するアマの棋士、プロを目指す人、プロ棋戦を支える関係者、主催者たる企業などなど、
そしてプロ棋士。

で、ワタシのようなごく普通のファン(この語の定義については省略させてください。長くなるので)
にとっては、中間のすべてを取っ払って、「将棋界=プロ棋士」なんですよね。で、思い切って言って
しまうと、最近そのプロ棋士の戦いが面白くない。

米長執行部のはちゃめちゃはさておくとして、最近のプロ棋戦が(ワタシ個人としては)どうしても
盛り上がりに欠ける。正直に言ってしまえば、一昨年の名人戦と竜王戦、あれ以降「はらはらどきどき
わくわく」するような戦いがなくなってしまった。

明後日から甲子園で高校野球の全国選手権大会が始まります。ワタシ、野球は好きでないのですが、でも
夏の甲子園だけは見ることがあります(毎回は見てません)。で、見ると面白い。技術的には未熟なん
ですが、不思議と面白い。それには、選手たちが必死なこともありますが、彼らが「生涯最後の戦い」を
連日繰り広げているからなんですね。負けたらおしまい、チームは解散、中には野球を辞める子もいる。
しかも毎年、違う顔ぶれが登場する。なれども、その中に長年、数度、十数度にわたり甲子園に出てくる
強豪・古豪もいる。実に絶妙の塩梅になっているんですね。だから見ていて飽きない。やはり勝者が得る
ものと敗者が失うものの落差が大きいほど勝負は面白いんですね。

子どもたちの健康面や、選手生命に及ぼす影響などから批判の声も決して少なくないのですが、それでも
毎年あれだけ盛り上がる。その事実を、将棋連盟は考えるべきでしょうね。

要はもっともっと棋界の新陳代謝を活性化する。一部の大才ある人たちを除けば、60歳を過ぎても第一線
で活躍できる「競技」というのはやはり不自然だと思うんですよ。実力だけでなく何らかの「外的要因」
で救われているからじゃないでしょうか。

確か内藤國男九段だったと思うのですが、長年棋界を支配した大山康晴名人を「希代の大梵鐘」
に譬えた。「希代の大梵鐘」だけに余韻だけで殷々と鳴り続けると。でもそれって「希代」の「大」梵鐘
だけに可能な業。「希代」なのにスーパーの棚に並べられるほど多くちゃいけません。

あー、そろそろ結論にしないと、「お前は何が言いたいんだあ」と言われそうですね。でも、すみません。
結論はありません。言えることは、プロの戦いが(「将棋」ではありません「戦い」です)面白くなく
なった。それを改革するにはドラスティックな手段が必要だとは思うのですが、きっと将棋連盟は7大
タイトルのうち3つぐらいで異変が起こるまでは思い切った手立ては取らないだろうなという予感がします。

うんやっぱり、零下20度に1週間もいて暑い外界に出てくると解凍のプロセスで脳細胞も浸潤化しちゃうよう
で、とりとめのないテキトーな話でした。さて午後からは仕事せねば。

[追記]今期の王位戦は注目してます。



Re: テキトーな話(5) 筒井村重 - 2010/08/06(Fri) 00:36 No.1147   <HOME>

私の好きだった漫画、川原正敏の『修羅の門』が『海皇紀』の終了に合わせて、十三年ぶりに再開されるそうです。
職場でもちょっと話題にしたら結構知っている人もいるようでした。楽しみです。



Re: テキトーな話(5) おd - 2010/08/06(Fri) 01:04 No.1148  

>『修羅の門』

アリオス・キルレイン戦(ボクシング編)が一番面白かったです。

追記
たしか、何故レオンを死なせちゃったんだと、読者からのファンレターで中断したんですよね。
続編楽しみです。 お父ちゃん?と決着ですよね。



Re: テキトーな話(5) 筒井村重 - 2010/08/06(Fri) 01:13 No.1149   <HOME>

私はレオン、イグナシオが出て来るブラジル編が一番好きでした。その次は第二部の異種格闘技戦です。
ボクシング編も、かなり好きではありましたが。



Re: テキトーな話(5) 筒井村重 - 2010/08/06(Fri) 18:28 No.1163  

> たしか、何故レオンを死なせちゃったんだと、読者からのファンレターで中断したんですよね。
> 続編楽しみです。 お父ちゃん?と決着ですよね。

そのようですね。ずいぶん詳しいですね。『海堂晃』との約束も最後の伏線として残っていると思います。



Re: テキトーな話(5) 筒井村重 - 2010/08/06(Fri) 18:45 No.1164   <HOME>

原爆記念日〜終戦記念日近くということもあり、私が過去に更新を放棄した近代史関連のブログでも紹介したいと思います。
いくつかネタの下書きは残してあるのですが、ブログ形式で何か書くのが面倒になったので放棄しました。



飛行機事故は続く? 投稿者:ビストロ 投稿日:2010/08/04(Wed) 12:21 No.1097  
今日もシベリアかどっかで飛行機が おっこちたようです。
なんか、毎日どっかでヘリか飛行機が落ちている気が・・・

「飛行機事故は 一度起きると 続く」というのは昔から言われていることですが、これは 結局どうなんでしたっけ?

1)統計的に 普通にばらけて起こっているだけで、特段 「続く」を示す有意性はない
 (きのせい、ってことですね)

2)統計的に 特異な現象なので、なんらかの理由がある

 どっちなんでしたっけ?

 盤側の誇る スーパー頭脳集団のご意見をおききできると幸いです。



Re: 飛行機事故は続く? 岡目八手 - 2010/08/04(Wed) 18:23 No.1099  

この手の話は飛行機オタクの馬さんが詳しそうですね。(それとも軍事オタクでしたっけ)

個人的には統計的に可能な単なる揺らぎに過ぎず
連続した場合は強い印象の為に記憶に残り易いと云う
心理的な記憶のフィルタリング効果によって
「飛行機が墜落する時は連続して起こる」と
感じてしまうだけだと考えていますが。



Re: 飛行機事故は続く? あんとん - 2010/08/04(Wed) 18:30 No.1100  

フライパンの中でゴマを炒ってみて下さい。
どこかに集まってくるように見えませんか。でも、それは単なる偶然の蓄積なのです。



Re:飛行機事故は続く? 馬って得意なのよね - 2010/08/05(Thu) 03:02 No.1126  

>今日もシベリアかどっかで飛行機が おっこちたようです。
>なんか、毎日どっかでヘリか飛行機が落ちている気が・・・
>
>「飛行機事故は 一度起きると 続く」というのは昔から言われていることですが、これは 結局どうなんでし
>たっけ?

こりゃ単なる偶然ですわ。岡目はんやあんとんはんが書いてはる通りでっしゃろ。

ただヘリがこの夏は良お墜ちとるんはちょっとは猛暑が関係あるかも知れまへんなあ。

今のジェット機なんぞはパワーの余裕が十分にありまっさかい何も問題ありまへんけどな、
ヘリは暑いんは結構キツイと思いまっせ。

気温が上がったら空気の密度が下がるんですわ。
そしたらヘリのローターのピッチを変えたり回転数を上げたりして寒いときよりも余計に下向きの風を
発生させんと浮かべまへん。そん為にはエンジンのパワーを上げる必要がありますわな。

ところがや、気温が高いと内燃機関の効率は下がるっちゅうんは熱力学の基本中の基本ですわ。

つまりや、猛暑やったら普段の夏よりゃ空気の密度が下がっさかい余計にエンジンパワー出して
ローター回したらんとアカンのに、その肝心のエンジンの出力は猛暑になりゃなるほど下がるんですわ。

暑いっちゅうんがヘリにとっては2重にハンディキャップとして利いてくるんですがな。

ほな、エンジン大きいん積みゃエエやないか、そお思いますわな。
ところがや、旅客機や普通の飛行機みたいに推進力を翼で揚力に変える方法に比べたら
ローター回転で直接に揚力生み出すんは効率悪いんですがな。

そやから余り重いもん、つまりは大きいエンジンにでけへん。ちゅうか大きいエンジン積んだりしよったら
荷物を大して積めんよおになって、ヘリはエンジン飛ばすためだけの道具になりかねまへんわ。

つまりはヘリっちゅうもんは元来が普通の飛行機に比べて余裕が少ない、そこに来て猛暑やったら
ダブルパンチ(エンジンパワーの低下とローター効率の低下)を食ろおてしまう。

こりゃヘリにとったら辛い話でんがな。

そんでヘリっちゅうんは普通の飛行機と違おて元来が墜ちやすいんですわ。

普通の飛行機、ジャンボみたいなジェット旅客機でもセスナでも滑空すんだけのグライダーでも、やったら
パイロットが操縦装置から手を離しとる時に気流で少しぐらいやったら(大きゅうはアキマヘンで、
回復限界がおますがな)機体の姿勢が崩れたって、自然に元の姿勢に戻ろおとするんですわ。

この復元しよとする性質を「安定性が正」っちゅうて言うんでっけどな、ヘリはその安定性が負なんですわ。
つまりや、ヘリが風なんぞで姿勢が崩れてしもたらパイロットが即座に対応せんと、どんどん姿勢が崩れて
墜落してまうっちゅうことですわ。

そんでヘリにとって一番危ないんは、人間を地上に下ろしたり地上から釣りあげたりすっための
空中静止(ホバリング)と着陸のときですわ。

ことにホバリングはヘリにとってはエンジンの出力も高い状態で姿勢を保たんとアカンさかい、
ゴッツウ辛い仕事ですがな。しかも地上から離れた高い高い空中でのホバリングやったらまだしも、
自分がローター吹き下ろした風が地面に反射して自分に返ってきたり
地上との間で空気の圧縮効果が出るよおな(「地上効果」のあるっちゅう言い方するんですわ)高さ
(人間を地上と上げ下げするんはそんな高さですわな)でのホバリングは、エンジンだけでのおて
機体の姿勢やバランス維持して安定させるんも一番辛いはずでっせ。

着陸もヘリの場合は、この地上効果が普通の飛行機よりずっと大きいせえで普通の飛行機の着陸以上に
難しいもんやそおですわ。

この間の埼玉の墜落事故もそんな地上効果がある高さでのホバリングの最中でしたやろ。
そんなときに突風喰ろおたらひとたまりもありまへん。
まして猛暑でエンジンがパワー的にギリギリに近い状況やったらなおさらですがな。

そおゆうわけやさかい、ムチャ暑いときはヘリに乗らんよおにすることでんな。
彼女との東京夜景楽しむナイトフライトは真夏やのおてクリスマスか正月にでもしときなはれ。



後での訂正
上で「地上効果」と書いたんは「地表効果」が正しい訳語やったと思いますわ。
原語は確かground effectですねん。



Re:飛行機事故は続く? ビストロ - 2010/08/05(Thu) 08:34 No.1128  

なるほど。

ほとんどは、統計的な揺らぎの範囲ですが、もしかしたら、猛暑も少しは関係しているかもしれない、ってことですね。
それは、かなり(私は) 納得できる説明です。





Re: 飛行機事故は続く? おd - 2010/08/05(Thu) 21:40 No.1141  

頻繁に飛行機を使用するので、この話題はガクブルです。
起こらないことを祈るのみです。

ニューギニアに行った時です。(15年ほど前でした。)
主要都市から船で3昼夜かけて僻地に行きました。帰りは飛行機だったのですが、
空港? そこには、「コテカ」を付けた現地人がウンコ座りしている掘立小屋(空港ターミナル?)がポツンと、
その裏には赤土の野原(滑走路?)がありました・・・
小型機が離陸する時、私は何かに祈った気がします。
後ろのガイドが抱えてたニワトリが煩かったけど・・・






Re: 飛行機事故は続く? 筒井村重 - 2010/08/05(Thu) 23:36 No.1144  

あんまり関係ありませんが、シベリアにはバイカル湖を見に行ったことがあります。
シベリア航空とかウラジオストック航空とかいうローカル会社を使ったので、ツポレフ社製の機体でした。
アエロフロートでさえ西側の機体が大半になっているそうなので、なかなか、貴重な経験だったかもしれません。

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