(cache) || KTV || 関西テレビ放送株式会社 [ 関西のニュース ]

前日のニュースを読む

最終更新日時：2010年8月7日 07:14

「国際コンテナ戦略港湾」に阪神港

アジアのハブ港湾をめざす

アジアの物流拠点となる港湾をめざす「国際コンテナ戦略港湾」に阪神港が選ばれました。今後、国が予算を集中投下します。
大阪、神戸の２つを合わせた阪神港は全国４ヵ所のうちトップの評価で京浜港ともに国際コンテナ戦略港湾に選ばれました。今後、国内のハブ港湾として国の予算が重点的に配分され、韓国のプサン港などに対抗できる競争力を持った港湾をめざします。
平松邦夫・大阪市長「（選定は）かなり大きいインパクトがある。加速度をつけていく関西の強みみたいなものを、次から次へと発信したい」
矢田立郎・神戸市長「神戸港が築いてきた特質を生かして（計画を）やり遂げることが必要」
橋下徹・大阪府知事「大阪・関西のためだけのことを今後考えるのではなく、日本の国際競争力を高めるという視点で地元自治体はしっかりと港湾を活用していく。そういう姿勢が大切」
大阪港と神戸港は来年、株式会社化され、２０１５年に経営統合が予定されています。

( 2010/08/07 0:28: 更新)

６５回目の原爆の日　奈良で平和の鐘

核のない世界の実現を

６日は、６５回目となる「広島・原爆の日」です。奈良の薬師寺では、核の廃絶を願って、平和の鐘が打ち鳴らされました。
奈良市の薬師寺には、地元の小学生らが集まり、住職から戦争の悲惨さを聞き、被爆者の冥福と世界平和を願ってお経を唱えました。そして、原爆が落とされた午前８時１５分、祈りを込めて平和の鐘をつきました。平和の鐘は、非核平和都市宣言をした奈良市の呼びかけで始められたもので、市内の１７ヵ所のお寺でも核の廃絶と平和を願い、一斉に鐘が鳴らされました。鐘は、長崎に原爆が投下された８月９日にも打ち鳴らされます。

( 2010/08/06 19:37 更新)

虐待相次いだ堺市で市の外部委員会が対応マニュアル見直し求める提言

虐待対応マニュアル見直しへ

今年に入り子供の虐待事件が相次いだ堺市で、事件の検証を行っていた外部委員会が報告書をまとめ市に虐待対応マニュアルの見直しなどを求めました。堺市では今年４月、１歳の男の子が母親の内縁関係の男に腹を押さえつけられて死亡しました。このケースでは、医療機関が子供にアザを見つけ虐待を疑いながら児童相談所に連絡をしていなかったなどの問題が明らかになりました。このため市が外部委員らで作る虐待検証部会に他の虐待事件とともに、検証を求めていました。６日に提出された報告書では市の虐待対応マニュアルを見直し、医療機関が虐待が疑われるケースを速やかに判断できるチェックシートを作成すべきなどといった提言がされています。堺市は提言に基づき今年度中に虐待対応マニュアルの見直しを行いたいとしています。

( 2010/08/06 19:37 更新)

ニセ医師が健康診断で報酬受け取ろうとして逮捕

「医師免許はとったこともない」

自らが医師だと偽り市役所の健康診断で問診などを行って報酬をだまし取ろうとしたとして、４３歳の無職の男が逮捕されました。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、大阪府交野市の無職・加藤義勝容疑者（４３）です。調べによりますと、加藤容疑者は先月２７日、摂津市役所の職員向けの健康診断で医師を装って問診や触診を行い、報酬およそ６万円をだまし取ろうとした疑いがもたれています。摂津市の担当者は「正直びっくりして驚いた。まさかそこに医師免許を持たない『医師』が来ているというのは誰も想像していなかったと思う」と話しました。
加藤容疑者は先月から医師の派遣を行う会社に登録していましたが、派遣先で苦情が出ていたため会社が調べたところ、医師免許を持っていないことが発覚したということです。
加藤容疑者は「医師免許は取ったこともない」と容疑を認めています。
加藤容疑者はほかにも大阪や鳥取、滋賀県で５回の健康診断を行っていて、警察では医師法違反の疑いでも調べています。

( 2010/08/06 19:36 更新)

大阪・此花区の病院で呼吸器誤装着で老人死亡　看護師ら書類送検

警察への連絡は”３日後”

大阪市此花区の病院で呼吸器の取り付け方法を誤って患者を死亡させ、すぐに警察に報告しなかったとして医師と看護師あわせて３人が書類送検されました。業務上過失致死の疑いで書類送検されたのは大阪市此花区の大阪暁明館病院に務める女性看護師（５８歳と４８歳）の２人です。２人はことし６月、８７歳の男性患者に対して酸素供給装置の管の取り付け方法を誤り、呼吸不全で死亡させたとされます。また担当医師（４９）はこのミスを知っていましたが、法で定められた２４時間以内に警察へ報告しませんでした。警察には３日後に病院が連絡しましたが、すでに男性の遺体は荼毘にふされていました。大阪暁明館病院坂本重徳事務長は「２４時間以内に異常死であれば警察に届け出て解剖して死因を確認するというところまでの認識がなかった。」と話していました。警察は男性医師を医師法違反の疑いで書類送検しましたが、報告が遅れたため司法解剖は行えず、ミスと死亡の因果関係は立証できないということです。

( 2010/08/06 19:35 更新)

住宅で火事　１人死亡

火事の影響で、ＪＲ関西線が運転見合わせ

６日昼すぎ、大阪市平野区の住宅で火事があり、一人の遺体が見つかりました。今も消火活動が続いています。６日午後１時１０分ごろ、「大阪市平野区平野馬場２丁目の住宅の２階部分から煙が出ている」と、近所の人から消防に通報がありました。消防車２２台とヘリコプター１機が消火活動にあたっていますが、木造２階建ての１階と２階、約１００平方メートルが焼け、火は今も燃焼中です。大阪市消防局によりますと、焼け跡から一人の遺体が見つかりました。また、この家の住人の９５歳とみられる男性の行方が分からなくなってるということで、所在の確認を急いでいます。この火事の影響で、現在、ＪＲ関西線の難波駅と奈良駅の間が上下線とも運転を見合わせています。

( 2010/08/06 14:23 更新)

「本と遊ぼう」　子どものための１万３０００冊

子どもたちは見つけた本に夢中

子ども向けの本１万３０００冊を実際に手に取って読むことのできるイベントが、大阪市内で開かれています。このイベントは夏休みの子どもたちに様々な本に触れてもらおうと、３２年前から毎年、全国各地で行われています。会場には、国内外から集められた子ども向けの本、約１万３０００冊が展示されていて、会場内で読んで気に入った本は購入することもできます。子どもたちには、２０年以上続いているキツネの物語などが人気だということで、どの子どもたちも見つけた本を夢中になって読んでいました。訪れた子どもは、「（買ってもらったのは）かいけつゾロリ。絵本を読むのが大好きです」と話していました。このイベントは８日まで行われています。

( 2010/08/06 14:17 更新)

所在不明者に１１９歳女性も　東大阪市

住民登録上では、１１９歳女性は国内最高齢（東大阪市）

全国で高齢者の所在不明が発覚している問題で、東大阪市が発表した所在不明の高齢者の中に、住民登録上では国内最高齢となる１１９歳の女性がいることが明らかになりました。東大阪市によりますと、所在不明となっているのは、１８９０年生まれの１１９歳の女性など１３人です。この女性は２００２年１１月に、介護保険料が納付されていなかったことから市が調査を行いましたが、サービスの利用実績もなく、家庭訪問も行ったものの、女性を確認できませんでした。この女性が生きていれば、国内最高齢となりますが、その後も市は女性の確認作業を行っておらず、厚生労働省への報告はしていませんでした。東大阪市高齢介護課の川東絵里課長は、「少なくとも、東大阪市にはいないという認識はしていた。年齢からすると、亡くなっている可能性が高いと考えていた」と話していました。東大阪市では所在不明の高齢者１３人について、親族とも連絡が取れておらず、把握は難しいとしています。

( 2010/08/06 12:38 更新)

２児遺棄の母親　おにぎり置いて「戻らないつもり」

下村容疑者は、「二度と帰らないつもりで家を出た」と供述

大阪市西区で、子ども２人の遺体を放置したとして逮捕された母親が、おにぎりなどを置いて「二度と帰らないつもりで家を出た」と話していることが分かりました。風俗店従業員・下村早苗容疑者（２３）は今年６月、大阪市西区のマンションに、長女の桜子ちゃん（３）と長男の楓ちゃん（１）の遺体を放置した死体遺棄の疑いがもたれています。下村容疑者は、「子どもなんか、いなくなればいいと思った」などと供述していますが、さらに「６月中旬に、二度と帰らないつもりで家を出た」と話していることが分かりました。この際、「おにぎりなどを部屋に置いて出た」と話していますが、その後、友人の家などを転々とし、上司から異臭についての問い合わせを受けた遺体発見前日（先月２９日）まで、帰りませんでした。下村容疑者は、「水や食事を与えなくては、小さな子供が生きていけないことは分かっていた」とも話していて、警察は、「未必の故意」による殺人の疑いもあるとみて調べています。

( 2010/08/06 12:30 更新)

舞鶴・水死事件　１８歳少年を逆送

「極めて悪質で、刑事処分が相当」と、検察へ逆送（京都家裁）

京都府舞鶴市で少年を海で溺死させたとして、傷害致死などの非行事実で京都家庭裁判所に送致された１８歳の少年に対し、京都家裁は検察庁への逆送致を決定しました。この事件はことし６月、１８歳の少年が友人の少年（１９）と共謀し、舞鶴市の港で布川由一さん（当時１７）の両足をロープで縛り、車のホイールをくくりつけて海に落として死なせたとして、殺人の疑いで逮捕されたものです。京都地方検察庁は、少年らが海に飛び込んで助けようとしたことなどから、殺意の認定は難しいとして、少年らを傷害致死などの非行事実で、京都家庭裁判所に送致していました。しかし京都家裁は、「被害者の痛みや恐怖を顧みることなく行為をエスカーレートさせ、極めて悪質で、刑事処分が相当」として、この１８歳の少年を検察に送り返す決定を下しました。

( 2010/08/06 12:23 更新)

夏の甲子園　開会式リハーサル

全国４９の代表校が熱戦

夏の全国高校野球の開幕を７日に控え、甲子園球場では開会式のリハーサルが行われました。燦々と降り注ぐ太陽のもと、リハーサルは６日午前９時から行われ、全国４９の代表校が熱戦の舞台となる甲子園球場に姿を見せました。行進の場面では、去年の優勝校・愛知代表・中京大中京が深紅の優勝旗とともに入場。続いて沖縄から順に、北海道までの代表校が指導員に導かれながら入場し、それぞれの位置と式の流れを確認しました。また選手宣誓では、福井商業の小倉凌主将が、読み間違いのないようにメモを見ながら一言一言確かめていました。球児たちの熱い戦いは、いよいよ７日開幕し、第一試合では九州学院と初出場の松本工業の対戦が行われます。

( 2010/08/06 12:17 更新)

>> バックナンバー一覧

Windows Media Playerの最新版の無料ダウンロードは、こちらのバナーをクリックしてください。

報道部では、
皆さんの情報・ご意見をお待ちしております。