阪神“覚悟の1敗”天王山負け越し…城島“夏休み”
| 選手交代を告げる真弓監督。きょうからの中日戦で勝ち越すだけだ |
<巨人9−1阪神>阪神・真弓明信監督(57)が、5点リードされた5回裏から城島健司捕手(34)を交代させる大胆なタクトを振った。「アクシデント?ちょっとね」と交代理由は明らかにしなかったが、激しい戦いが予想される今後を見据えたものと考えられる。巨人に大敗し、再び、首位陥落となったが、勝負はまだ先と読んだ、覚悟の1敗と言える。
▼阪神・真弓監督 (今季最短の城島交代はアクシデント?)ちょっとね。明日は出られると思うよ。(首位陥落も戦いは)これからでしょ。
▼阪神・城島 心労はいたるところにありますよ。みなさんには言いませんけどね。終わったことは終わったでしょ。(ケガとかは)大丈夫。(交代は)監督の判断。選手は答えられない。(明日の出場は)監督に聞いてよ。
▼阪神・吉田バッテリーコーチ 疲れもあったので、点差が開いたら休ませようというのは、前からあった。ちょっと打たれすぎてるのもね。
試合結果
[ 2010年8月6日付 ]
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