(セ・リーグ、中日4−1阪神、16回戦、中日8勝7敗1分、6日、ナゴヤドーム)中日の堂上兄弟がそろって打点を挙げ、勝利に貢献した。
兄の剛裕は二回1死二塁から左翼線二塁打で先制点をたたき出した。その後も2打席で出塁して好機を広げ「森野さん、和田さんがいつも塁に出るという感覚で、(チャンスを想定して)準備している」と胸を張った。
弟の直倫は2−1の八回1死満塁で回った第4打席で中前打し、貴重な追加点を挙げた。「3打席目までの内容が悪くて、何としても打とうと思った」とホッとした様子。母親の見守る中、2人そろってお立ち台に上がり、両親やファンに感謝していた。(ナゴヤドーム)