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市内公立保育園の保育士が手掛けた子どもたちのための「げんきっこ体操」を披露

2010年1月23日

保育士らが大勢の来場者を前に披露

保育士らが大勢の来場者を前に披露

壇上で踊るメンバーの動きを真似しながら、皆で体操を楽しく踊っていた

壇上で踊るメンバーの動きを真似しながら、皆で体操を楽しく踊っていた

 昨年から今年にかけて、市内公立保育園の保育士たちが手作りで作成した「げんきっこ体操」がこのたび完成し、23日に大和市勤労福祉会館(大和市鶴間1−32−12)で行われた「第31回保育のつどい」(主催:大和市、大和市保育士会)の中で披露された。

 同体操は、子どもたちの健康で健全な育成を目的として作られたもので、市内公立保育園の保育士により構成されたプロジェクトチームが、予算を伴わずに、職員の創意工夫や新しい発想によって実施する「ゼロ予算事業」として、昨年の7月から作業に取り掛かり、このほど完成した。

 歌詞や曲、振り付けなどすべてがオリジナルで、「やまとげんきっこ体操」と「やまとでんしゃそんぐ」の2曲からなる。「やまとげんきっこ体操」は、おおむね3歳児以上の未就学児が対象で、元気な子の一日をイメージし、軽快なリズムに合わせて思い切り体を動かす構成。「やまとでんしゃそんぐ」は、未就学児全体が対象で、子どもたちが大好きな電車に乗り、市内各駅周辺の名所を巡る姿をイメージしたものとなっている。

 会場には、多くの親子連れが訪れ、この催しが始まった午前10時、早速プロジェクトチームのメンバー6人が「げんきっこ体操」を発表した。音楽が始まると、メンバーは、全身を使うさまざまな動きを取り入れた体操をリズムに合わせて実演した。会場の中は、来場者による手拍子や掛け声が響き渡った。この催しの最後にも同体操が披露され、今度は来場者たちも一緒に、音楽に合わせて体操を行った。

 会場を訪れていた大和市鶴間の米村有澄(あると) くん(6歳)は、「知っている先生がメンバーにいて、練習している姿をよく見ていたので、気になっていた。とても楽しい曲で、家に帰っても踊ってみたい」と話していた。

 同市では、市内の保育施設や関係団体に同体操を収録したCDを配布し、施設や地域のイベントなどで歌い踊ってもらい、大和市生まれの子ども向け体操として広く市民に親しんでもらうとともに、健康増進のために活用してもらいたいと考えている。

問い合わせ:保育家庭課 TEL(260)5607

問い合わせ

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広報広聴課広報担当TEL:046(260)5314へ。

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