2010年7月15日 山田農林水産大臣と懇談
本日は午後2時から農林水産省大臣室で、宮崎県選出国会議員と山田農林水産大臣との懇談会が行われました。急遽行われた懇談の内容は、今問題となっている民間の所有する六頭の種牛の処分について、忌憚のない意見交換をしたいとのことでしたので、私は「市長会と種牛の所有者から懇願を受けた東国原知事の立場も理解できるが、大半の畜産農家や、商店街の方々の総意は、1日も早く口蹄疫を終息させ、宮崎はもとより日本の畜産が安全であることを1日も早く世界に発信し、清浄国として仕切り直すべきということでした。エース級の種牛ということは承知の上で、ここは殺処分をのんで頂き、国は独立行政法人 家畜改良センター(旧 国立種牛センター)にいる宮崎牛の血統を引く六頭の種牛を無償提供し、更に種の供給を最優先で行うことなので、理解を求めるべき」と意見陳述を行いました。特例を認めると今後に大きな禍根を残し、公平性を著しく損なうことになり、絶対に認めてはならないと思っています。1日も早い口蹄疫の完全終息を願ってやみません。
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