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【政治】

子ども手当、1万8千円に 政策会議初会合で小宮山氏

2010年8月6日 12時43分

 民主党政策調査会の傘下で子育て施策を議論する「子ども・男女共同参画調査会」(会長・小宮山洋子衆院議員)の初会合が6日、開かれた。2011年度以降の子ども手当の支給額に関し、小宮山氏は「最低でも1万8千円、できれば2万円まで引き上げたい」と述べ、現金給付の上積みを検討していることを明らかにした。

 調査会は今秋までに具体案をまとめ、提言する。

 小宮山氏は上積みの理由について「児童手当と扶養控除の廃止の影響で、年収800万円以下の世帯で減収となる」と指摘。

 財源については、15歳以下の子どもが対象の扶養控除について所得税が11年1月に、住民税が12年6月に廃止されることで生まれる計1・4兆円を充てるとした。

(共同)
 

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